実はあんまり知らない各国の国名の由来。MEXICOは何由来?

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育児期間中につき、

投稿が断続的になっております~。

落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。

国旗には意味があります。

風邪にたなびくメキシコの国旗

 

こういうのって、

興味がないとなかなか考えないですよね。

「日本ていう国名の由来ってなに?」

「アメリカは?」

「ベトナムは?」

「カナダは?」

「コロンビアは?」

「グアテマラは?」

・・・・

「メキシコは?」

 

さぁ、

ご存じの方、

どれぐらいいらっしゃるでしょう?(笑)

 

アメリカは世界史でやりましたよね。

 

でも他の国名の由来って、

実は知らないってことが意外と多かったり。

少なくても僕の場合は。

 

でもですね、

海外旅行に行く前に、

その国の名前の由来を調べると、

実はとっても興味深いことが分かることがあるので、

「準備に時間がねぇ!」という人でも、

サッと国名の由来を調べてみることをおススメします。

 

何か書籍を買えればいいですが、

時間が無いという人はググってもいいです。

でも、

ネットの情報、

特にWから始まるものはあまり参考にならないので、

10読んだら信じるのは2ぐらいに留めておいた方がいいでしょう。(苦笑)

 

一番平凡なのが、

「アメリカ合衆国」(苦笑)

 

「アメリカ」の語源自体は、

世界史でもやった大航海時代のアメリゴさんに由来するのは皆さんもご周知のとおり。

そこからアメリカ史を紐解いていくと、

メキシコのことも少しわかってきます。

 

アメリカ大陸に「人間」がやって来たのは、

紀元前1万数千年という時代ですが、

アメリカ大陸に「文明」という形で、

高度に発達した人間社会の集まりができたのは、

分かっているだけではメソアメリカ、

あとはペルーですね。

皆さんもご存じのクスコ、マチュピチュの文化。

 

でも今日のメキシコの人達のご先祖さんでもある、

「人間」がアメリカ大陸にやってきた後、

「文明」レベルにはならなかったけれど、

アメリカ大陸各地で民族集団を形成し、

それぞれ「社会」を形成し、

独自の言葉を使って生活していた、

今風に傲慢な言い方をすれば「原住民」という人達が、

アメリカ大陸各地に住んでいたんです。

「CANADA」という国がありますが、

フランスの探検隊と出会ったイロコイ族という部族の「KANATA」という言葉、

どうも「村」という意味の単語から命名されています。

 

その「フランス」という国名は、

「フランカ」という槍のようなものを使っていた部族を、

フランコ族と呼び始めたのが始まり。

 

コロンブスが乗り込んできて、

今の西インド諸島をインドと勘違いし、

そこの原住民を「インドの人」、

つまり「インディアン」と呼び、

アメリカ大陸の原住民を現代人の僕らは「インディアン」とか、

「インディオ」と呼ぶようになりました。

そもそもインドは虐殺者コロンブスおじさんの勘違いだし、

当時住んでいたアメリカ大陸の人々は「インド人」と呼ばれる筋合いはない。

 

メキシコの“原住民”という意味で使われる単語に、

「インディヘナ」というものがあります。

INDIGENAと書きますが、

これ、よく勘違いされていて、

インドのINDIOではなくて、

ラテン語の

indeとgenosが語源なんです。

indeは「その土地の、国の」という意味、

genosは「本来の」とか「土着の」という意味。

 

なんでこの「インディヘナ」がメキシコにあるのかというと、

これ、スペイン人の記者の“発明品”として生まれたから。

「その土地の、土着の」という意味自体に悪い意味はありませんが、

これが次第に「遅れた」とか「劣った」という意味合いで使われ始めます。

そんなことで現在メキシコでは、

この「インディヘナ=INDIGENA」をやめて、

ヘンテ・オリヒナリア(Gente originaria)という呼称で呼ばれるようになっています。

 

ちなみに、

コロンブスおじさんの名がアメリカ大陸に使われることはなかったんですが、

その代わりに「コロンビア」という国の語源はこの虐殺者に由来します。

 

で、ここまで来てMEXICOはなんぞやっていう話ですが、(苦笑)

これは英語でもスペイン語でも無ければ、

ナワトル語というメキシコ古来の言語から命名されています。

ナワトル語というのは、

スペイン人が大航海時代に今日のメキシコがある土地に乗り込んでくる前に、

3000年以上に渡って繁栄していた文明圏メソアメリカにあった、

大小さまざまな文化或いは言語の一つ。

皆さんも知っているものの一つに「マヤ語」というもありますが、

大きな枠ではこれも数多くあった言語の一つ。

厳密には「マヤ語」っていう言語が一つ存在するわけではなくて、

いくつかの「マヤ系の言語」からなる言語ファミリーです。

 

ややこしいですね。(苦笑)

 

で、そのMEXICOというのは、

マヤ語ではなくて、

ナワトル語で「メシの場所」という意味。

「メシ」というのは「ごはん」じゃなくて、

一般的に広く知られている「アステカ族」の一部、

メシカ族が崇拝していた月の神様です。

「アステカ帝国」という人が50億人ぐらいいますが、

正確には「メシカ帝国」です。

 

この理由を説明するとややこしく長くなるのでココではしませんが、(苦笑)

「メシの場所」を意味するMEXICOという国名。

MEXIというのはメシカ族が崇拝していた月の神様Metztli、

Coは場所を意味します。

語尾をCaにすると「人々」という意味になり。

「MEXICA=メシカ」となります。

「メシの人々」という意味。Metztli神の従者ですね。

 

アステカとメシカの違いについては、

また別の機会にご説明します~(笑)

 

あ、そうそう。

メキシコの国旗に描かれている中央のエンブレム。

これはメシカ人が受けた「神のお告げ」のストーリーによるもので、

アステカで知られる「メシカ族」の精神の根幹を成す描写です。

 

そんなわけでして、

海外旅行、メキシコ旅行の前に、

サクサクっと国名や地域の名称を調べて行くのも楽しさが増すことでしょう。

ではまた~

 

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