チョコが好きならメキシコへ行こう(笑)カカオの深い話~。(1/3)
世にある旅行や海外生活について、
ほぼ毎日行き当たりばったりに、
メキシコ現地から好き勝手に書いている、
ゆるすぎるメキシコブログ【キオテ通信】です。
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2022年の年末年始の海外旅行、2023年の春休み旅行、ゴールデンウィーク、そして夏休み、
メキシコ観光は弊社におまかせを。
メキシコ在住17年目のメキシコガイド兼ドライバーが、
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育児期間中につき、
投稿が断続的になっております~。
落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。
メキシコで、カカオの原点をご案内します。
豊かな生活のために知っときたい
たぶん、
これまでに一度か二度、
カカオ君について書いた記憶があります。
「カカオ、メキシコ生まれなんですよ~」と。
メキシコ生まれの作物もいろいろあるってことも、
しつこい!って言われるほど書いてきていますが、(苦笑)
たぶんこれからも書き続けると思うのでお許しください。(謝)
あの~、
なんで僕がこんなに“面倒な”書き物(メキシコ通信)をしているのかというとですね、
これにはいろいろワケがあるんです。
一つは言うまでもなくデジタルマーケティングというやつなんですが、
それよりももっと大事なことがあって、
それというのは、
「メキシコ観光を通じて人間の生活を豊かにしたい」
と思っているから。
なんかフワフワ感満載の動機ですが、(苦笑)
そういうことで御座います。
それ以上でもそれ以下でもない。
僕は一人でやっている超弱小旅行業者なんですが、
ただ「リゾートで寛ぐ」に、
プラスαの経験を提供して、
メキシコを少しでも深く知ってもらい、
そうすることによって、
一人でも多くのお客様の生活を豊かにしたい、
と表立っては言っていませんが、(苦笑)
心の底ではそう思っております。
「生活を豊かに」といってもいろいろありますが、
99.99%の人達は経済的豊かさを思い浮かべるでしょう。
それもそうだけど、
僕にとってはですね、
今僕らがこうして生活できている大きな理由の一つは、
ウン百万年前から地球上に自然発生的に命を育み、
現代にまでその種を受け継いできた作物(食料)のおかげなんですよね。
そもそも食料がなかったら、
人間生きられませんから。
おいしいお寿司も、フレンチも、パスタも、フォーも、
昔の人が食べられるレベルに「栽培」してこなかったら、
今の僕らはそのおいしさという恩恵を受けられなかったのです。
とうぜん、
当時は今みたいな温室は無ければ、
通年栽培用のボイラーもない。
化学肥料も、
病気に強い品種をつくる知識も技術も。
いま食べているトウモロコシ、トマト、チリ、カボチャ、
そして今回のカカオ、
これら全てメキシコのご先祖さん達の、
ウン千年の試行錯誤、努力の結晶なんですよね。
それ自体が金銭的価値を付けられない僕ら人類の「遺産」なわけでして、
それをメキシコで直に感じること、
自分の五感で感じること、
これ以上に「贅沢な」メキシコ旅行はありません!(笑)
いまでは世界の作物は、
商業的な目的で品種改良や遺伝子組み換え作物というのが当たり前ですが、
それらの作物にだってご先祖さん達がたくさんいるわけです。
だから、
そういったご先祖さん達のことを知って敬う、
それが僕ら人間が住む地球の環境を守り
故に人間の生活自体も豊かにすると考えてます。
楽しいチョコ旅行のために
はい、
てなわけでして、
僕の個人的な希望はここまでにしてですね、(苦笑)
皆さんにはメキシコを知りつつも、
楽しんでいただければ意味がありません。
僕がご提供するメキシコツアーは会社の研修旅行でなければ、
学生さんの修学旅行でもありません。
「知る」といっても「お勉強」じゃなくて、
僕の場合は「感動」するということ。
感動すると何事も楽しくなりますから。(感!)
昔のことを知ればいかに今の自分が恵まれているか分かります。
それが分かれば未来ことも気に掛けるでしょう、きっと。(苦笑)
それが、
僕が単なるリゾート観光、
有名観光地観光だけで、
メキシコ旅行を終わらせたくない理由で、
わざわざメキシコの知られざる文化や農作物の話をせっせと書いているわけで御座います。(苦笑)
それで、
前置きが長くなりましたが、
今回はチョコと言えばメキシコ、
その原料カカオといえばメキシコ、
という話です。
世界中の甘党を魅了し続けるチョコ。
その原料はカカオと呼ばれている植物ですが、
これ、
摺りたてを食べたことある人、います?
たぶん、
カカオっていう名称は知っていても、
実際、
カカオ君そのものを食べたことがある人ってそうはいないと思います。
「そのままのカカオ君」といってもですね、
大きく分けて二つ。
焙煎前と焙煎後。
コーヒーもそうだけど、
種というか豆って生のままじゃ使えません。
焙煎と呼ばれる「煎る」という作業が入り、
コーヒーの黒色、
カカオの黒色が出てきます。
👇焙煎前
👇焙煎後
コーヒーはご想像つくと思いますが、
カカオは・・・あんまり?
ですよね。
だってカカオ100%って、
そもそも店頭にないし、
たとえあってもあんまり使い道がない。
だったらもう砂糖が入っていて味が調えられているものを買うでしょう。
カカオ100%って、
顔が梅干しのようにしわくちゃになるほど苦いんです。(苦!)
👇これが実物。右がカカオ、左がカカオ100%チョコ
たぶん日本にもあると思いますが、
カカオ60%チョコとか、
多くても90%。
90%だとよほどのビター派じゃないと好んで食べないですよね。
ちなみに僕はビター派ですが、
そんな僕でも、
カカオ100%チョコは食べ続けられなかった。(汗苦笑)
次回はそもそもチョコ、
チョコレートとはなんぞやって話を少しだけ書こうとおもいます。
ではまた~
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