歴史を知ると「得」をすることもある、はホントの話。
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👆ホセ・マリア・ヴェラスコさんの写実画。(MUNAL)今から約140年ぐらい前のメキシコシティです。北部から南東
👆今日のメキシコシティ。南部から北
はい、昨日の続きです~👇
歴史を知る・その1
歴史を知る「得」をする、こともある。
昨日は「歴史を知るといろんなことがわかってきますよ~」
というところで終わりました。
得をするってことでもあります。
知らないよりも知っていた方が得をする時もある、
というわけです。(笑)
メキシコについていえばですね、
なんでメキシコ料理は辛いのか、
なんでメキシコ料理はお米じゃなくてトルティジャ(トルティーヤ)なのか、
なんでメキシコにはピラミッドが多いのか、
なんでスペイン語なのか、
なんでメキシコの人は「おおらか」と思われるのか、
などなどなど、
そうなるにはやっぱり大なり小なり理由があるものです。
そういうものって、
昨日から始まったものじゃありません。
それはどうしても「過去=歴史」からそうなっているんですよね。
突然昨日誰かがチリやトウモロコシを植えつけて、
メキシコ料理を作ったわけじゃありませんから。
たまたま僕はメキシコ観光ガイドになって、
たまたまメキシコの歴史や文化を、
一般の旅行者よりは広く触れることになったわけですが、
そうすると何が起こるのかというと、
その土地、
僕の場合はメキシコにたいして、
「愛」が生まれるんです。(笑)
え、おおげさ?
いえいえ、それがですね、
そうなんですよ。(笑)
僕は20年近くメキシコに住んでいてもメキシコ人じゃなくて、
今も、そしてこれからもずっと日本人でいるつもりですが、(苦笑)
もし、
メキシコが何かの拍子にウクライナのような状況に置かれたら、
たぶん、
メキシコの為に武器を持ちたいと願うでしょう。
それぐらいの「愛」が生まれたということ。
ただ「いごごちが良い」ではなくて、
「この国を大事にしたい」って本気で思えるようになるんです。
たとえ、
僕がたまたま何か別のビジネスで成功して、
おカネがたくさんチャリンチャリン入ってきていても、
もしメキシコの歴史や文化を知らなければ、
今のような「愛」は生まれてこなかったと思うんです。
ほんの3年前の自分、
メキシコを知っていた気になっていた自分と比べてもですね、
それはもう、雲泥の差なんです。
いかに知らなかったか、
ということをつくつく感じ、
日々尽きることのないメキシコの素顔を知るという、
贅沢な時間を生きております。(笑)
「愛」無くして地に足は付かない。
僕はそんな風に感じています。
知っていても説明できない、のジレンマ。
僕は前職が食品業界だったので、
必然的に日本食の歴史を勉強するようになりました。
特にお酒ですかね。
でもただ説明しても何も日本のことを知らないメキシコの人達には知ってもらえない。
だから日本食に使われるお醤油や味噌、お酢などの調味料なども組み合わせて、
説明するようにしたんです。
ワインやテキーラやビールもおいしいけれどさ・・・
やっぱりお米ベースの日本食にはお米ベースの日本酒が一番合うよね、
って納得してもらえ、
以降、
日本酒の販売も伸びたのでした。
メキシコ料理も同じ。
グローバリゼーションによって、
食べ物と飲み物がそれぞれ一人歩きを始めているようですが、
元々は、
その土地にはその土地の食べ物があって、
それに合わせて飲み物もあったわけです。
(その逆も然り)
メキシコならテキーラ、メスカルはもちろん、
アグァミエル、プルケ、チョコラテ、ポソル、テフイノ、テハテ・・・
その土地にある原料で造る飲み物があって、
それと共にその土地の料理を食べるというのが、
僕の場合はですよ、
ベストマッチで最高の贅沢な「経験」だと思うんです。
美しい日本、もっと知りたいです。
ちょっとバタバタしすぎていて・・・
と言い訳なんですが、
日本を出て久しい僕は、
