あれもこれもメキシコ生まれの農作物。

メキシコ在住15年目、

「メキシコの素顔を世界に!

をモットーに、

プロのメキシコ旅行ガイド兼ドライバーをしています岩﨑コウです。

今日もメキシコから書いています~

☝☝☝地元の人達の食糧庫メルカドは、メキシコの素顔が見られる場所の一つです
注意:ガイドブックにも紹介されていたりしますが、
中には観光客用にキレイに整備された“メルカド”もありますが、
僕の観点からするとあまりおススメしません。
行くならローカルですヨ。

アメリカなどの一部のチャタラ(Chatarra=ジャンク)な国を除いて、

大抵の国では、

どこでもその土地で何百年、

何千年という年月を掛けて“栽培”されてきた農作物が

その国の食文化の礎になっているという事は、

日本食を例にしてみれば容易に理解できます。

 

メキシコもです。

 

以前何かのブログでそんなことを書きました。

 

トウモロコシ、

チリ、

トマト、

カボチャ、

アボカド、

マゲイ、

カカオ、

バニラ などなどなど

(残りはおってご紹介します)

そしてそれらは現代の私たちの食生活にもごく一般的に存在するものですネ。

 

マゲイは日本には無いですが、

お酒として日本に入っています。

 

実は、

これらの農作物はメキシコと深~~い関係があるんです。

 

これらの農作物というのは、

何百年、何千年前のメソアメリカ時代、

はたまたメソアメリカ(今メキシコがる地域)に文化が興る以前の何万年もから存在し、

人間によって栽培され、

当時の人々の生活や信仰の儀式をはじめ、

時には神聖なものとして、

そして道具としても使われ、

今日までメキシコの人達の生活の一部となって存在し続けています。

 

しかも、

チリ、カボチャのいくつかの品種や赤トマトを除き、

上記の作物はメソアメリカ(メキシコ)に端を発するんです。

 

つまり、

メキシコ生まれ。

 

どうしてそれがわかるのか?

考古学の科学的根拠に基づきます。

 

中でもカボチャ、トマト、豆、チリは、

トウモロコシと並び、

メキシコ料理の中でも最重要食材なんです。

 

カボチャは、

その花はスープやケサディジャに、

カラバスィタ(日本ではズッキーニ)はサラダやスープ、トマトと和えたり、

焼いて少し塩を振るだけでもおいしいです。

種(たね)はすり潰してモレなどに使ったり、

殻を剥いておつまみとしてムシャムシャ食べます。(これがまた旨いんです・・・)

 

辛いだけと恐れられているサルサの原料の95%はトマトです。

 

豆は、

どこの家庭やレストレン(もちろんメキシコ料理屋)に行っても、

必ずと言っていいほど出て来る食材です。

特別な味付けは無いのですが、

煮たりすり潰してペーストにして食べる事が多いです。

☝☝☝ミショテ。元来はマゲイからとれる膜を使って包んでいました。
その脇について来る豆のペースト(黒いもの)とケソ(チーズ・白いもの)

日本食で言うなら、

トウモロコシが米とすれば、

上記の作物は

大豆のような存在でしょうか。

大豆をそのまま食べる事は少ないとしても、

醤油や豆腐、味噌などの加工用の原材料として

欠かす事ができない作物ですね。

 

トウモロコシをはじめ、

カボチャ、トマト、豆は、

もちろん元々は野生に生えていたものですが、

人間と植物の“共生”が始まって人間によってケア(栽培)されると、

それらの大きさは増し、

苦味などが減り味がよくなり、

より多くの種や葉が採れるようになり、

植物にとっても人間にとっても相互に都合の良い存在になったわけです。

 

そんなことで、

メソアメリカ(メキシコ)に端を発する農作物ですが、

一度には全て書ききれませんので、

今後数回に分けて少しご紹介できればと思います~