500年の節目を迎えるメキシコの歴史。次の500年の節目はあり得るか。


 

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公認日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。

 

今日も呑気にメキシコから書いています~

 

500年の節目を迎えるメキシコの歴史。次の500年の節目はあり得るか。

👆今のメキシコシティ中心部、メシカ(アステカ)帝国の首都テノチティトランの模型。
正面の大きなピラミッドがウェイ・テオカリ(Huey Teocalli)、通称テンプロ・マヨール(マジョール)
その後ろ奥が遺跡になっています。そこに高さ45mのウェイ・テオカリ(テンプロマジョール)がそびえている光景をご想像下さい。

 

ここ数年、

メキシコは500の節目を迎えることが多いんです。

 

“多い”ってことは、

一つの出来事ではなく、

色んな出来事があったということ。

 

これまでにも何度か書いて来ていますが、

今から500年前、

アメリカ大陸は激動の時代が始まりかけていたのです。

 

一言で言えば、

大航海時代。

 

大航海時代は別にアメリカ大陸に限った話ではなく、

ポルトガルもスペインと競い、

アフリカ大周りのルートでインドに達していました。

 

片やスペインは、

“宗教上の理由”でアフリカ大陸ルートで

アジアに到達できなくなってしまいました。

 

1481年の事。

Aeterni Regis教皇線が、

文字通り世界を南北に分断し、

スペインは南下ができなくなってしまったんですね。

 

てことは、

アジアに到達するには西方面しかない。

 

てことで、

コロンブスという人が出てきて、

船を西に進めた所、

後に西インド諸島と名付けられる島に到達し、

「アメリカ大陸を発見した」というウソを垂れ流したわけです。

 

ここまでは日本の学校の世界史でも勉強するでしょう。

 

日本の学校ではそれを「ウソ」とは言わないようですが、

実際、

よく考えれば「ウソ」ですね。(苦笑)

 

それは脇に置いておいて、

スペインとメソアメリカ(今のメキシコ)との接点というのは、

記録がある限りでは1511年まで遡ります。

 

今から510年前の話。

 

日本は室町時代。

信長さんの時代の5、60年ぐらい前。

 

コロンブス以降、

スペインはアメリカ大陸方面に航海を続けていました。

 

1511年に、

今のパナマからスペイン人を乗せた船が出航、

所がジャマイカの手前ぐらいで嵐に遭い、

西に流され、

ユカタン半島の東岸に流れ着くんです。

 

船員はマヤ族に捕らえられます。

 

これが歴史に残る、

スペインとメキシコの最初の接点です。

 

最終的に2人のスペイン人が生き残り、

1人はゴンサロさんという人で、

元同僚の元には戻らず、

マヤ族として人生を全うします。

👆チェトゥマルのゴンサロ一家の銅像

 

もう一人はヘロニモさん。

彼は7年に及ぶマヤ人との生活を耐え抜き、

1519年に同僚に救出され、

その後マヤ語とスペイン語の通訳として、

メシカ(アステカ)帝国の乗っ取り計画に帯同します。

 

今では「先史時代」とか「歴史時代」という区分は、

不適当と言われていますが、

文字による「メキシコ史」が書かれ始めたのは、

ココからになります。

 

マヤやサポテカの人達も「文字」を使って記録を残していましたが、

その文字が克明な文書にはなっておらず、

石碑に刻まれているものになります。

 

だから、

いくら考古学は発達したとはいえ、

メソアメリカ史は伝説や、

石碑に残されたわずかな文字、

炭素14年代法などを用いて、

大半は“推測”するしかないのです。

 

だからたまに、

歴史の大転換があったりします。

 

例えばテオティワカンは、

750年“頃”に滅亡した、とか、

アステカで知られるメシカの首都

テノチティトラン(今のメキシコシティ中心部)は、

1325年に建設と“されて”います。

 

そんなわけで、

ここ10年ぐらいは、

ちょうど500年前に相次いだ歴史的事件の節目、

ということが、

スペイン人修道士たちが残した史書から解っているわけです。

 

ここ数年ですと、

スペイン人がベラクルスに上陸して、

現地のトトナカ族と同盟を結んだ日1519年5月27日、

スペイン人が初めてメシカの首都に入った日1519年11月8日、

メシカ人の反乱「勝利の夜」1520年6月30日、

そして後日ご紹介するメシカ帝国の終焉1521年8月13日などですね。

 

文字通り、

アメリカ大陸に住む人々の生活が激動を始めてから500年。

 

もう500年なのか。

まだ500年なのか。

 

ちなみに2521年、

人類は生きているんでしょうかね?

 

僕ら、

ホモ・サピエンスに兄弟種が出てたりして?

 

しかもそれが、

昔僕らサピエンス種がしたことと同じように、

サピエンス種は兄弟従兄弟種に滅ぼされている?

 

僕らはいとも簡単に「紀元前1000年ごろに~」とか

過去を振り返っていますが、

3000年後とかどうなっているんでしょうね。(苦笑)

 

ワープみたいな技が使えて、

3000光年先に瞬間移動して、

そこから超高倍率の望遠鏡で地球を写真にとって、

またワープして地球に戻ってこれれば、

3000年先の地球が見れますネ。(笑)

 

それか

ボイジャーみたいな探査機をぶっ飛ばして、

光かなんかが反射する装置を積んで、

光より5000万倍ぐらい早い電磁波か何かでその光を地球に送れば、、

ワープできなくても地球から過去の地球がみえるとか。(笑)

 

なんかそんな技術ができるとワクワクしますね。

 

そもそも地球が存在しているのか。

地球はあっても人間は生きているのか。

 

ん~、気になる所です。(笑)

 

ではまた明日~

 

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