メキシコの著名画家、フリダ・カロってどんな人・前編(1/2)

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メキシコ在住16年目、

「メキシコの素顔を世界に!をモットーに、

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公認日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。

 

フリダ・カロってってどんな人。

この前雑誌の記事を見ていたら、

この一年でググられた世界のアーティストトップなんちゃら、

っていう記事がありました。

 

先日も書きましたが、

僕はアートには弱いんです。(痛)

 

写実画ならともかく、

ピカソみたいななんだかよく分からない抽象画や

その類のアートっていまいち「よくわからない」

というのが本音です。(苦笑)

 

それでそのトップなんちゃらっていうランキングに登場した画家さんというのが、

フリダ・カロ(Frida Kahlo))

というメキシコ人女性画家。

 

彼女の絵画の特徴を一言で言うと、

「現実性」。

 

超現実的な画家の様に空想を求めず、

彼女が生きる現実を描いたのです。

 

あと印象的なのは彼女の自画像。

これは写真家である父親に影響受けています。

 

メキシコに興味がなくても、

メシカって何か知らなくても、

フリダ・カロについてなら学者なみっていう、

大ファンも日本に多いと思います。

 

ちなみにそのランキングの1位はというと、、、

ダ・ヴィンチです。

 

じゃあ3位はというと、、、

ゴッホです。

 

じゃああのピカソはというと、、、

5位だそうです。

 

コロナ化で家にいることが増えたことにより、

ネットでアートについて調べる人が増えたとか。

 

フリダ・カロと呼ばれていますが、

彼女の本名はマグダレナ・カルメン・フリダ・カロ・カルデロンと言います。

 

メキシコでは名が二つ、姓が二つと言うのが一般的ですが、

この方は名が3つあるようです。

 

カロが父方の姓、

カルデロンが母方のです。

 

僕の妻も名が二つ、姓が二つありますが、

大抵の場合、

よく使う名と、

最初にくる父方の姓を名乗ることが多いです。

 

てことで、このフリダ・カロさん、

1907年7月6日にドイツ人の血を引く父親グィジェルモ・カロさんと、

母親マティルデ・カルデロン・イ・ゴンサレスさんの間に

コジョアカンでお生まれになりました。

 

ガイドブックにもおっきく出ている?

「青い家」とか「ブルーハウス」、

スペイン語では「カサ・アスル」

と呼ばれている邸宅です。

 

1904年から彼女の両親が所有していたもの。

☟ここ

 

彼女は6歳の時に小児性まひを患い、

右足が左足より短くなったうえ不自由になってしまいます。

それにより着用していた整形外科用のブーツにより、

同級生にいじめられ、

このいじめがその後彼女を内向的な性格にしたと言われています。

 

9カ月間父親のグィジェルモさんが懸命に看病しますが、

不自由な右足は元に戻る事はありませんでした。

 

16歳の時に高校に入学し、

そこで初めて後の夫であり、

壁画運動の重要人物の一人となるディエゴ・リベラさんと出会います。

国立宮殿(Paracio Nacioa)のあの壁画を描いた人でもあります。

☟この方

 

ディエゴさんについてはまた今度書きますが、

彼が1886年12月8日に生まれた家というのが、

グアナファトにあります。

☟ここ

 

しかしその3年後に彼女の運命を「変えてしまう」

重大事故に見舞われます。

 

彼女が18歳の時でした。

 

その事故は彼女の運命をどう変えたのでしょう。

 

続きはまた今度~・・・

 

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