メキシコの音:マリンバ

マリンバ。

 

木琴の一種です。

普通の木琴との違いは木の鍵盤の裏の削りが違うんです。

マリンバの方が柔らかい音がします。

 

1800年代中頃に、ドイツ人の楽器店オーナーによって伝わった

オルガニジョ(Organillo・手回しオルガン)とともに、

マリンバはメキシコを、

特に地方都市を連想させる音なのです。

 

その起源についてはハッキリしない部分もあります。

ヤマハによると、

その起源はアフリカで、

地面に深い穴を掘り、

木の板を渡し、

その板を叩いて音を出し、

掘った穴が音を共鳴させていたとの事です。

それがアメリカ大陸に伝わった後、

“穴”がヒョウタンになり、

ヒョウタンが鉄パイプになった、

というものです。

 

一方で、

メキシコの音楽家であり音楽研究家である

ホルヘ・ルイス・アキノ・ゴメス(Jorge Luis Aquino Gómez)さんによりますと、

その起源はアジアです。

 

現にカンボジアにはRoneat ek、

インドネシアのジャバにはGambang kayu、

バリにはGenderという、

木琴に非常に良く似た楽器があります。

 

これらがアフリカに伝わり、

ウガンダのAmadindaや、

ジンバブエのIlimba、

セネガルのRongo、

アンゴラのBalafon等が生まれ、

その後ヨーロッパ人と共にアメリカ大陸に伝わったというものです。

 

僕も良く地方の村に行くのですが、

どこからともなく陽気なマリンバの音が聞こえてくるんです!

こっちも何となくルンルン気分になってしまったりして。(笑)

 

平日の真昼間にですよ。(笑)

☝☝☝平日の昼間に演奏

 

拙宅近くにも週に数回、

マリンバ隊があらわれ、

突然演奏し始め、

1時間とか2時間ぐらいご近所さん向けに演奏し、

チップを貰い、

去っていくのです。

もちろん僕もチップを渡しに出て行きますよ。(笑)

 

ついでにですが、

近所に現れる音楽隊と言えば、

ラッパ隊もいます。(苦笑)

ラッパは隊というよりも、

2人組が多いですね。

 

メキシコシティでも見ますが、

特にチアパス、ベラクルス、タバスコ、オアハカで根付いています。

メキシコのマリンバは、

蜂から撮れるワックス(ミツロウというのでしょうか)がぬられているため、

ビブラートが強調されるのが特徴です。

 

そんなメキシコの日常も是非お楽しみください~~~