コロナ：５月１８日現在／レストラン営業再開に向けて

コロナウイルスの現状：５月１８日現在

上の曲線が合計感染者数

下の棒グラフが新規感染者数

感染者：５１，６３３人

感染疑い：１１，３００人

死者：５，３３２人

メキシコシティでは６月１日から４５，０００店のレストランの営業再開に向けて、

厳格なルールを制定します。

一年で最も売上が多い日の一つ５月１０日の母の日は、

総額４８０億ペソ、

日本円で２４００億円の機会損失が発生しました。

メキシコ市内でもレストランなど飲食店が多く集まるコンデサとローマ地区では、

売上が７０％落ちています。

1.店内消毒、2.キャパシティを３０％削減、テーブル上にナプキン立てなど置かない、
4.メニューは使い捨てかデジタル、5.テーブルクロスは一度限り使用、6.皿を共有しない、
7.支払いはカードメイン、8.子供用の遊び場を閉める事

感染者数のピークは当初の予想よりずれ込んでいて、

今月末から来月初めに掛けての予想です。

２６９の地方の街や村では感染がゼロです。

それらの自治体では昨日５月１８日から基本的に商業施設の閉鎖などは解除できますが、

２１３の自治体では独自の判断で、厳格な規制を保っています。

こういった地方の街や村には、

Usos y costumbresという、

独自の自治習慣があり、

基本的に全てのルールを決め執行します。

☝☝☝大げさだと思いますか？なぜ彼らがここまでやるかというと、
十分な医療設備が身近に無い彼らには後が無いからです。
「コロナは大したことなかった」なんて悠長なことは言っていられないのです。
まだ感染の可能性がある内は、
目の前に感染のリスクがある事を前提に動いている彼らの自己防衛策は全く正しいものです。