メキシコで「お呼ばれ」した時のコツ
#メキシコ の旅行事情、生活事情を赤裸々につづっている #メキシコブログ 「キオテ通信」です~。
難しい遺跡の話から、一般的な生活の話、僕のボヤキなど、
その日に思いついた話題をかいて1000本以上、
たぶんメキシコに関するブログでは最大です。(誇!)
誰でも実践できるメキシコの人と楽しむ方法
メキシコに住んでいる人であれば一度はあるだろう「お呼ばれ」。中には「やだなー・・・」と気が乗らない人も多いでしょう。
住んでいなくても、旅行者として友達の家に行ったとか、中には遠い親戚がいたりとか、断りたいけれど断れない、行った方が良いのは分かっているけれど、気が乗らない、なんてことは意外とほとんどの人が経験しているのは?
かく言う元根暗の僕も最初はそうでした。(苦笑)
その理由は、
- 言葉が分からず楽しめない(ジョークがわからない)
- 気を遣う
- ダンスなんてできない・・・
他の人も同じような理由でしょう、きっと。
今ではそれを克服!?し、逆に「お呼ばれ」して頂きたい。来るもの拒まず状態です。(笑笑)
そんな「交流嫌い」を180度変えた僕から少しだけアドバイスです。
メキシコでの食事の招待
メキシコ人の友達ができると、よく食事に家に招かれることがあります。日本ではお客様として「どうぞこちらにお座りください」と案内され、ホストが一緒にお茶を飲みながら食事の準備が整うのを待つことが一般的です。
お客様がキッチンでうろうろするのは好まれないことが多く、訪問者も気を遣いますよね。冷蔵庫を他人に開けられるのに抵抗を感じる人もいるでしょう。
無理して社交辞令的に手伝おうとする必要はありませんが、メキシコでの食事の招待では一言声をかけて「大丈夫だよ」と言われたら、家の人と談笑していれば良いでしょう。何か頼まれたらコミュニケーションの一環で「オッケー👌」とお手伝いすると、そこから和むこともあります。
メキシコでの食事の準備時
家庭によって違いはありますが、私が経験したあるケースを紹介します。義兄の両親の家に招待された時、到着早々に食事の時間になり、ホストや他の訪問者と一緒にキッチンに立ち始めました。気が付いたら、自分だけがテーブルに取り残されていました。(苦笑)
スープを作る人、野菜を切る人、飲み物を準備する人、何かを焼く人、フルーツを並べる人、みんながみんな何かをしているので、自分も何かをしなければと思い、ナプキンをテーブルに持って行ったり、テーブルを拭いたり、コップを並べたりしていました。(汗笑)
みんなは各々やることをやっているので気など遣って貰えません。「えーっと、自分客だよね?」と戸惑いつつも、やることを聞いて探してこの「修羅場」を乗り越えたのでした。(笑笑)
メキシコでの礼儀と気遣い
メキシコでは、「何か手伝いましょうか?」と声をかけることが礼儀とされているようです。例えば、お料理を運んだり、ジュースを注いだり。お客様でも何もせずに座っていると、あまり良い印象を持たれない場合もあるようです。家庭ごとに対応が異なるため、その見極めが難しいと感じますね。
あとは、その家や会場に行く前に、「何持ってく?」と聞くのも礼儀のようです。「いいよ、いらないよ」と言われる場合もあれば、「じゃあ、ビールよろしく~」と言われる場合もあります。僕らはたとえ「いらないよ~」と言われても、デザート、たとえばケーキなどを持っていき、招待してくれたことへのお礼とすることが多いです。
他人の気持ちを推し量ることの違い
一方で、メキシコでは他人の気持ちを推し量ることが少ない?ように感じます。(苦笑)
例えば、離婚したばかりの人の前で結婚式の話をする、人の家の忌引きで文句・わがままを言うなど、あまり気を遣わないことが多い気がします。あくまで私見ですが。ん?今の日本もそうなのか?(苦笑)
メキシコの人々は良くも悪くも「自分が中心」となって物事を見ている傾向があり、他人のためにすすんで何かをするという視点は少ないように感じます。はい、あくまで僕の私見なので、そう感じない人はそれでいいです。
言葉が分からないならこうすると良い
メキシコ生活駆け出しだったころは、とにかく人々の輪に入ろうということで、よく料理を作って持っていっていました。一番手っ取り早かったのがスシです。(笑)中でもお稲荷さん。味付けされた業務用のものを買ってきて、酢飯を作って詰めるだけで美味しいスシができるのです。あとは鳥の唐揚げでしょうか。出来合いの唐揚げ粉を買ってきて、まぶして揚げるだけ。結構ウケていました。(笑)今でもたまにやっています。
これがもっと器用な人で音楽ができると最高です。音楽に国境はありません。ギターとかピアノとか、アカペラでも。あとは絵とか。その場で即興でできるもの。僕はその手の「武器」が何一つなかったので #ダンス にかじりつきました。(汗笑)元々 #ラテンの音楽 は好きで、よく運転中に聴いていたのでリズム感はできていたんです。ただ、ステップやターンができなくて、最初は結構ストレス溜めましたが(苦笑)、功を奏して、今では完全に #メキシコ社会 における #社交 の武器になりました。だって、アジア人が踊っているだけで注目されるので。(笑)ダンスなら喋らなくても喋れなくてもいいので。
まとめ
決して無理することはありません。無理すると「楽しんでいない感」が顔や態度に出て、結局その場の雰囲気を壊してしまいます。ここで大事なのは自分から絡んでみること。待っていてはいけません。最初は恥ずかしいかもしれませんが、そこは「ガイジン」なので多めにみてくれます。(笑)少しでもスペインを話してみるとか、わざとスラングを言ってみるとか。それだけでその場はほぼ100%爆笑します。
そんなわけで、これからメキシコ生活を始める人、これからメキシコの友達や親戚を訪ねる人、実践されてみてはいかがでしょう。
それではご機嫌よ~
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