オアハカ(Oaxaca de Juárez)市
行くべき理由:
・1300年も続く【サポテカ文化】が栄えた地域で、同国内でもそれらの民族性を尊重される【独特な地域性】
・オアハカ各地の【民芸品】が集まる
・オアハカ市中心部と2000年近くにも渡ってサポテカ・ミステカ族が居住したモンテ・アルバン(Monte Alban)遺跡が【世界遺産】
正式名称はオアハカ・デ・フアレス(Oaxaca de Juárez)で、フアレスは【メキシコ建国の父】と呼ばれるベニート・フアレス元大統領から付けられています。フアレス大統領はオアハカ市から北東に60キロほどの所にあるサン・パブロ・ゲラタオ村の出身で、幼いころは貧しくスペイン語も話せなかったそうです。フアレス大統領は日本の明治維新前後の政治家でした。なぜ建国の父とされるかというと、メキシコで初めて民主主義を導入し、インディヘナと呼ばれる昔からその土地に住む民族にも平等な権利を与え、それまでのカトリック教会の権力を減少させたためです。現在も色々な土地や施設に彼のフアレスという名字が付けられています。例えばメキシコシティー国際空港、北部のシウダド・フアレス市、それとイタリアのムッソリーニのファーストネームのフアレスも、このベニート・フアレス大統領から付けられたようです。そして今もオアハカの街をセロ・デル・フォルティン(Cerro del fortín)の丘から見守っています。オアハカ市は四方を山に囲まれた盆地です。街の真西にある山の頂上にモンテ・アルバン(Monte Albán)遺跡があります。街の南には、ホホコトラン(Xoxocotlan)、サンバルトロ(San Bartolo Coyotepec)、サンマルティン(San Martín Tircajete)などの伝統工芸品で知られる村が点在するエリアです。南東の谷を行くと世界一太いとされる巨木があるトゥレ(Tule)、織物で知られるテオティトラン(Teotitlan)、世界遺産のジャグル(Yagul)とミトラ(Mitla)遺跡、そしてメスカル(Mezcal)の一大生産地であるマタトラン(Matatlan)、サポテコ時代の聖地イエルベ・エル・アグア(Hierve el Agua)があります。
所在地:
メキシコシティの南東に約470キロ、車で6時間~7時間、西のチアパスから540キロ、約9時間
地図:
https://drive.google.com/open?id=1CrEP6S30ELZuEE9QDsCivr1RLbmfTzA_&usp=sharing
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