メキシコの芋屋。
メキシコ在住15年目、
「メキシコの素顔を世界に!」 をモットーに、 メキシコ公認ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。 メキシコの芋屋。
日が暮れかけた頃、
けたたましい音が住宅街に響き渡ります。
見ると白い蒸気が、
勢いよく噴き出ています。
メキシコでは、
Carrito de los camotes
(カリト・デ・ロス・カモテス)
と呼ばれています。
Camoteが芋で、
これはナワトル語のCamohtliから来ています。
Carritoが台車です。
中にボイラーが付いていて、
薪の熱で蒸し焼きにするんです。
ちなみに芋と並んで、
バナナも現れます。
昨今ではすっかり見られなくなりましたが、
昔はノパル(サボテン)もありました。
これにお好みで甘いクリーム
(よくイチゴにかける白い甘いクリーム、
なんて言うんでしたっけ・・・)
をかけて食べます。
クリームとは別に、
ハチミツや黒糖を塗っています。
つやがあるのはそのためです。
ダブルで甘いので正直、
僕はそんなに量は食べられないです。(笑)
一般的に出来上がるまでには30-40分ぐらいですが、
これは台車を押すスピードにもよります。
進行方向に薪の取り入れ口があるんですが、
台車の速度を上げれば火力が増し、
出来上がりの時間も早まるという仕組みです。
今日のこの方の台車には無かったんですが、
伝統では中にバナナの皮を敷き詰めるようです。
これは保温と保湿のためだとか。
参考文献によると、
この台車の重さは大きいものだと300キロにもなり、
お値段は5万円ちょっと、
耐久年数6年程。
一般の方にはちょっと難しい投資額なので、
大概の人はレンタルしているようです。
メキシコの路上名物の“芋屋”。
見つけたら食べてみてください~
#MexicoCentralTours
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