メキシコの楽しみ方 Part1(郷に入れば・・・)

僕のホームページをのぞき込んできてくれた方々は、少なくても「メキシコ或いはメキシコへの旅行に興味がある方々」と推測します。

一昔前(30年ぐらい前)、僕が小学生ぐらいだった頃なんて、「海外旅行=お金持ちがすること」と思っていましたから。仮にそれほどでもなかったにしても、
少なくても僕の家族にはムリでした。あと精神的ハードルも高かったですね。僕の場合は「海外に行くこと=清水の舞台から飛び降りる」ぐらい感じでした。(大げさでなくホントなんです・・・=相当な臆病者でした)

それが今なんて安ければ数万円でヒョイッと海外旅行できるようになりました。メキシコに限って言えば年々「距離感」というのが縮まってきていて、日本からの直行便は毎日2便も飛んでいるんですよ!飛行機に乗りさえすれば12-14時間だけじーっとしていれば到着してしまのです。料金も直行便で往復15万円前後です。それに伴って海外旅行ツアーなんていう旅行商品もグンと種類が増えましたね。

厚かましくも、「メキシコ楽しみ方1」とあたかもメキシコを知り尽くしているかのように、極めて抽象的な題名を書きました。2、3とネタが出て来れば書き増していく予定です。
このような類の題名って、実は世の中に沢山あったりすると思います。「~の仕方」、「~にする方法」などなど、「それさえすれば確実にできる!」的な題名がついているものが非常に多いような気がします。そういう情報が売れるっていうことは、それだけ人々が迷走していて悩んでいる人達が多いってことですね。

それはそれでいいけれど、例えば100人同じハウツー本を読んだら、その100人は同じような行動を取る可能性が高くなりますよね。10万冊だったら10万人。10万人が似たようなこと考えて行動していたら大体結果は想像できてしまう。想像から少しずれていても大した違いはないでしょう。同じ旅行情報誌を読んで、同じ様なツアーに参加すれば、思い出話の内容というのは大体同じものになりますよね。

それが悪いというわけでは無いけれど、例えばですね、
「テオティワカンのピラミッドも壮大で良かったけれど、ローカル市場につる下がっていた豚の頭にはもっとビックリしたなぁ」とか、
「ゴールデンルートから少し外れて、とりわけ何かあるわけではない小さな村だけど、コーヒー飲んでまったりしながら味わうあの雰囲気は格別で日本じゃ味わえないよなぁ」とか、「地元の人しかいかないようなポソレ屋のポソレは本物の家庭の味だったなぁ」とか、「あの壮大なサボテンの景色こそ、メキシコに来たぞ!って感じがしたよねぇ」とか、「恥ずかしがり屋だし最初は何か面倒くさいなぁと思っていたけれど、テキーラをちょっと飲んだらいい気分なっちゃって、あの音楽聞いてたら楽しくなっちゃったよ」とか、
大小関係なく、そういう「おぉっ」と感じる体験ができるのが「旅」で、有名な観光地だけまわるのが旅だとは思わないんですねぇ、僕は。。。

特にメキシコはそういうネタがゴロゴロ転がっているんです。だからゴールデンルートだけさっくり回って帰るのもいいけれど、既成情報に囚われず、心を無にして、心を開いて、もともと各々が持っている感性でメキシコを感じてみることを強くおススメします。

そんな事でメキシコは【ちょっぴり冒険心がある方】にはとても面白い国で、当方も全力でそのような旅作りを応援させて頂きます!

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