「寄り道」がメキシコ旅行をより豊かにします。(3/3)


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世にある旅行や海外生活について、

ほぼ毎日行き当たりばったりに、

メキシコ現地から好き勝手に書いている、

ゆるすぎるメキシコブログ【キオテ通信】です。

 

成田から直行便でたったの12時間、

2022年の年末年始の海外旅行、2023年の春休み旅行、

メキシコ観光は弊社におまかせを。

メキシコ在住17年目のメキシコガイド兼ドライバーが、

複雑で広大なメキシコを、

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数々の遺跡からグルメ、各地の見所、そして雄大なメキシコの山まで、

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育児期間中につき、

投稿が断続的になっております~。

落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。

得をしたければメキシコ旅行を濃縮してみましょう。

メキシコガイドの岩﨑功と現地の女性が民芸品を持っている

👆消えゆくメキシコ北部のクミアイ文化の女性と、彼らの民芸品。消えた文化はもう二度と同じものに戻ることはありません。

 

前回、前々回の続きです~👇

中編

 

前編

 

車の燃費は改善できませんが(苦笑)僕にできることはこれ。

不幸にも僕には電気自動車を造る才能がなりようです。(苦笑)

ゼロエミッションで野菜を造る勉強もしたことありません。

でも、

皆さんのメキシコ旅行をお手伝いする才能は天才的だと思ってます。(笑笑)

 

前編の冒頭近くで

「僕はCO2を半減させることはできません」

と書きましたが、

「最適化」することはできます。

 

どういうことかというと・・・

 

SDGsに合わせて、

「カーボンフットプリント」という概念があるのをご存じでしょうか?

ある製品やサービスが造られ消費され廃棄されるまでの一連の工程で発生する温室効果ガスを数値化するというもの。

 

日本酒を造る場合、

原料のお米を作る際に出る二酸化炭素、

醸造時に出る二酸化酸素、

流通・販売時に出る二酸化炭素、

保管時に出る二酸化炭素、

空瓶のリサイクル時に出る二酸化炭素、

という風に、

排出される二酸化炭素量を工程ごとに見ていくというもの。

 

僕が「最適化」できると書いたのは、

例えば、

たぶんお米のを作るときは難しいから、

在庫管理を改善して保管効率を上げるとか、

トラックへの積載量を倍にして輸送効率を上げるとか、

ですね。

 

工程の「最適化」だから、

元々ある二酸化炭素の排出量自体を下げるという技術的なものではありません。

今排出している二酸化炭素量と同じ量で、

内容物を濃縮し、

より多くのモノを造って輸送する、

或いはより多くの価値を享受する、

という考え方。

 

もちろん、

二酸化炭素排出量の削減自体は、

自動車業界が世界規模で行っている技術革新などで改善していくのですが、

僕ら一極小観光事業者が出来ることとして、

そのような「カーボンフットプリントの最適化」、

「旅行の最適化」というものがあると考えています。

 

そんなに急がず、寄り道してみません?(笑)

観光におけるカーボンフットプリントというのは、

こういう👇感じになります。

(出所:SUSTAINABLE TRAVEL INTERNATIONAL)

一目瞭然ですが、

移動に関わる部分での二酸化炭素の排出量が半分を占めます。

殆どの人は、

飛行機でメキシコまでいらっしゃると思います。

人によっては、

メキシコ国内の移動も飛行機がメインという方も多いでしょう。

 

例えば首都メキシコシティからオアハカ。

距離にして470キロぐらい、

飛行機だと飛んでる時間は1時間も掛かりません。

車だと直行で6から7時間ぐらい掛かる場所です。

東京から大阪ぐらいの距離ですね。

 

当然のように飛行機で行かれる方が多いようですが、

ここで僕に皆さんの「メキシコ旅行の最適化」をお手伝いさせて頂きたいのです。

 

実際、

飛行機で行っても、

SUVで行っても、

飛行機の方が若干CO2排出量が多いだけで、

温室効果ガスの排出量に大差はありません。

てことで、

ココでは仮に飛行機と車と同じ量のCO2排出量と仮定しましょうか。

 

このオアハカ旅行に、

「メキシコ旅行の最適化」

を当てはめてみると、

ただ陸路でオアハカまで直行するのではなく、

途中でプエブラや遺跡、ハイキングや登山など、

何ヵ所か寄り道をしていくわけです。

 

この「寄り道」が、

旅行の最適化に大きく寄与します。

飛行機ですと、

この「寄り道」の部分がゼロになってしまいます。

 

車の方が若干少ないにせよ、

車と飛行機、

仮に同じ量の二酸化炭素排出量と仮定した場合、

どうせ同じ量の化石燃料を消費してオアハカまで行くのであれば、

同じ量の温室効果ガスで、

より多くの経験や価値を享受できた方が、

経済的にも環境的にも、

そして人間的にもお得なわけです。

 

トラックへの積載量を倍にして、

輸送効率を上げるのと同じことです。

メキシコにもあるんですが、

トイレットペーパーをペチャンコにして、

積載量を増やしている商品も見られます。

 

「旅行の濃縮化」

 

トレードオフじゃありません~

無論、

旅行は楽しむためのもの、

楽しむという要素がなくなって、

苦痛や不快感が出てきてしまっては商品としてダメです。

僕がココで伝えたいのは、

お客様の楽しさや快適性を犠牲にして別の価値を得るトレードオフではなくて、

現存する旅行の資本(時間や燃料)の中で、

少し最適化、効率化して無駄を省き、

より多くの経験してみませんか~?

というものです。

 

👆これって皆さん旅行者にとってもお得になるとおもうんですよね~。

下手にケチってブラブラするだけよりも、

同じ時間、

同じ燃料を使っていくメキシコ旅行なら、

なるべく濃度を高めた方が満足度も上がりますから。

 

温室効果ガスだけじゃありません。

より多くの経験をメキシコでして頂くことにより、

環境保護や貧困への関心も、

実体験を基に高めて頂けると思います。

 

はい、てなわけでして、

僕には温室効果ガスを劇的に削減することはできませんが、(苦笑)

メキシコ旅行の最適化、

メキシコ旅行の濃縮化、

することにより、

間接的に、波及的に、

SDGsの17の目標のいくつかに微力なら貢献できればと考えてます~

 

また皆さんのご意見、ご提案下さい。

ではまた~

 

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