コロナ:5月2日現在/今年の家族送金20%(約7500億円)減の見込み

コロナウイルスの現状:5月2日現在

上の曲線が感染者数

下の棒グラフが死者数

感染者:22,088(前日比+1,349)

感染疑い:6,580(過去14日以内/+190)

死者:2,061(前日比+89)

 

感染者のピーク予想は先週からずれ込み、

5月6日頃になるとのことです。

 

先日も少し書きました外国からの家族送金。

統計が更新され、

今年は70億ドル(約7490億円)、

20%前後のマイナスとなる見込みです。

これによって最も影響を受ける地域は、

ミチョアカン州、

オアハカ州、

サカテカス州

そしてゲレロ州となります。

 

その理由は、

この4州は州のGDPの内家族送金が10%前後を占めるためです。

過去最高の送金額と7%という伸び率を記録した2019年。

今年はさらに6%の伸びを予測していましたが、

第一四半期で出鼻を挫かれた形です。

 

3月末から5月2日までの間に、

メキシコシティが緊急性の低い店舗の調査を行いました。

計8393店舗を訪問し、

最終的に58の店舗が当局の指示に従わず、

強制的に休業させられました。

メキシコ州では、

計93社ある交通関係の企業が、

医療関係者や医療目的での移動や輸送を対象に、

無償でタクシーなどの移動手段を提供するそうです。

 

出典:

https://www.eluniversal.com.mx/

https://www.milenio.com/politica/comunidad/coronavirus-cdmx-invea-clausura-58-negocios-esenciales

https://www.eleconomista.com.mx/politica/Covid-19-y-caida-en-las-remesas-acentuan-vulnerabilidad-en-Michoacan-Oaxaca-Zacatecas-y-Guerrero-20200503-0003.html