人気のメキシコ旅行ルートとメキシコが解るルートは、必ずしも同じでない。僕がクェッツァランをおススメする理由。


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メキシコ在住16年目、

「メキシコの素顔を世界に!をモットーに、

複雑で広大なメキシコを【お得】で【楽】で【濃厚】完全プライベート日本語ツアーで、

いつかまた戻ってきたくなるメキシコ旅行を提供しています、

公認日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。

 

今日も呑気にメキシコから書いています~

 

人気のメキシコ旅行ルートとメキシコが解るルートは、必ずしも同じでない。僕がクェッツァランをおススメする理由。

 

昨今、
現実的なお問合せ頂く機会がすこぉ~しずつ増えて来たような感覚です。

 

現実的なっていうのは、

「行きます!スケジュール組んで下さい!」

っていうもの。

 

コロナはまだまだ収束しませんが、、、

ワクチンも出て来て、

「旅行、できなくはなくね?」

と考えられる方も、

若干乍ら増えてきたような感覚です。

 

僕にとっては嬉しい徴候であります。(嬉!)

 

「旅行、できなくはなくない?」

って満更責められるだけのものではなくて、

結構大事なアクションの変化だと思うんです。

 

こんなこと書くとまたアンチに絡まれそうですが、(苦笑)

人にはバイアスっていうのがあって、

特に自分が見たいものだけを見、

聞きたいものだけを聞くっていう「傾向」があるんです。

 

「コロナはアブナイ」は正しいし、僕も同感。

 

でも、無意識に「コロナはアブナイ=旅行は絶対NO」

と根拠なく関連付けていること、

ありません?

 

「コロナ禍でも旅行は可能」

ということは僕が身をもって証明していること。

 

やり方次第ってことは幾度も書いてきました。

 

それでおカネが回って、周りの人に感染させず、

自分が楽しめるのならいいじゃないですか。

 

それで今日の本題ですが、(笑)

必ずしも、

「人気=知られているメキシコの観光ルート」と、

「メキシコの素顔が見られる観光ルート」

は同じとは限らないという話。

 

同じメキシコなのにメキシコ度に差が出るってどういうこっちゃ?

 

「メキシコ」を

どこに、なにに定義するのかにもよりますね。

 

ガイジンがたくさんいるカンクンやロスカボスだって、

「メキシコ」です。

 

田舎の村だって、

マヤの密林に佇む遺跡だって、

北部の砂漠地帯だって、

メキシコの雄大な山だって、

複雑な歴史だって、

各地の美味しいメキシコ料理だって、

そして多様な言語を話す人々そのものだって、

当然それらのすべてが「メキシコ」です。

 

もちろん、

高層ビルが立ち並ぶ首都メキシコシティだって「メキシコ」です。

 

???

 

てことは、

そんな「超」が付く多様性自体が「メキシコ」じゃん?

 

という事に気付かれた方、

素晴らしい!(笑)

 

良くありがちなのが、

「メキシコと言えばリゾートとピラミッド!」

というような固定化されたイメージ。

 

それぞれの個別の観光地のイメージというよりも、

俯瞰してメキシコの「多様性」に目を向けてみると、

よりメキシコを楽しますよ~っていうことです。

 

例えば、

サンミゲルやグアナファト、

オアハカに飛行機で直行する人が多いですが、

正直、勿体ないんですね~。

 

時間の問題もあるんでしょうけれど~・・・

 

せっかくそこまで行くなら、

ここもあそこもと寄り道すると、

もっといいことあるかも?

 

今回おススメさせて頂いたルートというのが、

クェッツァランのルート。

 

☟ココです。

 

1泊2日でお楽しみ頂けるルートですので、

それほど皆さんの旅程に影響を及ぼすものでもないでしょう。

 

プエブラ州の北東端の方の山間にある小さな村なんですが、

メキシコの田舎感を味わって頂くのにおススメの場所の一つ。

 

当然近くに空港はありません。(笑)

 

片道5時間ぐらいなんですが、

途中にも寄り道する場所がたくさんあるんです~。

 

例えば、

皆さんテオティワカンって絶対行きたがる場所だと思うんですけど、

のべつピラミッドへの登頂が目的じゃないですか。(苦笑)

 

景色が目的だったらもっと景色がイイ、

お手頃の山にもお連れできますヨ。(笑)

 

そこを少ぉし俯瞰して頂くとですね、

チョルーラがあって、

カントナがあって、

トゥラがあって、

という風に、

テオティワカンと関連する都市跡(遺跡)というのが、

比較的近場にあるわけです。

 

時系列で行くのが一番分かりやすいと思いますが、

時間制限もありなかなか難しい。

 

でも一つでもテオティワカン+(プラス)で行って頂くと、

距離感だったり地理的な要素も見え、

過去と現在のメキシコの点と点が繋がって来るんですね。

 

クェッツァラン村で話されているナワトル語を聞いたり、

そのすぐ東にはナワトル語のナワ文化ではなく、

トトナカ文化の都市跡(遺跡)があり、

現地に行くと、

メキシコの多様性との接点が生まれるわけです。

 

そんな風に、

遺跡・言語・街・食・民芸品などを単体で見るのではなく、

結び付けていくと、

より深く興味深いメキシコが見えてきます。

 

有名観光地に行かれたら、

1日、2日は無名の場所にも足を伸ばして頂くことをおススメします~(笑)

 

ではでは~

 

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