「老い」は年齢に依存しない。(笑)元気なメキシコで暮らす僕からメッセージ。
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メキシコ在住16年目、
「メキシコの素顔を世界に!」をモットーに、
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公認日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。
今日も呑気にメキシコから書いています~
「老い」は年齢に依存しない。(笑)
オリンピック観てます?
日本はメダルラッシュですねぇ!(笑)
メキシコは二つのメダルを取っています。
ちょうどメキシコの夜、
床に就く前ゆっくりしながら、
中継を見るのが最近の日課になっています。(笑)
ちなみに、
卓球の水谷選手と伊藤選手は、
僕の実家から30分の、
静岡県磐田市という所の出身なんです!(嬉!)
ジュビロ磐田のホームですね。
メキシコにいると、
ぜんぜん実感がわかないんですが、
でもよく考えてみると、
「え、あの田舎が日本の英雄2人の故郷とは!」
とジワジワとその凄さが、
僕の現実に湧き上がってくるような感覚です。
いや~、
それにしても、
世界一ってスゴイ・・・
しかもそういうポジションを何年という単位で維持するって、
並大抵のことじゃないです。
そんなオリンピック中継を見ながら気づいたことがあります。
「選手全員が自分より年下」(笑)
二十歳とか、
中には10代の選手も・・・
そこで僕が考えるのは、
「歳・・・」
ではなくて、(笑)
「自分があの歳の時、何してたっけ」
ってこと。
20歳なら、
「大学生活に失望して退学考えて、外国行きのためにバイトしまくってたな~」
とか。
30歳なら、
「妻と知り合ったな~」
とか。
結構、
その歳のときの心情を克明に思い出せたりします。(笑)
でも不思議とですね、
「歳取ったな~」
とは思わないんです。
たぶん、
過去の自分の位置があまりにも低すぎたせいか、(苦笑)
今ココにこうして生きられている事が、
驚きというか、
素直に嬉しいんです。
その当時は当時で、
自分が考え得ること、
でき得る事は全部やってきたので、
「あ~、もっと若かったらな~」とか、
「20代に戻りたいわー」
とは思わないんですね。
逆に、
今はコロナで懐がちょいと大変ですが、
「充実」している点では、
過去最高なので、(幸!)
40を手前に「老い」というのを感じる暇がありません。
逆に元気になっています。(笑)
40超えると肉体と精神の元気度が乖離してくると聞きますが、
ホントなんでしょうか?
年齢と老いについてある事例があります。
40手前の時に、
事故で記憶喪失になってしまった女性がいました。
自分の記憶はその時まで。
その20年ぐらいに渡ってその状態で生活したそうです。
その後、
何かの拍子に記憶が戻ったとかで、
実際の年齢を自覚したとたん、
急激に老けが進んだそうです。
所詮、
年齢なんて、
人間の発明品にすぎません。
水星の1日は2年です。
地球時間をそのまま水星にもっていったら、
あなたは水星だと来月何歳になる?(苦笑)
数字を持たなかった時代の人々は、
そもそも論、
年齢という概念なんてなかった。
「お?ひょっとして今体力の頂点か?」
「ん?おれはもうジジイなのか?」
「え?もう平均寿命越したから先はみじけぇな」
なんて、
おそらくイチイチ考えていなかったと思うんです?(苦笑)
「ん?なんか体力落ちたか?」
なんて感じる事はあるかも知れませんが?
だからと言って、
生きるという活動(生活)をやめてしまったら、
そもそも「生きられない」。
人々が定住生活を始める前、
狩りをして移動しながら生きていた人達で、
「歳」を理由に「生活」をやめる事は、
ありえなかったのでは?と思うんです。
余談ですが、
どこかの島かなんかの原住民で、
社会の為に創造できなくなった“老人”を「見送る」習慣があるようです。
見送るといっても、
全然悲壮感に満ちたものではなく、
あくまで人生の輪廻の一部として、
自然に捉えられているようです。
👆ここでの基準は、
「年齢」ではなく、
社会で何かを創造できるかできないか。
だから転職35歳限界説とか、
それによって焦って、
悲嘆にくれるとか、
アホかと思うんです。(苦笑)
どこからともなく湧き上がった俗説が、
あたかもそれが絶対的なものとして語られ、
一人の人間の「人生」に少なからず影響を及ぼす。
虚しいです。
幸か不幸か、
僕らはそんな高度な社会システムの中に生まれ、
生まれてから死ぬまでず~とその中で生活します。
でも一つ誤解すべきでないと思うのが、
システム=自分の人生じゃないってこと。
ルールや俗説というのも、
システムの中での生活をスムーズにするためには、
守らなければならないものであったり、
従った方が良い場合というのもあるでしょう。
一方、
年齢という人間の発明品を下に、
自分がしたい事、
例えばメキシコ旅行とか、(笑)
を自ら制限するのはいかがなものか、
って思うんです。
ここでもゼロ・百の考えですね。
「疲れた」なら、
落としどころとして
「ゆっくり旅する」とか、
「移動手段を工夫する」とか、
イロイロ考えらるわけですネ。
「もうメキシコなんかいかない・いけない!」じゃなくて。(苦笑)
「歳だから・・・」といった時点で「老い」、
てことは、
言わなければ「永遠の若さ」です。(笑笑)
ダイヤモンドは永遠の輝き、
人生は永遠の若さ。
一度しかない人生、
「歳だから」は禁句にして、
謳歌しようじゃないですか。(笑)
ではまた明日!
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