誕生日に想う事。
メキシコ在住15年目、
「メキシコの素顔を世界に!」
をモットーに、
メキシコ公認ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。
誕生日に思う事。
☝アカプルコにワーケーションに来ています。
すみません。
今日は私的な事を書かせて下さい!(笑)
今日は10月3日土曜日。
僕の37歳最終日。
てなわけで、
誕生日を前に、
ちょっとだけ特別な感じがしています。
べつに38になったからと言って、
良くも悪くも何かが劇的に変わる事はないと思うんですが、
「えっ、高校卒業してからもう20年!?」
「もうあれから10年!?」
という時間の経過を感じるのと同時に、
最近ちょっと「死」について考える事が増えているんです。
(!?笑)
いやぁ、
なんかほんとスミマセン、
メキシコブログに私的な事書いちゃって。(苦笑)
でもですよ、
人生100年時代とは言いつつも、
何があるか分からないじゃないですか。
こんな事を書こうと思った背景には、
実は一昨日にある写真を見たからなんです。
僕の幼少期の頃のものなんですが、
たぶん保育園とか幼稚園の頃のものだと思います。
一家四人で、
静岡県袋井市の法多山で撮った写真。
そこには今は亡き母の姿も。
僕の年齢(37か8)の頃の母です。
その後30年間、
大きな病気も怪我もせず、
ずっと元気だった母の体が、
急におかしくなったのは2017年の12月、
67の時でした。
それから亡くなるまで3ヵ月もありませんでした。
当然、
本人は異変に気付いていたはずですが、、、
日常生活に支障をきたすほどではなかったんです。
詳細は書きませんが、
こんな事を書いているのは、
僕の母は、
その写真の時からたった30年で、
もうこの世とお別れをしなければならなかったという事実と、
自分もそうなり得るという可能性、
というものを実感ているからなんです。
そう考えると、
「30年て全然長くないな」
と思うんです。
今なんか、
「オレは死なねぇ」
と公言しているほど元気なんですが、(笑笑笑)
ふとした時に冷静に現実と向き合うと、
「ちょっと待てよ」
となるんです。
例えば、
寝る時にベッドの上で感じる自分の鼓動。
「これが止まる時ってどんな時なんだろう」
と妙に考えてしまうんです。
でも恐れや心配みたいのは無くて、
残された時間とか、
「隣で寝ている嫁ともいつかはお別れがあるんだよなぁ」
とか、
そんな事が頭の中を駆け巡り始めるのです。
「絶対死なねぇ」
と公言している元気な自分と、
「人生の折り返し地点」
と無意識に仮定している自分。
自分でも何なのかよく分かりませんが、
5年、10年前には全く感じた事がなかった、
新たな感情のようなものがある事に気付いた昨今です。
僕は皆さんの年齢は存じ上げませんし、
どのようなお仕事をされていらっしゃるのか、
どのような生活をされているのかも存じません。
ただただ、
たまたま“縁”があって、(嬉!)
フェイスブックという
“仮想メキシコ社交クラブ”(笑)
で、
断片的な交流をさせて頂いているだけですが、
皆さん、それぞれ、想う事はあると思います。
当然、
各々残された時間は違ってきますが、
共通して言えることの一つとして、
「おおらかに、楽しく、満喫しようじゃないですか」
ということだと思います。(笑)
いつの日か、
コロナが終わった暁には、
そんな儚い僕の人生の一部を、
メキシコで!
皆さんと一緒に過ごせたらな、
と思っております。(笑)
ここまで僕の私的な話にお付き合いいただき、
ありがとうございました。
#MexicoCentralTours
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