ピニャタの話をする前の話。(笑)
メキシコ在住15年目、
「メキシコの素顔を世界に!」
をモットーに、
メキシコ公認ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。
ピニャタを公園でやるとシラケるよ。
👆ピニャタで遊ぶ昔の子供たち
ピニャタの語源
クリスマス間近~(笑)
クリスマスが近くなるとコレ👆を見る機会が増えてきます。
ご存じの人も多いでしょう。
ピニャタとかピニャータって呼ばれるもの。
アルファベットではPi ñ ataと書きます。
Ñはエニェというスペイン語特有の文字でして、
Ny行の発音です。
この場合はニャ、
あとはNiñ o。
ニィニョと言います。
子供(男)という意味ですね。
女の子の場合はニィニャとなります。
これが普通のnだと、
ピナタとなってしまいます。
不思議なスペイン語の話はココまでにしておきましょ。
さてさて、
ピニャタって、
どうも日本のテレビでも取り上げられているようですね。
そもそもピニャタの語源はというと・・・
なんとイタリア語のPignattaという説があります。
ナベって意味なんですけれど、
なぜナベなのかというとこれ👇です。
今では紙を重ねて厚くしていくのですが、
昔は土製でした。(驚)
今でも土製のピニャタを作っているところはあります。
これも説なのですが、
イタリア人のマルコポーロが中国からロバや牛の形をしたものを持ち帰ったという記録があるらしいです。
中国ではこれを春節で使っていて、
中には今のようにお菓子ではなく、
豆をいれていたようです。
それがスペインに伝わり、
メキシコに持ちこまれたのだと。
メキシコでピニャタをさせてください
以前いただいたあるお問合せで、
「メキシコでピニャタさせてください!」
という超ピンポイントのご依頼を頂いたことがあります。
もちろん僕は、
「もちろんオッケーです!」
と返答したんです。(笑)
でも条件付きで。
その条件とは、
「シチュエーションを作らせていただきます。」
と。
ようはパーティーです。
誕生日会でも、
子供会でも、
何でもいいのですが、
ただ叩き割るだけではなくて、
場が大事なんです。
じゃないと、
「ぶっちゃけシラケますよ」と。(苦笑)
休日の公園でピニャタをする人はいない
どういうことかと言うと、
「ピニャタしよ~」といって、
そのご夫妻とお子様が
いきなり道や公園で、
バンバン、ガンガン、
ピニャタを叩きまくっても、
絶対にシラケるからです。(苦笑)
なぜならば、
そんなことしている人は周りに誰もいないから。(苦笑)
休日のメキシコではどこでもピニャタで遊んでいると思われているのか、
簡単にできると思われたようなんです。
それでその「場」をセットさせて頂く為に
(☝もちろんこんなサービスもさせて頂いています・笑)
知り合いに声を掛けて話がまとまったんです。
「これなら盛り上がるよね」
と。
それでご提案差し上げたら、
「やっぱりやめておきます・・・」
と言われてしまって、、、
綿密に練り上げた計画はおじゃんになってしまいした。(泣)
日本ならスイカ割りがいいような?(苦笑)
それで、
日本でピニャタってどう思われているのか
気になったんです。
ピニャタとググってみたところ、
なななんと、
「日本ピニャタ協会」という団体まであるではないですか!
僕なんか、
メキシコに行くまで、
「ピニャタ」という言葉を
聞いたことすらなかったのに、
今では「ピニャタ」を広めようというしている協会まであるのです。
すごい・・・
僕にはそういうセンスがないので、
「ピニャタを広めてどうする?」
と思ってしまうのです。(苦笑)
やっぱりスイカ割りだよねって。(苦笑)
いや、
メキシコのピニャタがつまらないモノという意味ではなくて、
日本でピニャタを広める意義が良く分からないのです。(苦笑)
(すみません)
だから、
「ピニャタを広めたい!広めよう!」
という方達の発想やモチベーションがすごいなと。
「日本のスイカ割りをメキシコで広めよう!」
っていう気持ちに一寸もならない僕は
きっと人間としてどこか冷めているんでしょう。(寒)
で、
そもそもピニャタってなにかと言うと、、、
続きはその2で~(笑)
後編メキシコ発【キオテ通信】バックナンバーはこちら!
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