テキーラ(Tequila)
行くべき理由:
・メキシコを代表し、世界的にも有名な蒸留酒【テキーラ】の原点
・テキーラの製造工程を見学できる
・アガベ畑の景観が【世界遺産】
世界遺産に登録されています。日本でも有名なメキシコを代表する蒸留酒テキーラはこの街の名前から来ています。テキーラはアガベ(Agave)またはマゲイ(Maguey)という茎の根に近い部分(ピニャ=Piña)を蒸気で加熱し樹液を糖化させ、その樹液をアルコール発酵させて蒸留させます。テキーラ村には現在大小28の工場があり、オレンダイン(Orendain)、ホセ・クエルボ(José Cuervo)、サウサ(Sauzaサントリーが買収)といった大企業から小規模な地酒メーカーもあります。この地ではテキーラを炭酸飲料割る飲み方(Cantarito)が人気です。路上でもよく売られています。「ストレートはちょっと、、、」という方にも飲みやすいです。
テキーラの街があるのは、Volcan de TequilaとRio Grandeという川に挟まれたエリアで、テキーラの街があるのは、Volcan de TequilaとRio Grandeという川に挟まれたエリアで、テキーラの街だけでなく、アマティトラン(Amatitran)、エル・アレナル(El Arenal)を含む、346.58㎢(東京ドーム7300個分ってイメージ湧かないですよね・苦笑)という広大な範囲が世界遺産となっています。アガベ畑の景観を筆頭に、少なくても2000年以上前のメソアメリカ時代から飲まれていた醸造酒“メスカル”とアガベの栽培方法、そして16世紀以降にヨーロッパ人がもたらした蒸留技術との融合が現在のテキーラまで引き継がれている点、テキーラに関わる書物、映画、音楽、舞踊などの芸術を生み出している点などが評価されています。
メスカルと書きましたが、現在のオアハカで有名なメスカルは蒸留酒で度数が高いですが、メソアメリカ時代の元祖メスカルはアルコール発酵させただけのものでした。その点同じ醸造酒であるプルケと似ています。プルケはアガベ(またはマゲイ)の中に貯まる樹液を使います。テキーラと命名される前、スペイン人はVino de Mezcal(メスカル・ワイン)と呼んでいました。
現在このエリア内には約60の蒸留所があります。世界遺産指定区域の22%は私有地、44%は公地、36%は公地に民間投資が成されている土地です。
このエリアというのは、紀元前100年頃に起こったテウチトゥラン(Teuchitlan)文化の一部で、450年頃に衰退するものの、900年前後に再度栄え、200年から900年頃に掛けて今のテキーラがある場所に“街”が形成されました。別名ワチモントネス(Guachimontones)とも言いますが、円形の宗教的建造物(ピラミッド)が特徴の都市跡(遺跡)があります。
所在地:
グアダラハラ市の北西約60キロ、車で1時間程、メキシコシティの北西600キロ、車で7時間半程
地図:
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