日本という国について大分疎くなってしまいました。(恥)
元々歴史が好きでなかった、
と書きましたが、
2022年になってようやく、
もっと日本について知りたいと思うようになったアラフォー、岩﨑功でございます。(苦笑)
遅すぎることはないでしょう。
これからコロナが終わり、
メキシコガイド業がひと段落したら日本文化についても、
願わくは将来的にはガイジンさんに日本を案内できるようになるように、
いろいろ知っていければなぁと考えています。
お、ついに日本でもガイドデビューか!?(笑)
いえいえ、
「知っている」と「ガイドする」は全く別物。
知っていることをべらべらしゃべる“ガイド”さんがごまんといるようですが、
伝わらなきゃもったいないですね。
日本語でもメキシコのことを説明するは難しいのに、(汗笑)
外国語での説明って余計に難しいのも大変な理由の一つ。
ちなみに~、
僕は日本で流行りのボランティアガイドなんかにはなりません。(笑)
ちゃんと自分の仕事に見合ったおカネを頂いて、
それをちゃんと社会に還元します。(笑)
ちょいと話が脱線しましたが、
モノやおカネや特技や、
そういうものとは別にですね、
自分の根っこを知るってとっても大事だと思うんです。
それによって「自分の国」「自分の場所」、そして「自分」により誇りが持てると思います。
まぁですね、
歴史と道徳をごっちゃにするなという意見もあるようですが・・・(苦笑)
僕はですね、
それって普通の流れだと思うんです。
外に出て、
「これぞ日本!」と言えるもの、
一つでも持っている、何も持っていない、では、
自分のポジションも変わってきますから。
少なくても、
僕はたまたま辿り着いたメキシコで、
こういう機会にも恵まれたことによって、
ガイジンとしてメキシコにいるのにも関わらず、
なんというか、
胸張って大腕を振って歩いている自分に気付いたのでした。(笑)
I♥Mexico、情報の出どころにはご注意を~。
なんかそういう人たちのことを歴史修正主義者なんて呼ぶ人もいるようですが、
そこで大事にあるのが出所。
世の中には、
それはもうため息が出るほどの情報が、
文字通り「反乱」状態にあるんです。
自分に都合が良い情報だけを並べて自分だけの物語に浸るのは、
浸るだけならまだしも、
自分に都合が良い歴史を突きつけたって、
箸にも棒にも掛からないだけ。
結果、
他の文化との衝突も生むことになります。
日々使うお醤油がどうやって生まれて、
どういう風に進化して、
それがどうやって世界中から賞賛される日本食の基になっているのか。
それを知っているだけで、
きっと今度はメキシコ料理のサルサがどう生まれたのか、
なんてことにも興味が出て、
さらには相手のそれを尊重できるようになります。
でも歴史修正主義者にはそれができません。
自分のエゴだから。
僕は日本酒を少し知ったら、
メキシコのテキーラやメスカルにも興味が出てきました。
メスカルと言えばオアハカ。
オアハカといえば伝統工芸品や遺跡。
となれば人々の生活、
というように、
一つ一つの要素が全部つながっているんですね~。
料理、遺跡、工芸品て個別に捉えない方がいいと僕が言うのはそういう点からです。
そういうのがだんだん分かってくると
「I♥Mexico」となります。(笑)
はい、
そんなわけで、
歴史修正主義のような側面はNO、
でも自分のご先祖さんや自分の歴史を知る、
というのは、
現代人にはとても必要なことだと思うんです。
じゃないと、
いくらお金持ちでも仕事ができてもサッカーができても、
結局ですね、
どこの馬の骨なのか分からなくなっちゃいます。
個人ベースではそれでもいいという人が多いのでしょうが、
「国」単位となると・・・
やっぱり強い国、自我がある国、誇れる国でありたい、
と思うのは、、、僕だけ?(苦笑)
歴史について、
皆さんはどうお考えでしょ~
ではまた~
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