チナンパ巡りをしていたら、道に迷ってヤバかったです。(苦笑)


 

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メキシコ在住16年目、

「メキシコの素顔を世界に!をモットーに、

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いつかまた戻ってきたくなるメキシコ旅行を提供している、

メキシコ観光省認定日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。

 

メキシコの数々の遺跡からグルメ、地方の見所、そしてメキシコの雄大な山まで、

尽きる事のないメキシコの魅力をお得にご案内しています。

 

今日も呑気にメキシコから書いています~(笑)

 

チナンパ巡りをしていたら、道に迷ってヤバかったです。(苦笑)

👆水路と地元の人と後方がチナンパという農地

 

(前置き長いです。不要な方は※まで飛ばして下さい~)

 

さてさて、

8月最後の週末、

いかがお過ごしでしょうか。

 

僕は平日も週末もあんまり関係ないので、

できる事を毎日淡々とやるという生活に入り3年目。

僕はサラリーマン時代の仕事自体は好きではあったんですが、

実は会社員生活自体は嫌いでした。

とにかく面倒くさかったんです。(苦笑)

 

当時の仕事が好きだと感じた時は、

お客さんと関わってプロジェクトや案件が

少しずつでも進んでいるって感じていたとき。

ややこしい案件で商談を重ねて重ねて、

薄紙を一枚ずつ重ねていって気付いたら5ミリぐらいの厚みになっていたとか、

そういう実感が持てていた時ってのは、

やっぱり遣り甲斐も感じて楽しくて、

なによりも疲れ知らずでしたね。(笑)

だから僕のあだ名は「人間サイボーグ」でした。

 

でも逆にそれが感じられなくなるとキツイ。

社内のクダラナイ縄張り争いに巻き込まれたりとか、

僕は世渡りが下手なので、

「それっておかしいよね?」

って相手が誰であろうとズバっと言っちゃうんです。(苦笑)

「それってマジ無駄だしお願いだから僕の時間取らないで」とか。(苦笑)

所詮現地採用で出世なんてない会社で、

上が見えていたので余計にそうなっていた、

というのもあると思います。

 

自分の中では、

やること、

っていうかできる事、

思いつく事をなりふり構わず全部やって、

売りまくって、

それでおカネが付いて来ないなら辞める気でいましたから。

 

だからサラサラ上にペコペコへつらうとか、

無駄な縄張り争いを仕掛ける頑固な同僚などと

真顔で会議なんかして解決しない問題と対峙するのも面倒だったので、

逆に会社の外で丸腰で相手に接近するようにしたんです。

それが結構効いてですね、

気付いたら良い爺さんになってました。(苦笑)

 

そんな面倒な会社員を

11年ぐらいやった前職では、

週末が楽しみで仕方ありませんでしたね。

もう金曜日は仕事する気ゼロで、

夜友達と飲みに行く計画ばかり立てていたんです。

「先週あそこに行ったから今日はこっちだな」とか。(笑)

日本では「飲みに行く」ですが、

メキシコは基本「踊りにいく」なんです。

早いと19時ぐらいから入って、

飲んで騒いで閉店の朝3時まで飲んで踊りまくるっていう生活を、

最低5年はやりましたかね。(汗笑)

僕はお酒は好きで飲むんですが、

取り分けて強いわけではありません。

だからビール数杯とか、

テキーラのジュース割とか。

おカネも使っても1500円とかそんなもんです。

 

出張も多かったのですが、

23時頃に帰社してそこから3時まで踊るとか。(笑)

しかも全然疲れず、

そんな楽しい30代前半を過ごしました。

 

そんな楽しい生活も、

コロナで一変してしまいましたが、

そんな楽しい記憶があるためか、

今でも金曜日になるとなぜかウキウキします。(笑)

 

淡々とやるのは大事ですが、

でもやっぱりリズムが単調になり過ぎると、

今度は精神に支障をきたすので、(僕の場合は)

