マタトラン(Santiago Matatlan)村

行くべき理由:   

・テキーラ(Tequila)と並びメキシコを代表する蒸留酒【メスカル(Mezcal)】の一大生産地

・マゲイ(Maguey)畑の景観

・メスカル工場の見学と試飲

メキシコの蒸留酒メスカル(Mezcal)で有名な村です。言わずと知れたテキーラの原料でもあるアガベ(Agave)またはマゲイ(Maguey)というリュウゼツランから造られますが、テキーラとは呼びません。理由は、①法律が定める産地以外である事、②ブルーアガベ(Agave Azul)以外の品種である、ためです。メキシコには200近くの種類のアガベがありますが、この地域には約50種、メスカル産業用として使用されるのは12-13種ほどです。(メーカーによって差あり)この村の中でも外でも、民家の庭にほったて小屋がある所がいたるところにあり、家庭消費ベースでもこのお酒を醸しています。(厳密に言えば密造酒)

製造工程を説明し始めるとキリがありませんので、、、ザックリと説明すると、ゴロゴロ転がっているパイナップルみたいなのがピニャ(Piña)といって、マゲイの根本の部分です。これを大きな石穴に入れ薪と石で蒸し焼きにします。ここで糖化するのです。硬く白かったかったピニャは柔らかくキャラメル色になりその液体は甘くなります。そのピニャをタオナ(Tahona)という500キロぐらいある円形の石で潰していきます。ピニャの繊維と表皮とで分け、絞りだされた甘い液体と繊維の部分を大きな木の樽に入れます。ここで数日間アルコール発酵させます。日本酒の場合は25日ぐらいですが、メスカルの場合は暑い環境という事もあり7-10日で発酵が完了するのです。その後一旦繊維と液体と分け、蒸留機に掛け、メスカルとなるアルコールを含んだ液体を取り出します。

所在地:

オアハカ市中心部から南東に50キロ弱、車で約1時間

地図:

https://drive.google.com/open?id=1Nip4LvuniU8w7juqH9iEWAVJjnazxgXU&usp=sharing