結局、メキシコ旅行って価値観をどう持つかでどうにでも楽しくなるんです?(笑)
メキシコ在住16年目、
「メキシコの素顔を世界に!」をモットーに、
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👆マヤの「忘れ去られた遺跡」
この暇な時期に観光ガイドは何してる?
メキシコガイドの岩﨑功は、
一応毎日旅行のことを考えていて、
ちゃんとガイドのライセンスももって、
それを生業にしているメキシコ旅行のプロだと思っていているんですが、
いくらメキシコ旅行のプロと自称したって、
観光案内だけしていればいいってわけじゃないんですよね。(汗笑)
「私、ガイドです」といって、
お客さんが来たら一通り知っていることをしゃべって説明だけすればいいっていうものではない。
(と僕は思っている)
お客さんから頼まれたホテルを予約するとか、
丁寧に接客するとか、
車を手配するとか、
コーディネートの依頼が入ったら準備するとか、
それってべつに当たり前で、
それだけやっていればガイド業が成り立つのかといったら、
そういうわけでも無いらしい。(汗)
(と少なくても僕はそうだと考えている)
もしかしたら、
僕と違って効率良いガイドさんたちは、
それで成り立たせているのかもしれないけれど、
僕にはそうなっていないという話。(沈)
で、いろいろやるわけです。
でも考えていることってとりあえずまず一個で、
「どうやったらメキシコに外国人旅行者がもっとくるか」
から入って、
「その旅行者がどうやったらもっとメキシコの素顔を知って、且つ楽しんでくれるか」
という方向に僕の場合は流れていきます。
インスタって最も有害なSNSらしい(苦笑)
ということもあって、
インスタグラムという写真をたくさんのっけるSNSがあるんですが、
一応そういうプラットフォームを使わせてもらい、
自分が感じる「メキシコらしい」画像をアップしているわけです。
本音を言うとですね、(苦笑)
あれってマーケティング道具として使っているわけではなくて、
ただの写真ギャラリーですね。(苦笑)
自分のサーバーが重くなるのが嫌なので、
写真はリンクを張って、
インスタグラムに飛んでもらうようにしています。
「インスタ映え」っていう言葉もあるぐらい、
人々はインスタでウケるために、
ご自身のおカネと時間を使って、
過去に誰かが撮ったであろう写真と同じような風景を追い求め、
せっせと二酸化炭素を大量排出して、
その現場へと向かっておられるようです。
で、
たぶん僕思うんですけれど、
9割ぐらいはその現場に着いた瞬間、
「がっかり」していると思うんです。(苦笑)
「あれ、あの写真と違うやんけ」と。
「でもせっかくここまで来たから同じアングルで撮るか」と。
以上。(苦笑)
というわけで、
インスタはユーザーのメンタルにとって有害、
旅行にとっても有害なSNSのようです。(苦笑)
旅行で大事にしたいもの。
なんで僕がこんなこと書くのかというと、
自分も同じ経験があるからです。
当時はインスタグラムという巨大プラットフォームなんかなかったから、
どこかのネットの情報やら、
旅行雑誌やらでしたけど、
同じですよね。
「この写真の場所、テレビの場所、行きたい」と。
それがメディアの利益になるか、
SNSへせっせと投稿する投稿者の自己満足欲求を満たすか、
それだけの違いなんですよね・・・
結局、
旅行する人の為になっていないという、
悲しい現実に旅行する人もあまり気づいていない、
というもう一つの悲しい現実。
僕はそう勝手に結論づけています。(苦笑)
テレビで放映されるメキシコ、
それ自体はメキシコの知名度が上がるので、
僕は大いにやってもらいたいんです。
でも、
そこに登場する場所に行くと、
かなりの確率で「がっかりする」と思うんです。
はい、残念ながら。(苦笑)
僕はメキシコの観光ガイドになろうと思ったときに、
学校でも自習でも、
一応いろいろ勉強したんですが、
そこで一個気づいたこと。
「時間性」の大切さ。
まずこれを無視すると、
その被写体ってその辺の石ころと同じなんですよね、
残念ながら。
すみません、ぶっちゃけちゃって。(汗笑)
もう一つこれから大事になると思うこと。
メキシコにたくさんあるピラミッド然り、
青く澄み渡ったセノテ(セノーテ)然り、
整備されたキレイな街並み然り、
誰だか知らない人が撮って、
ウケるように現実離れした細工をした「きれいな」写真をみて、
自分も同じ光景を期待して行くって、
そもそもそれって自分の価値観じゃないよね?
