ケレタロ(Queretaro)市

行くべき理由:

・中心部歴史地区の街並みが【世界遺産】

・スペイン人による植民地化後(今から400年前ほど)から重要な交通の要所

・中心部の穏やかな雰囲気を楽しむ

このエリアはスペイン人の到着前、1400年代からオトミ(Otomi)族やタラスコ(Tarasco)族が居住するエリアでした。1531年にスペイン人が初めて到着し、オトミ(Otomi)族の首長コニン(Conin)と協力関係を築き建設した町です。そのためケレタロ市に入る際の高速道路にコニンの像が見えます。このコニン像が立つ場所というのが、後に移り住んで来るチチメカ(Chichimeca)族と最初の会談を行った場所であり、その後チチメカ族は小規模ながらもエル・セリト(El Cerrito)や、ラナ(Rana)、トルキジャ(Torquilla)といった近にいは遺跡となっている場所に居住します。エル・セリトはケレタロ市内にあります。ケレタロは交易の要所として栄えました。北はサンルイス・ポトシ、西はグアナファト(Guanajuato)とサカテカス(Zacatecas)の銀の主要採掘地があり、南にメキシコシティ(Ciudad de Mexico)があります。これらの鉱山とメキシコシティを結ぶ陸上交易路をRuta de la plata(銀の道)と呼んでいました。このような交易路はテオティワカンの例からも分かるように、スペイン人の到着以前から発達しており、その当時は銀ではなくトルコ石や黒曜石、塩などを取引していたようです。この交易の中継地としての重要さは今も変わらず、ケレタロから北西のアグアスカリエンテス(Aguascaclientes)市のバヒオ(Bajio)地区やサンルイス・ポトシ(San Luis Potosi)市は自動車を始め多くの製造業が工場を構えています。現に北部の2ルートが合わさるケレタロ‐メキシコシティ間の高速道路はトラックの交通量が著しく増えます。

所在地:

メキシコシティの北西約220キロ、車で渋滞が無ければ3時間半ほどです。ケレタロ市の北西に約150キロにあるグアナファト空港からは約1時間半、ケレタロ市の真西に位置するグアダラハラ空港からは約380キロ、車で4時間半ほどの距離

地図:

https://drive.google.com/open?id=1IEgJSlf8su-s8O5c2-ebQuT0CWlOxTrR&usp=sharing