時にはガツンとインパクトがある事をするように心がけています。

 

それで今日はそんな金曜日。

とにかく外に出たかったのもあり、

ソチミルコのチナンパを見に行くとこにしました。

実は昨日アポを取って、

今朝それを忘れていて、

コーヒーを淹れながら気づいたんです。

「あ、やべぇ、そう言えば、忘れてた」って。(苦笑)

 

1ヶ所は元々知っていたんですが、

今日はもう1ヶ所か2ヶ所、

新しい場所に行きたかったんです。

でもなかなかうまく行きませんね・・・

 

元々知っていたところはいつも通り見せてもらって、

今栽培中の作物の話を聞いたりしたんですが、

新しいところは文字通り「話にならない」というか。

最初から「で、いくらくれるん?」って、

見る前からお金の話を出したり、

見せて貰えても、

ちょっとお客さんをお連れするような場所ではなかったり。

 

極めつけは、

3カ所目に行こうと車を走らせたのですが、

ナビに従って行ったら結構ヤバ目のエリアに入り込んでしまって、

ドキドキしながら大通りの方向へ急いで引き返したつもりが、

ナビも僕も方向感覚を失って、

その怪しいエリアをウロウロする羽目になってしまったという、

結構大変な金曜日の午後でした。(苦笑)

 

「あの辺の地域ってよくないよね」

ってのはわかっていたんですが、

「え、まさかここ通らないと辿り着かない?」

って息を止めてエイッと入ったら、

やはりまずかったというオチ。(沈)

 

ん~、やっぱりナビを頼るのはNGですね、メキシコでは。

 

結局元々知っているチナンパのオジサンの農地しかまともに見られませんでしたが、

メキシコ出身の農作物の皆さんが元気に育っていました。(笑)

 

作物によっては、

5期作も可能、

しかも農地を休める事なく次から次へと連続して作物を栽培できるのが、

このチナンパのスゴイことろ。

むかぁ~しからそれだけ土地がとっても肥沃なんですね~。

 

ココは昔テスココ湖っていう、

大きな湖の南端に位置するあたりで、

今でのその残りの水辺がカナールとして残っています。

☟左下がソチミルコです。今は水路が残るだけ。

湖岸に盛り土をして小さな長方形の島にしてですね、

そこを農地にしたのがチナンパと呼ばれるもの。

☟こういうもの。今は一般が何十メートルってします。

このソチミルコのチナンパの起源は諸説あって

いつから始まったのか把握できていないのですが、

チナンパ農法の起源は紀元前1200年頃のオルメカ時代にまで遡ると考えられています。

(出典:最近履修したUNAM大学の博士による授業より)

 

それが「4000年以上経った今も、

現存し且つ人々の日常で使われている農法」

という所に価値があり、

この一帯もユネスコの世界文化遺産に指定されているのです。

 

なんか、

「ソチミルコってつまらない」っていう、

悪徳旅行会社もあるってあるお客様から伺ったのですが、

いくら「価値」があっても、

それを感じられないと、

どこへ行っても感動は得られられないのかと?

 

よろしければユネスコの紹介文、ご覧ください~

https://whc.unesco.org/en/list/412/

 

2時間頂けますと、この農地にお連れできます。

行きと帰り各20分ずつ筏にお乗り頂いて移動し、

農地で1時間ぐらい滞在です。

もう1時間ぐらい頂けますと、

ウーパールーパーでしられる、

絶滅危惧種でメキシコ固有のサンショウウオ、

アホロテの保護地にもご案内できます。

 

ぜひぜひ、

筏に乗って終わりの“つまらない”ソチミルコではなく、

少なくてもアステカで知られるメシカ時代から続く、

伝統農業地帯もご覧頂ければ、

それだけでメキシコ旅行の価値もグンッと上がるでしょ~(笑)

 

では良い終末を~

 

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