となるんです。
別に日本だけの話をしているんじゃなくて、
世界的なものだと思うんですが、
現代はそういう傾向がSNSというものによって加速しているのだと、
僕は感じてなりません。
価値観の空洞化。
特に日本という国はいつしか天皇制が民主主義に一夜でコロっと変わり、
それを大衆が普通のように受け入れて、
というか「そういうもの」として現代に至っているのだと思いますが、
自分の価値観てどこ行っちゃったんでしょうね。
そもそもそんなもの無かったのか。
いやいや、
「価値観が違うからアイツとは合わない」とか、
「個性を大切に」なんて散々言いますよね。
とくに現代は。
メキシコの遺跡だったら、
(“。”なしで書くので息を吸って下さい・笑)
その遺跡ができる前にどんな人間の「生」があって、
どう「時代」が変わって、
どうやってそのような「都市」が生まれ、
それがなんで「衰退」して、
その後にどういう時代に繋がっていき、
どうやって今日考古学的にメソアメリカという文明圏が出来上がったのか。
そしてその中にあるエコシステムとして
あの憧れのセノテ(セノーテ)があり、
マヤ圏のカラクムルやラカンドンのジャングルがあり、
そのようなエコシステムの中で
トウモロコシ、チリ、カボチャ、マゲイ(アガベ)などといった、
今日のメキシコ料理の核となる作物がアメリカ大陸で最初に栽培され始め、
タマルやアトレ、メスカル(テキーラ)などの料理や飲料物が生まれ、
人間の「生」のために、
「羽毛の蛇」という信仰対象が生まれ、
とりあえず登りたがられるピラミッドと呼ばれている宗教的建造物がつくられ、
一部が現存する壁画やエステラ(石碑)が見られ、
そんな人間の「生」の信仰の一部でもある各地の音楽が「融合」し、
今日のマリアチの原型となり、
マリアチとテキーラが合わさって今日の娯楽の場が生まれ、
他の文化圏との融合でサルサなどの社交材料も持ち込まれ、
というように、
「今日」という「時間」に我々が目にする、
或いはカメラを向ける対象物が、
「今日」に至るまでに経た「時間」。
(息切れ)
これを無視するとですね、
せっかく行った観光地で見るものって、
やっぱり日本にもある石ころとかわらない。(沈)
メキシコ旅行で「感動」を。
僕は特にガイドになろうと思って、
やっとメキシコを知るようになって、
そういった「時間性」って、
もの凄く大事だと気付いたのでした。
各々がどう旅するかって各々の自由です。
がぁ、
メキシコガイドとしておススメしたい、
メキシコ旅行の方法。
そのメキシコ旅行で
「何を見るか」
というより、
「何を感じるか」
「どう感動するか」
だと思うんです。
ご一考頂いても損はないと思います。
僕の場合はそういう旅の仕方に変えてから、
ホントの意味で「感動」することができるようになりました。
話は飛びますが、
お坊さんだって厳しい修行で自分を律していますが、
究極的には「感動」が彼らの目指すところのようです。
でも本当の感動って、感覚を研ぎ澄まさないと感じられない。
他人の写真やテレビで細工した同じものを期待して見に行って感じる“感動”って、
たかが知れちゃいます。
そしてそれをリア充演出の為に、
「感動した~・・・」と胡麻化すのはもっと避けたい。
メキシコ旅行で「感動」を。
まだコロナが明けるには時間があると思いますので、
ぜひご一考され、
ご自身が本当の感動するメキシコ旅行をご計画下さい~(笑)
では~
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