だから山はやめられない。
「何でまた来ちゃったんだろう」
て思うんです。
「こんな思い荷物背負って、急な坂道を息をぜぇーぜぇーさせながら、何でまた同じことをしているのだろう」
と。
でもなぜか、また来てしまうのです。
こればかりは人の嗜好によるのでしょうけれど、
例えばマラソンが好きな人も同じような感覚だと思います。
走っている時はスゴク苦しくて、
「ゴールはまだかぁ!」なんて思いながら走る人も多いと思います。
ゴールに疲労困憊で死にそうになりながついても、
気が付いたらまたエントリーしようとしている。
やっぱり、苦しみの後に見る事ができる雄大な景色だったり、
達成感であったり、そういうものが途中の苦しみを超越しているからですね。
これって、分からない人には全く分からない感覚ですよねぇ。
山や自然に興味がない、
例えばゲームオタクの人だったり(苦笑)、
そもそも自然と接点がない人にいくらこの壮大さを説明しても理解されないのです。
「へぇー」
で終わってしまう。
というか、そもそも説明できるものではない!
大好きな人のことを言葉で説明できないのと一緒。
で、そんなことで先週末も山に行ったのですが、これでした。
絶景。
これ以外何が欲しい!
と思わせる高度4200mからの360度壮大な景色です。