なぜメキシコにはカトリック教徒が多いのか。
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☝グアダルーペ寺院・この日は曇っていました。
これまでも、
JFKやフランスのシャルル・ド・ゴールなどの要人も来ています。
では、なんでそんなに“重要”で“有名”なのか、
ってことを知りたいですよね。(笑)
どこでもそうですが、
これを知らないと、
現地に行っても「感激」しないんですねぇ。
カトリック教徒であれば、
その価値というのは血に染みていますが、
僕のようなカトリック精神の欠片もない人が行って、
ガイドさんに、
「この建物は~年に建てられて、
ここに聖母さんが現れて、
それを大司教に言っても信じてもらえず、
そしたらまた現れて、
お花をくれて
・・・」、
云々と説明されても、
「・・・」
で終わってしまいます。(苦笑)
特に“言い伝え”は、
「そんな話があるか!」
みたいに。
実際僕がそうでしたから。(苦笑)
それを信じる・信じないは、
人それぞれですが、
その出来事が、
冒頭の数字に見えるように、
20世紀、21世紀生きた・生きている、
現代メキシコの精神の礎を成してきたことは事実なんですね。
僕がお話しするポイントはソコなんです。
元々カトリック教などはなく、
ウン千年に渡って独自の発展を遂げていたメソアメリカの地に突如として芽生えたカトリックの精神。
それが“たった”500年の間に、
一国家の精神基盤を成すまでになった“信仰”は、
どのように根をはったのか。
続き👇をお楽しみに~。(笑)
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☝聖母グアダルーペ
カトリック人口が少ない地域
10年前の国勢調査では、 メキシコ国民の82.7%がカトリック教徒でした。 メキシコはブラジルについで、 世界で2番目に多くのカトリック教徒を抱えます。 しかしその信者数は年々減少傾向にあるようです。 1900~1910年は国民の99.1%が カトリック教徒という統計がありますが、 それ以降は減少に転じ、 2000年には87.9%、 前回の国勢調査が行われた2010年には82.7%でした。 今年が国勢調査の年ですが、 2~3ポイントの減少になると予想されています。 「メキシコは一つの国の中にいろいろな国があるようだ」と、 これまでのブログでも度々形容してきましたが、 地域別にみるとそれが顕著に表れるんです。 マヤ文化圏の中でも、 その歴史が長く有名なパレンケ遺跡があるチアパス州の58.3%を筆頭に、 カラクムルやエツナ遺跡があるカンペチェ州は63.1%“しか”、 カトリック教徒ではないんです。 全国平均の20ポイントも少ないんです! 同じマヤ圏でも比較的新しいマヤ文化都市 チチェンイッツァやマヤパンがあるユカタン州は79.5%になります。 マヤ文化圏は、 テオティワカンのように、 単一の首都がその文化を最初から終わりまでずっと支配せず、 年代ごとに別々の首都が栄えます。 大きな都市でなくても、 周辺には様々なマヤ系のグループが存在していたんですね。 この事が、 スペイン人がマヤ文化圏での布教活動や、 “征服”にてこずった一因とされています。カトリック人口が多い地域
逆に、 カトリック人口が多いのはメキシコシティの北西方面ですね。 ミチョアカン州は91.5%、 世界遺産で観光地としても有名なサンミゲルやグアナファト市では、 なんと93.8%まで上がります。 全国平均の11ポイントも上です。 これらのエリアは、 オアハカやマヤ圏のような、 長命で且つ影響力の大きかった文化が比較的少ないエリアなんですね。 そのようなメソアメリカの各文化の存在も、 500年以上経った、 現代のカトリック人口の分布に影響しているのではないか、 と思わせる各地域の比率です。 (これは僕の持論です)世界の歴代要人も訪れているグアダルーペ寺院
さてさて、 そんなメキシコのカトリック人口の現状ですが、 冒頭で、 メキシコはブラジルについて世界で2番目に カトリック人口が多い国と書きました。 また、 よく一般的なツアーの広告にも出てくる、 「グアダルーぺ寺院」(Bacílica de Guadalupe)は、 バチカンに次いで世界で2番目に多くの参拝者が訪れるカトリックの聖地として知られています。 昨年は年間で1100万人以上が訪れたとか。
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