【今】を生きるメキシコの人に学ぶこと
日本は今や高齢化社会。
これから更にそれが進み超がつく高齢化社会になります。
それとも、もうなっているのか？
そんな時に真っ先に考えるのはおカネ、
らしいです。
年金があるというものの、
それだけでは「生活できない！」という人も多いはず。
去年の６月９日にも日比谷公園発の【年金返せデモ】なんてのもやっていましたね。
僕も海外に出て１６年ぐらいですが、
一応ずーっと年金は支払い続けています。
しかも、
毎月５００円だかを追加で支払うと受給額が増えるというのがあって、
ちゃっかりそれも支払っています。（苦笑）
でも試算では僕が受け取ることができるであろう額というのは確か6万円ぐらい。
6万円て、、、
学生のバイト以下じゃないですか（苦笑）
僕は日本でのサラリーマンもしていないので、
もちろん厚生年金などというのもない。
と・い・う・こ・と・は、
もし、
このまま年金を掛け続けていって受け取ることができるであろう収入というのは、
最大でそれぐらい額ということですね。（苦笑）
しかも僕の場合、
理由はないんですが、
長生きしそうしそうなんです。なぜか。（笑笑）
なんかそんな感じがしています。
だから、貯金なんかいくらしたところで、
多分、というか絶対足りなくなるし。
しかもそんなに貯金できるほど収入があったら今ボヤいていない。（苦笑）
それで、ぼくが何を思っているかというと、
「年金は当てにしていない」
です。
つまり、日本で年金を受け取りながらの生活を微塵も考えていません。
「じゃあ、何でカネを溝に捨てるような事をしてるんだよ？」
となると思うのですが、
僕は通貨価値が低く、物価もまだ比較的安いメキシコにいるので、
例え6万円という日本では鼻クソみたいな金額でも、
贅沢は出来ませんが、くいっぱぐれず、
屋根がある場所で一応の生活は出来るということです。
もちろんそれまでに物価がヒュンッと上がってしまえば終わっちゃいますが、、、（苦笑）
だから、
自分の老後の生活を全て賭けるみたいな期待は、年金サンにはしていないのです。
「じゃあ、老後はどうすんの？」
そんなの分かりません。
しかも「老後」って何だい・・・？
そもそも、
そんな先の事までは分かんないし。（苦笑）
１６年前に初めて海外に出た時に、
１６年後にメキシコでこんなブログやメルマガを書いているなんて想像すらできなかったのに、
その倍以上ある、
年金を貰える歳までまだ３０年以上という先の事などわかるわけないじゃないですか。
それを全く考えずに起業したというのはウソになりますが、
９８％ぐらいはイマを行きたいというのと、
歳をとってもある程度の収入を得て、
しかも自分で働いてイキイキしていたいから。
ようは生涯現役！
あのぉ、生活の為に苦しみながらやる生涯現役じゃないですよ。
社会の為になる仕事をして、お客さんから沢山「ありがとう」をもらって、
自分もうれしく楽しくいたいのです。何歳になっても。
で、もし、
病気とかしちゃってコケちゃいましたら、
という状況も一応２％ぐらい想定し、
日本で年金を掛けています。
完全なストーリーなんて無いので。
そういう可能性も０％にしていません。
年金も満足に出ない、
現時点で株式や不動産に投資できる資金もない。
じゃあ、
できることは自営業だな、
と。
そもそも、身体が動く内は現役でイキイキしていたいという希望の方が大きいですね。
実際メキシコの人達は多くがそんな感じですよ。
今を生きる。
だからあるお金は大体全部使っちゃう。
だから給料日が月二度ある。
だから貯金は無いけど借金大好き。
だから年金をしている人も少ない。
年金と言っても基本的に積み立て式で利息が付いて引退後に早死にしなければ元本は戻ってくるというもの。
無くなったら終わり。
たぶん「将来どうするの？」とか「老後は？」
なんてきいても、
一般庶民はだれでも「へっ！？」みたいな顔しますね。
たぶん、
みんなカネに困ったらタコス屋でもやるんじゃないですかね。（笑）
今ではネットもあるし。
その辺の自由度は高いし、
メキシコは何か商売を始める際の障壁が低いのです。
僕の場合は開業に関わる手続きは全部ネットで解決しました。
日本の皆さん、
そんなに将来を心配しても、仕方ないじゃないですか。
一度だけの人生、この次の瞬間に終わるかもしれない儚い人生。
今を一生懸命生きた方が良いと思います。
年金返せって、
気持ちは分かりますが、
たかだか数十万、数百万じゃないですか？
（それが大金かどうかは捉え方による）
そこに向けるエネルギーをイマに向けると楽しくなってくるかもしれません！？（笑）
