ダンスができるとメキシコがグッと近くなります!
メキシコ人の先生と私岩﨑が、丁寧にマンツーマンでご案内します!
👆クンビア
👆サルサ・クバナ(キューバンサルサ)
サルサを踊らずしてメキシコに行ったとは言えない!?
👆日本からいらしたアキコさんも、飛行機に乗られる2時間前まで楽しまれました。
その国、その土地にはいろんな楽しみがあります。日本とメキシコ、日本とラテン諸国との決定的な違い、それはダンスの存在。日本にもサルサをはじめとするラテンのダンス教室はありますが、普段の生活でラテンの音楽で踊るというのはまずないのではないでしょうか。
日本はカラオケですね。友達と会う時やみ会というとカラオケボックスという閉ざされた場所に行く人も多いでしょう。メキシコにもカラオケはあります。しかし基本的にその場にいる大勢の人の前で歌うというスタイル。だからカラオケもないことはないのですが、それを上回る社交の場、それがダンスなのです。メキシコではダンスというのは早いと木曜日から、金曜日の夜はもちろん、土曜日と日曜日にはバーやパーティーなどで自然に目にする光景です。
ラテンのダンスといってもいろいろあります。サルサ、クンビア、バチャータ、あとメキシコではバンダです。まず有名なのがサルサ。世界的にも多くの人に愛されるラテンの音楽ですね。このサルサの中にも国や地域によって踊り方が違ってきます。日本でよく踊られるサルサのスタイルはメキシコではサルサ・エン・リネアと呼ばれています。ちなみに上のビデオで僕が踊っているのはキューバスタイル。サルサ・クバナというもの。コロンビアに行けばサルサ・コロンビアナと呼ばれます。あとメキシコでよく踊られるダンスにクンビアというものがあります。クンビアもメキシコをはじめ、キューバやコロンビアなどでも人気です。メキシコのパーティーを楽しみたいという人。とりあえずクンビアを覚えれば間違いありません。(笑)ちなみにサルサの曲でもクンビアのステップで踊れてしまうという点も便利な理由です。
人に見せるためではなく自分が楽しむためのダンス!
👆パーティーでは上手い・下手関係なしにみなで代わる代わる踊りまくります。(笑)
これは僕らの結婚式のダンスタイムの様子。ダンスタイムといっても全体の8割ぐらいなんですが。(苦笑)
日本にも多くのサルサ教室があるようです。すでにサルサやその他のダンスを習ったという方も多いでしょう。習ったことがないという方々も「へたくそだから」とか「恥ずかしくて・・・」という理由でやったことがない方も多いでしょう。
一つ僕が感じること。日本の人は「見せるため」にダンスする人が多い気がします。せっかくダンス教室でステップを覚えても、独自性がなくて集団でキレイなダンスをしたがる傾向にあるような?楽しければそれはそれでいいのですが、ダンスの本質は「自分が楽しむこと」であることを忘れないようにしましょう。
自分が楽しむためにすべきこと、それはまず「他人目線」を気にするのをやめることです。
メキシコには多くのダンスホールがあるのですが、見ているとみながみな「上手」というわけではないのです。このラテンの国、サルサやクンビアが本場のメキシコにだって、「踊れない」人、「下手」な人、「ダンスが嫌い」な人なんてざらにいます。日本の人が歌が下手でも気にせずにカラオケに行くのと同じように、メキシコの人達も「うまい・へた」は気にせずにダンスホールで仲間と楽しむ。これがメキシコ、ラテン流の社交です。逆に外国人に見える日本の人が少しでも踊れると褒められます。(笑)
上手にキレイにミスなく踊ることが目的ではありません。そんなダンスの本質的な楽しみ方を感じさせてくれるのがメキシコの庶民のダンスホール。簡単なステップと数種類のターンだけ覚えたら、ぜひメキシカンナイトへ繰り出してみてください!(笑)きっと病みつきになるのは間違いなしです!
少しでも出来たらサロンで実践を!
👆僕がよく行く庶民のサロン・デ・バイレ(ダンスホール)
メキシコではダンスホールをサロン・デ・バイレ(Salon de baile)といいます。
せっかく本場メキシコで覚えたステップとターン。それらは隠し持っておくものではありません。実際に使ってこそ楽しみになるのです!もちろん誰もいないご自宅で、夫婦、親子で踊っても楽しいんですが、せっかく来たメキシコで現地の人達に交じって、ダンス教室で覚えたステップとターンを試してみましょう!
ダンスホールといってもプロのような人が多いというわけではなく、飲み屋とダンス場がくっついたような場所。社交場ですね。音楽は基本生演奏で、入れ代わり立ち代わり、いろんなバンドがノリノリの演奏をしてくれるのです。誕生日だとリクエストさせてくれます。(笑)
お酒が飲める人はビールにテキーラ、お好きなものを飲みながらほろ酔いでサルサやクンビアのリズムに体を委ねるのもよし。お酒が飲めなくても全くOK。リズムを感じれば自然にステップとターンが出てくるのです。
早く踊れるようになるためのコツ
もちろんガイド学校の打ち上げでもダンス。正面の女性はフランス人、僕は日本人、他はみんなメキシコ全土から集まったメキシコ人。国籍・出身地は関係ナシ!
- まずは難しいステップやターンなどは気にせず、とにかくいろんな曲を聴いてリズムを体で覚えるようにしましょう。いろんな曲を聴くうちに好きな曲も出てきます。
- リズムがつかめてきたら、今度はユーチューブを駆使して「うまい人」「うまく見える人」のダンスを見てイメージすること。ここでも難しいステップをダンス教室のように覚えるようなことはせず、まずは「おぉ~カッコイイ~!」と感じること。いわゆるイメージトレーニングですね。ここまでくれば、メキシコのダンス教室で感覚が掴みやすくなります。
- できたらまずは見よう見まねでやってみること。ベースのステップだけおさえておくと、ターンのコツが掴めてきます。
習得のスピードには個人差があります。でも、忘れないでください。ダンスの目的は「自分が楽しむこと」。自分が楽しければペアの人も楽しいです。いくらダンスができる人も、楽しまずに自分の型通りにガチガチにやろうとすると、相手の人も楽しめないですね。相手に合わせてあげるぐらいがちょうどいいです。
初めての人はできないとイライラしてしまう気持ちもわかります。僕も最初はそうでした。でもできずにいた時にできた時の喜びが格別です。ご自身のスピードで、ご自身が楽しめることが最も大事なことです。
ご注意:既にサルサを踊れる人もいらっしゃると思いますが、頼まれもしないのに「教える」という行為は意外と嫌われます。ココでも相手と「楽しむこと」が第一であることを忘れずに。一度自分が覚えたことを忘れて、相手と一緒にリズムに身体を委ね楽しめるように心がけましょう。
ダンス教室にはメキシコ人の先生に支払う料金 (基本的に1時間毎)が発生します。 レッスン時間はご希望でご自由にお決めください。 個人差はありますが、私の感覚的に2時間ですと少し短いと感じます。 メキシコ人の先生がレッスンしますが、 私が日本語でサポートに入りますのでご心配いりません。
メキシコの文化や自然も一緒に体感!
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