ちょうど今、山岳ツアー向けのホームページを作っているところです。

一応もう、フライングをして、

ツアー例の一部は案内はしてしまっているのですが、

本腰をいれてメキシコの山を案内するガイドになろうと心身の共に準備をしていて、

このほど4月より集中訓練に行って参ります。

（サイトでこの期間の完全休業のお知らせをしています）

日本では山岳ブームのようですね。

エベレストもそうですが、登山道に渋滞ができるほどだとか。

「どのサービスを提供しようか」と考えるときに参考にするのが検索ボリュームというデータでして、

“登山”というキーワードで一ヶ月に何件の検索が行われているのか、というものです。

すると、日本では登山ブームといっても、

海外の山に限定すると、そこまでの検索数がないようです。

でもそこで重要なのは「ゼロではない」という所。

僕みたいな個人でやっている事業主はボリューム（数）の商売ではないので、

多くの経費を使って経営している旅行代理店なら目もくれないような数でも、

僕にとっては結構な数なのです。（半喜）

何でメキシコで山なのかと言いますと、

何と言ってもまずは単純に高さ。

日本の富士山が3770m、

日本アルプスでも3192mの北岳が最高です。

頂上にケルンを積んでも3190mの奥穂高、

1メートル高くなって奥穂と同じ間ノ岳が3190m、

続いて槍ヶ岳が3180mですね。

首都メキシコシティーで既に2240mで、

東西南は山で囲まれている盆地です。

その盆地を出るため超える峠ですでに3000mを超えます。

最高点で3100mぐらいですので、

前穂高や北穂、涸沢岳と同じ標高なのです！

そんなところを高速が通っていて、日常的に人と車の往来があります。（驚）

僕が日本の方々にご案内差し上げる予定の山々は、

低くて3980m、中間で4500mぐらい、

高いところでメキシコ第3峰イスタシワトル山（Iztaccihuatl）5286mです。

あと魅力的なのが、

首都から比較的近いエリアにメキシコのトップ６の高山が集中しており、

アクセスが良い事ですね。

（ここでのアクセスは距離です。公共交通機関はありません）

「己の限界高度を超える！」的な登山が、

首都から300キロ、数時間圏内で楽しめます。

今回は内容は宣伝になってしまいましたが、（汗）

メキシコに行くついでに登ってみたい！

メキシコにも海外にも興味は無いけれど山は大好き！

日本名山は登りつくしたから新たな冒険をしたい！

大・大・大歓迎です。

日本人でメキシコ山岳ガイドのライセンスを持つ（5月に取得予定）のは私ただ一人、しかも第一号、

カルチャー系と自然系の旅行を併せますと、

メキシコ旅行の満足度200％です！

意外と近いですよ？メキシコ。

あまり気構えず、考え過ぎず、気楽にいらしてくださいねぇ～～～