
人間だれしも自分の努力で生まれてきたわけではない
外国に住んでいても、ときどき日本のニュースサイトを見ていると、「誰それさんがゲイ・レズビアンを公表!」といった記事を目にすることがあります。
一昔前なら、そうしたことを公にするなんて、考えられなかったのではないでしょうか?
僕は30代後半ですが、少なくとも日本では、身近にゲイやレズビアン、バイセクシュアルなど、自らそう名乗っている人に出会ったことはありません。
街を歩いていても、同性同士が手をつないだり、抱き合ったりしている姿を見かけることも、まずないですね。
最近では、大都市を中心に、行政が同性カップルにも異性間の婚姻と同等の権利を認める動きが出てきているようですが、実際のところはまだまだ「居づらい」「生きづらい」環境が続いているというのが現実ではないでしょうか。
そもそも、「公表」という言葉自体に少し違和感を覚えます。
それから、呼び方についても、「性的マイノリティ」「セクシュアルマイノリティ」「性的少数者」「LGBTQ」など、いろいろありますが――
異性愛の人が自分でそれを選んで生まれてきたわけではないのと同じように、同性愛の人も選んできたわけではないはずです。
同じであるはずなのに、わざわざ言葉を分けて分類するような感覚には、どうしても違和感が残ります。

メキシコは全州で同性同士の婚姻が合法
では、メキシコはどうかと言いますと――この点において、実はとても先進的です。
メキシコでは、32の州(正確には1つの連邦直轄区と31の州)すべてで同性婚が合法化されています。
実際、僕の身のまわりにもゲイの友人が3人、バイセクシュアルの友人も3人います。でも、誰もがごく普通の存在で、僕自身も「へぇ、そうなんだ」くらいの感覚。特別に気にすることもありません。
首都メキシコシティには**ソナ・ロサ(Zona Rosa)**というエリアがあり、韓国系住民が多いことでも知られていますが、同性愛者が集うバーやクラブなどが多く存在し、LGBTQフレンドリーな地域としても有名です。
街を歩いていても、手をつないだり、寄り添って歩いている男性カップルの姿をよく見かけます。メキシコでは、「愛のかたち」は自由で自然なものとして受け入れられていると、日々感じています。
「人目を気にしない」ではなく「気にならない」旅行
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