メキシコ旅行業界への提言(1/6)
それってメキシコへ来る旅行者のためになっているの?という疑問
観光業界の「こうあるべき」を疑ってみた
さてさて、
気が付いたら月が替わりもう6月。
今月が終わればもう2023年も半分終了。
来月はもう夏休み入り、
暑い夏が終わってホット一息ついたのも束の間、
涼しくなってくれば年の瀬はもうそこまできています。
特に観光業界にいる人達は、
長期休みが大事な掻き入れ時っていうのがあると思いますが、
だからこそ、
半年以上も前のことを考えながら、
いろいろ手を打っていく必要がより強い業界だと思います。
ただあんまりやり過ぎても、
夏にクリスマス商戦が始まったり、
季節感もへったくれもなくなっちゃうのでそれはそれで考えもの。
僕だって年初からGWや夏休みの広告打ってましたし、(苦笑)
今はもう夏を通りこして死者の日や年末年始の広告打ってます。(苦笑)
そんな業界の「掟」というか、
「そういうもの」っていうのがどの業界にもあると思うんですよね。
僕はサラリーマン時代には飲食関係にいたんですが、
なんかあるんですよね、
昔っから続いているしきたりみたいな。
それ破るとその場に居づらくなっちゃうみたいな。(苦笑)
外国の日本人社会は村ですから、
なにかと柵がある“ようです”?
その「繋がり」ってホントに大事なのか
柵の中で当たり障りなくやっておけば、
たぶん困った時には助けてもらえるでしょう。
僕みたいな人間はその辺りの関係性が「無」なので、
自分が困っても助けられません。(苦笑)
だってそもそも知り合いがいないから。
でもその分すっげぇ楽。(笑)
気を遣わないので、
誰かにコミットすることもない。
全ては自己責任で。
でも最後はそういうもんだと思いますけどねぇ・・・!?
その分といっちゃなんですが、
お客さん皆さんからはとてもよくしていただいていてですね、
日本で僕のサービスをおススメしていただいたり、
ホントに有難く思っております。
実はその柵ってなにもメキシコ在住の日本人に限ったことではなく、
メキシコの人との間でもあるんです。
はい、同じように僕は関わりません。(苦笑)
ガイド学校の仲間同士で纏まって、
一緒に仕事する人が多いんです。
僕もガイジン部隊として呼ばれることがあるんですが、
こちらも丁重にお断りさせていただいております。
あとはOTA。
一つのサイトにいろんな業者のサービスを置いて、
そこで旅行サービスの売り買いをするっていう類のサイト、あるじゃないですか。
これにも呼ばれたことが2度ほどあるんですが、
これもメリットが見えず辞退。
手数料だけ30%も取っていくんですよ。(苦笑)
自分にはもうコストがあるので料金は下げられない。
てことはお客さんが支払う料金に転嫁しなくちゃいけなくなります。
それって良いのかい?と。
でもそれが旅行業界で手広くやるには一般的な手法です。
手っ取り早く表舞台に出られる可能性が高まるから。
今なんか店舗に出向いてツアーを買うとかまずしない?と思うので、
全部ネットでの取引です。
でもそのネットでは出店が簡単であるが故、
「表舞台」に立つのはそう楽じゃない。
群れと一匹狼の一長一短
一発屋もいるけれど、
継続して受注できるようにするには、
継続的に表舞台に立たなければなりません。
コレ👆が99.9%の人はできないので、
OTAや「群れ」て存在感を出すしかない。
でもそれって結構悲劇でしかないと思っていて、
せっかくの「自分」を殺してしまいます。
せっかく自分のサービスに強みがあるのに。
もったいない・・・
はい、僕みたいな全部自前だと結構大変です。
お金も掛けてます、ちゃんと。(汗笑)
こういうブログを夜な夜な書くのだって“大変”です。(汗笑)
もう眠気で頭をコクコクさせながら書くこともしばしば。(Zzz)
だからハチャメチャな内容になっていることがありますがご容赦ください。(謝笑)
でもやらないと知って貰えません。
所詮個人でやっている超零細事業者なので、
いくらやったって大手のようにボリュームは取れません。
そこで大事にしているのが、
大手じゃできない「小回り」を駆使して「オンリーワン」になること。(笑)
スマップの「世界に一つだけの花」という歌に「オンリーワン」というキーワードが出てきますが、
「オンリーワン」ってべつになろうと思ってなるものじゃなくて、
もう既にみんな「オンリーワン」なんですよね。
でもなぜか自分の“角”を削って削って削りまくってみんなと同じまん丸にしちゃうから、
「オンリーワンになろう」なんていう欲が出てきちゃう。
自然なオンリーワンがたくさんあった方が、
お客さんもいろいろ選べていいじゃないですか。(笑)
自動販売機より、
おばちゃんが店番をしている駄菓子屋で選ぶほうが楽しいじゃないですか。(笑)
僕は子供のこと、
100円玉を握りしめて、
近所の駄菓子屋で100円という限られた予算の中で、
自分の満足度を最大にするために、
10分ぐらいかけてどのお菓子にしようか、
毎回真剣に考えていたものです。(苦笑)
あれがもし詰め合わせで売っていたら、
きっと駄菓子屋に行く楽しみは殆どなかったでしょう。
旅行商品だってそうだった方が楽しいと思うんですよね。
もう決まったものが整然と並べてあるより。
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