オアハカ州の州都オアハカ(Oaxaca)市は、メキシコシティーの南東約470キロに位置します。

最近ではローマ(ROMA)という映画が注目を集めていますが、主演のYalitzaさんの出身地がこのオアハカ州です。映画【リメンバーミー・Coco】もこの土地の死者の日(Día de muertos)が舞台になりました。

この旅では、紀元前後に栄えたサポテカ文化の遺跡、この土地の特産物の地酒メスカル(Mezcal)の工場見学と試飲、サポテカ文化時代に端を発する織物の産地テオティトラン(Teotitlan)、サポテカ時代に「聖地」としてされていたイエルベ・エル・アグァ(Hierve el agua)、現地の特産品の販売店が軒を連ねるオアハカ市中心部や市場などの散策、遠いからと言って飛行機で飛んでしまっては見られない道中のメキシコ特有の風景が見られる場所に2日でお連れします。(訪問箇所によっては3日になります)ご希望であれば、この土地の特産品Alebrije(木製伝統工芸品)の工房見学も組むことができます。

メスカル(Mezcal)とは、テキーラ同様アガベ(地域によってはマゲイといいます)から出来る蒸留酒です。一般にテキーラは、1500年代にスペイン人がヨーロッパから持参したウォッカが底をつき、当時の地元住民がアガベからとれるアグアミエル(Aguamiel)という水を保管しておいたところ、自然発酵しアルコールが得られ、さらにそれを蒸留したことが起源とされています。スペイン人はこの蒸留酒をメスカルワイン(Vino de Mezcal)と呼んでいたそうです。

近年、紀元前1000年以上前の複数の遺跡から、焦げた石やアガベの残留物が残った大きな”鍋”が見つかっています。”蒸留器”とされる”鍋”の形は違いますが、このころから蒸留技術を持ち、蒸留酒”メスカル”を作っていたのではないかと考えられていますが、物理的にこの“鍋”を使って蒸留することに成功した例は一度としてない事から、蒸留技術がメキシコに伝わったのはヨーロッパ人による入植後というのが現在の通説です。

メスカルについては現地で詳しくご説明いたします。

※伝統行事で有名な土地です。特に7月のゲラゲッツァ(Gulaguetza)、11月初旬の死者の日(Día de muertos)とその前後は街中も高速道路も混みあいます。その際は2泊ないしは3泊での日程をご提案させて頂きますのでご了承下さい。

※テキーラ村への旅と同様に、移動時間が長くなりますので、予めご了承下さい。一方で、飛行機では見ることが出来ない道中の渓谷は絶景です。時間次第ではタラベラ焼きで有名なプエブラ(Puebla)市にも寄ります。