遺跡・町・料理・民芸品・人を繋げてメキシコ観光の3D化(3/3)
世にある旅行や海外生活について、
ほぼ毎日行き当たりばったりに、
メキシコ現地から好き勝手に書いている、
ゆるすぎるメキシコブログ【キオテ通信】です。
成田から直行便でたったの12時間、
アメリカ・カナダの各都市から5時間以内、
2022年の年末年始の海外旅行、2023年の春休み旅行、ゴールデンウィーク、そして夏休み、
メキシコ観光は弊社におまかせを。
👇テオティワカンの月のピラミッド
テオティワカンとトゥラだって、
時代的には被ってません。
じゃあどうして影響したのか。
さらに、
トゥラに行ってからユカタン半島のあの遺跡、
はい、チチェンイッツァ遺跡に行くとですね、
あら不思議、
また瓜二つの建造物があるではないですか!(笑)
👇チチェン
👇トゥラ
でもテオティワカンとチチェンは1500キロぐらいも離れてます。
当時は飛行機も車も自転車もない。
なぜ?どうして?
👇トゥラとチチェンの位置関係。トゥラとメキシコシティの中間がテオティワカン
👇テオティワカンと関係していた地方の各都市との距離
そこに登場するのがチョンタル文化です。
そんな風にですね、
メキシコ観光を点でみるのではなくて、
点と点を繋げて、
さらにそれを面で見るみたいな感覚。
そうするとメキシコの遺跡のストーリー性が出てきて分かり易くなります。
現に「チチェンイッツァ」という名称は、
「イツァエスの泉の淵」という意味。
「イツァエス」というのはチョンタル族のこと。
👇アルティプラノ圏とユカタンの物流をしきっていたマヤ系のチョンタル族
そういう点で、
僕はテオティワカンやチチェンに行くなら、
モンテアルバンやカラクムル、パレンケやタヒンもおススメです~
と申し上げているわけです。
一点(一ヵ所)だけ行くより、
点と点を繋げて面で見て行くと、
メキシコの遺跡観光の意味がグンッと増すのです。
👇オアハカのモンテアルバン
[su_gmap address="Monte alban"]
👇カンペチェのカラクムル
[su_gmap address="Calakmul"]
👇チアパスのパレンケ
[su_gmap address="Palenque"]
👇ベラクルスのタヒン
[su_gmap address="El Tajin Ver"]
👇地元の人達とタマル作り
これってメキシコ中を散々旅行している僕にはもはや普通のことなんですが、
とはいっても、その土地を知らない人にはやはり難しいです。
今でこそインスタグラムなどのSNSで写真が腐るほど出てきますが、
海外旅行や外国に行くということ、
その土地のことを知ることって本来は難しいことなんです。
だから現地には「観光ガイド」っていう人達がいて、
その辺の難しい外国の背景を咀嚼して、
旅行者に分かり易くお伝えするという任務を担っているわけです。
👇地元の人達の協力が不可欠です
がぁ、(苦笑)
この資本主義社会では、
お客様をご案内する土地への愛を持たない自称ガイドも多くいるようですので、
どうか騙されないようにですね、
自分にとって「良い旅行」にしたいものです。(笑)
ではごきげんよ~
[su_button url="https://mexicoct.com/category/blog/" style="flat" background="#ce608d" size="5" radius="round" icon="icon: chevron-right" text_shadow="0px 0px 0px #000000" desc="バックナンバーはこちら!"]メキシコ発【キオテ通信】[/su_button]
一番下に関連記事が表示されるようになりました~
画面を一番下👇👇👇までスクロール~
【お一人のお客様同士のライドシェア】
[su_button url="https://mexicoct.com/rideshare/" style="flat" background="#ce608d" size="5" radius="round" icon="icon: chevron-right" text_shadow="0px 0px 0px #000000" desc=""]お得なキオテのライドシェア詳細はこちら[/su_button]
Facebook
Instagram
メキシコ在住17年目のメキシコガイド兼ドライバーが、
複雑で広大なメキシコを、 【お得】で【楽】で【濃厚】な完全プライベート日本語ツアーで、 数々の遺跡からグルメ、各地の見所、そして雄大なメキシコの山まで、 尽きる事のないメキシコの魅力をお得にご案内しております! 育児期間中につき、 投稿が断続的になっております~。 落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。旅行も人生も、僕らはどこへ行く〜?

👆点と点を繋げるメキシコ旅行、おススメです
前回の続きです~👇 [su_button url="https://mexicoct.com/blog/fuwafuwa-2" background="#ce608d" size="6"]2/3[/su_button] [su_button url="https://mexicoct.com/blog/fuwafuwa-1" background="#ce608d" size="6"]1/3[/su_button] 前回は今の自分の子育てと昔の人達の生活を重ねみた、 という話をちょこっと書きました。いったい僕らはどこへ行く?
そんなことを考えて、 今度は逆方面、 つまり未来方面に向くと、 これから人間はどこに向かうのかって思うわけです。 決して悲観的になる必要はないと思っていますが、 「どこに向かっているのか」 「何をしようとしているのか」 ってちょっと分からなくなることがあります。 哲学的に言えば「幸せのため」なんですが、(苦笑) 今の僕は十分幸せなので、 ぶっちゃけちゃうと、 「そこまでしなくていいよ」 と思うことしばしば。(苦笑) 例えば日本のコンビニ商品とか、 自動販売機の缶コーヒーの種類とか、 ウォシュレットとか。(笑笑) いえいえ、 いいんですよ、それが好きで、 そうやって生きることに幸せを感じるっていう人なら。 でもなんか、 僕としては「なんか、そこじゃないよね」って感じるんですよね・・・ もっとやれること、 やるべきこと、ないかな、って。 それが何のか、 今の僕には明確な答えは出せないんですが、 ちょっと、 物質的な世の中になり過ぎているような。 いや、より正確には、 物質的になるのは良いとして、 そこにどれぐらい重心を掛けるかっていう話になりそうです。 だから、 歴史の勉強をして且つ「その現場に実際に行く」を繰り返すと、 後になって必ず繋がる点が出てきます。メキシコの遺跡観光で点と点を繋げると・・・
テオティワカンとチチェンイッツァは全く別の時代で、 位置関係も1500キロぐらい離れているんですが、 やはり繋がる点が出て来るんですよね。 例えばトゥラ(Tula)とか。 テオティワカンに行ってからトゥラに行くと何か見覚えがあるものが・・・ 建造物なんですが、 トゥラは明らかにテオティワカンの影響を受けたことが分ります。 👇トゥラ






民芸品と料理もつなげてメキシコ観光の3D化
さらに、 その辺の歴史的背景が分かってくるとですね、 各地の言語や習慣、 民芸品や食べ物、 そして自然という要素にも繋がってきて、 それが「メキシコの素顔が分かるメキシコ旅行」となり、 最終的に皆さんの「発見」に繋がり、 今回定義した「より良い旅行」に繋がるわけです。(笑) 👇メキシコ料理といえばタマルです。


SNSにてメキシコの写真と動画を多数アップしています!
#MexicoCompleteTravel
20年近くメキシコの社会にどっぷり浸かり生活している私から見た「メキシコの素顔」を、文章、写真、動画でご紹介しております。 ぜひフォローをお願いします!View this post on Instagram