アカプルコ(Acapulco)市

行くべき理由:

・【超メキシコ的リゾート】の雰囲気を味わえる

・ヌエバ・エスパーニャ(Nueva España)時代に、アジアとの交易の拠点であった港街

・【ナイトライフ】が充実

・ゆっくりしたい人やファミリーにはディアマンテ(Diamante)エリアがおススメ

メキシコの庶民のリゾート地です。日本でいう熱海という感じでしょうか。10年ほど前は寂れた感がありましたが、近年は持ち直してきています。メキシコのリゾート地と言えばエメラルド色の綺麗なビーチがあるカンクン(Cancun)やロス・カボス(Los Cabos)を思い浮かべる人が多いと思いますが、アカプルコ(Acapulco)はいい意味でメキシコのローカル感があります。僕の場合は今まで行ったリゾート地の中ではアカプルコが一番好きです。ハイシーズンを外せばビーチは混みあっていなくゆっくりできます。また、若い人達にはナイトライフも楽しめるのがいいですね。アカプルコは大きく分けて二つのエリアからなっていて、一つはアカプルコ湾側(Costera)で、こちらにはバーなどが多く集まっています。もう一つは、東側の山を越す(今はトンネンルができています)とディアマンテ(Diamante)と呼ばれるエリアがあります。外海ですのでこちらですとサーフィンができます。ディアマンテ側は主にオールインクルーシブ型の大型ホテルが集まる為、ホテルの外側はショッピングセンター(La Isla)があるぐらいであまり栄えていません。ちなみに僕はサルサを踊るのが好きなので、エル・モヒト(El Mojito)というバーが好きです。メキシコシティーから一番近いリゾート地で、普通に行けは4時間程で到着できます。

対アジア、ガレオン船(またはNao de China)貿易は1565年にスペインのフェリペ2世の命令によって始まりました。1521年にマゼランがフィリピンに到達して以来、フィリピンもスペイン領(ヌエバ・エスパーニャ)となっていました。マニラを拠点とし、中国や日本に東洋製品の買い付けにいき、メキシコ(当時はヌエバ・エスパーニャ)経由でスペイン本国へ輸送されていました。アカプルコ⇒マニラ間は約3ヵ月、帰りは黒潮の海流に乗る必要があったため、北回りで4-5ヵ月掛けアカプルコに帰港するというルートでした。アカプルコにはペルー(こちらもスペイン領となっていました)の貿易船が寄港し、やはり東洋製品の売買が行われました。1815年まで約250年もの間に渡り不断で行われた世界最長の貿易路の発着地がこのアカプルコです。当時、スペインやポルトガルほど植民地を持たず危機感を感じたイギリス、オランダ、フランスはこれらの貿易船や港へ略奪を始めます。その為に、対アジア貿易や金・銀などの貴金属の発掘で豊かであったメキシコには要塞が多くあるわけです。アカプルコも例外ではなく、サン・ディエゴ(Fuerte de San Diego)という亀の形をした要塞があります。

余談ですが、海外歌手が好きな方であればどなたでも知っているであろうジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)。ヒット曲の一つであるFollow the leaderはアカプルコで撮影されました。

所在地:

メキシコシティの南約370キロ、車で4時間半程。

地図:

https://drive.google.com/open?id=1CrEP6S30ELZuEE9QDsCivr1RLbmfTzA_&usp=sharing