メキシコ国民の血統はどこに行きつく?

メキシコ在住15年目、

「メキシコの素顔を世界に!

をモットーに、

メキシコ公認ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。

自分のご先祖さん、どこから来たのでしょう。

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最近プチ・テンパリ気味です。(笑)

もうちょっと余裕が欲しいなぁというリズムなんですね。

物理的に自分の処理能力を上げるか、

何か削るか、

そして何かを頼めるか、

最終的にはこの三つに行きつくのです。

たまに立ち止まって棚卸する必要はありますね。

そこで見直して断捨離してスリムしていくことです。

10月を目途に、

新規事業の立ち上げが終われば少しばかりは余裕が出て来るはずですが、、、

しばらくは、

時間を搾り出すための試行錯誤が続きそうです。

 

“メキシコ人”とは?

☝☝☝僕以外、みんな“メキシコ人”です。
でもみんなメソアメリカ系とスペイン系の混血です
中にはフランス系の血が入っている人もいます。

よくメディアやSNSなどで、

「メキシコ人、メキシコ人」

と言っているのを見たり聞いたりすることがあるのです、

僕はちょっと疑問が湧いてくるんです。

 

メキシコ人と言ったって、

青目で金髪の人もいれば、

アフリカ系の人もいるし、

僕の嫁のように目が小さく一見アジア系に見える人や、

頭が大きく背が低い人、

浅黒い人、白い人、

いろんな人がいるんですね。

 

外国で、

「日本人」

として思い浮かべられるのは、

細身で目が黒くて細く、

黒髪で、、、

という一般的なアジア系の人を思い浮かべられます。

 

他の国は知りませんが、

メキシコに限って言えば、

「アジア系=中国人」

らしく、(苦笑)

僕も何度「ヘイ、中国人!」

と言われたことか。

 

コロナが出始めた2月はじめ頃、

街を歩いていたら、

正面から歩いてきたカップルに、

あからさまに

 

避(よ)けられました。(苦笑)

 

前職の元同僚の日本人は、

同時期にモールで、

「コロナ中国人!」

と言われたそうです。(苦苦笑)

 

今でも極たまに「チノ!」(中国人)と言われますが、

僕の態度がメキシコに馴染んできたせいか、

その頻度はすっかり減ったように思います。(笑笑)

 

今でこそ、

国際結婚や、

いわゆるハーフの人も増えた日本ですが、

メキシコのような超多民族社会に比べたら、

まだまだ「日本人」の固定観念というのは限りなく単一のものに近いのではないでしょうか。

 

現代のメキシコ国民は、

ほぼ100%に近い人たちが“メスティソ”と呼ばれる混血なんですね。

100%でない理由は、

先日書きましたメノニタスのように、

同一民族間でのみ婚姻関係になれる習慣がある為です。

 

ところで、

この“メスティソ”という呼称は、

ヌエバ・エスパーニャ(スペイン植民地)時代の、

“血統”を指す呼称の一つだったんです。

 

その呼称というのも20以上もあるんです。

その内の一つが“メスティソ”と言われる、

血統です。

 

今では“混血”という意味で使われますが、

メスティソの元来の意味は、

スペイン人とメソアメリカの人(先住民)の混血です。

さらに、

そのメスティソの子が、

白人のスペイン人との子を儲けると、

その子はカスティソと呼ばれる血統となります。

つまり25%は“先住民”の血です。

 

一方で、

父親がスペイン人、

母親が“黒人”の子は

ムラタと呼ばれ、

その子とスペイン人の間の子は

モリスコと呼ばれます。

同じ“混血”であっても、

メソアメリカ系の血を引くハーフと、

アフリカ系の血を引くハーフとでは、

呼称が変わるのです。

 

このようにどの“血統”と血が混ざるかによって、

その子の社会的地位が決まってくるのです。

特に黒人の血が入って来ると、

差別の対象とされました。

 

どれだけこの“血統”主義が厳格だったかと言うと、

こうです。

両親がスペイン本国生まれでの白人で、

スペインの植民地ヌエバ・エスパーニャ(メキシコ)で生まれた子を“クリオジョ”と呼んでいました。

 

「???」

 

出生地が植民地(メキシコ)なだけで、

もうスペイン人と名乗れなかったのです。(苦笑)

しかもですよ、

クリオジョは出生地がスペイン本国でないだけで、

植民地政府や教会、軍の要職にはつくことができなかったんです。

 

ヌエバ・エスパーニャ(スペイン植民地)時代は、

人口の約7%が、

スペイン本国生まれの白人とその子供のクリオジョでした。

クリオジョは商業や製造業での要職に就いていました。

 

スペイン人と“先住民”の混血メスティソは、

人口の約30%を占め、

主に畜産業や手工業に従事しました。

ちなみに最初のメスティソの一人とされるのが、

侵略者エルナン・コルテスと、

その“パートナー”であり通訳者であった

タバスコ出身のマリナリ(通称マリンチェ)

の間に生まれた子マルティンだと言われています。

 

70%がいわゆる“先住民”でした。

彼らは主に農業や鉱業に従事し、

メスティソと一緒にヌエバ・エスパーニャ経済を支えたのです。

約3%が黒人との混血で、

主に奴隷として扱われたのですが、

メキシコの場合はその人口は他国ほど増加しなかったのです。

 

そんな事で、

「メキシコ人」

と言われる背景には、

それはもう複雑に絡み合った、

“混血”の歴史があるんですね。

 

それもあって?、

「メキシコ人のアイデンティは何処に」

という永久の問いにも繋がるのだと思います。

 

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