ゆく川の流れは絶えずしてしかも元の水にあらず(笑)旅行のカタチも変化しています。
世にある旅行について、
毎日行き当たりばったりにメキシコから好き勝手に書いている、
ゆるすぎるメキシコブログ【キオテ通信】の時間です。
メキシコ在住16年目、
「メキシコの素顔を世界に!」をモットーに、
複雑で広大なメキシコを【お得】で【楽】で【濃厚】な完全プライベート日本語ツアーで、
いつかまた戻ってきたくなるメキシコ旅行を提供している、
メキシコ観光省認定日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウで御座います。
メキシコの数々の遺跡からグルメ、地方の見所、そしてメキシコの雄大な山まで、
尽きる事のないメキシコの魅力をお得にご案内しております。
ゆく川の流れは絶えずしてしかも元の水にあらず(笑)
👆マヤの道「サクベ」のオリジナル、堤防のような盛り土が奥に続いています。
「旅」の方法はサクベから馬車、自動車、飛行機、そして今はロケットでもする人が出てきました。
皆さんもご存知の方丈記の有名な一説です。
一刻一刻が「無情」のように過ぎていく時間。
自分が「ハッピー」と感じられる瞬間に、
その時間を止めれば「ずっとハッピーなのに」
なんて僕なりに考えたことがありますが、
そもそも「時計」という装置が世界に一個でもある以上は、
「時間」という概念はもはや人間社会から消し去ることはできません。
今年の査定どうなるのか・・・
とウジウジしていても、
刻一刻と、
時間は無情に時を刻みます。(苦笑)
でもです、
今の自分は昨日の自分ではないわけで、
細胞など物理的に消えては生まれてを繰り返している身体もそうだし、
昨日から24時間、
正確には意識がない8時間ぐらいを差し引いて、
1日16時間ぐらいの間に渡って5感から入った情報で、
自分の知識が0.0001ミリだって増えているハズ。
自分も変わっているという事は、
他のヒトやモノやコトも同じように変わっているわけで、
今日は昨日の続きってことは無いんですね。
あるとすればそれはその人の頭の中の思い込みってことで、
早く自分の命はいつか終わるという事に気付いた方が良いかもしれまえん?(苦笑)
視点はちょっと飛びますが、
旅行業界だって同じ。
旅行って、
休みを取って、
おカネを払って飛行機や乗り物に乗って、
移動して、
観光地周って、
写真とって、
レストランでご飯食べて、
ホテルに泊まって、
を予定する日数分こなして、
また家や仕事という日常に戻る、
っていう行為でそれが1000年前も現在も「変わらない」
と思われている人が50億人ぐらいいらっしゃるようです。
ちなみに1000年前って今のような「旅行」っていう概念は無くても、
「遠くに出歩く」という行為は普通に行われていましたよね。
当時のメソアメリカではトルテカの時代でした。
マヤ圏のチチェンイッツァと、
直接的・間接的になんらかの形で交易があったとされる、
あのトルテカです。
「遠出」せずにあり得ない交易。
☟トルテカの影響を受け継いだとされるマヤパン。その影が建築物に見られます。
でもその当時の、いまでいう「旅行」って、
バケーションでカンクンまでひとっ飛び、
ビーチで寝そべってコロナビールを浴びるように飲んで終わるという、
易しいものではなかったハズ。(苦笑)
当時アメリカ大陸には馬やロバがいませんでしたから、
移動手段は全て徒歩です。
しかも今のように道が舗装されているわけじゃなく、
森に入ればいろんな動物から命を狙われたことでしょう。
でもそれって当時の人にとったら当たり前で、
その一瞬一瞬ではそれが「変わる」とは思っていなかったハズ。
今僕はマヤ圏にいるのでマヤの例を出していますが、
マヤの道で知られるサクベ。(冒頭の写真)
マヤ語で「白い道」っていう意味ですが、
この道だって一本できてはまた一本新たにできての繰り返しで、
総延長数百キロに達したわけです。
確実に変わっていたわけです。
なんで「白い道」なのかはメキシコでご説明します~
そんな「旅行」の姿は、
今日までにものすごい進化を遂げたわけです。
旅行の目的から、
移動手段、
到達できる範囲、
宿、通信、情報量、アクティビティの多様性などなど。
だから僕が「メキシコ旅行のプロ」という視点から申し上げたいのは、
「変化を素直に受け入れましょう」
ということ。(笑)
はい、偉そうですね~、余計なお世話ですね~。(苦笑)
いえいえ、
そういうつもりで書いておりません。
「私はこのカンクンとチチェンイッツァ5泊の旅10万円がいいのよ!」
って決めるのはご自分です。
だからそれでもいいんですが、
その手の旅行ってもう10億年ぐらい前から変わっていない旅行のカタチなんです。(苦笑)
👆これは一例で、探せばわんさかそういうものは出て来るでしょう。
そんな変わらない旅行のカタチがあっても、
実はその外の世界って変わっています。
旅行者の旅行の目的は、
行って見て聞くだけのものから、
得られる「体験の価値」に重きを置くようになっています。
集団でゾロゾロと遺跡巡りをして、
左から入って右に筒抜けの説明を聞いて、
またバスに乗り込んで次に行くっていうのはもはや昔の旅のスタイル。
「あのテレビ・雑誌に出ていた場所にいこう」
というよりも、
「現地の人と郷土料理を料理してみたい」
「ラカンドナスの森で現地の人と交流して彼らの生活を見てみたい」
「カラクムルでテント泊して野生を感じたい」
「コチニタやポックチュックなどユカタン料理発祥の地で歴史を感じたい」
「地元の人と民芸品政策をしてみたい」
などなど、
そういう「体験」を得られるのが、
その人が得られる唯一無二の旅の価値です。
いつも読んでいるメルマガの調査によるとですが、
とりわけ日本の方々は他の先進国に比べて
そういう部分への関心が薄いようです。
僕の想像では関心ありそうなんですけどね。(苦笑)
調査結果がそう言っております。
なんかこう、
僕が思うに規格外の体験をしたくないような、
テレビや雑誌、今ではSNSか、
に取り上げられている外れない有名どころに行って満足感を得たいという、
感覚でしょうか。
それが良いとか悪いっていういう話ではなくて、
ガラパゴス化した世界の中は変わりませんが、
実はその外って結構変わっているっていう話。
そういう積極的な感覚の探究といいましょうか、
人間に必要な「感覚のインプット」をメキシコ旅行でめい一杯して頂けるような旅のスタイルも、
なかなかいいですよ~?(笑)
「もうメキシコに一度行ったから、お腹一杯!」
なんて思われている方。
はっきり申し上げます。
「あり得ません!」(笑)
前回のメキシコ、
今回のメキシコ、
そして次回のメキシコは、
た・と・え同じ場所に行ったとしても、
ご自身の捉え方次第で違った感覚を得られるでしょう。
僕は世界の国を知っているわけじゃありませんが、
それでも14ヶ国ぐらい旅行してきて、
メキシコほど、
旅して「飽きない国」ってたぶんそうはないと思うんです。
物理的に広くていろんな観光資源があるのは当然ですが、
たとえ同じ場所に戻っても、
毎回違う印象を得られるといいますか、
それがメキシコの場合感じやすいと思います。
👆だから僕はメキシコ国内だけでも
地球10周以上の距離を陸で旅していますが、
ぜんぜん「飽きない」んですね。
メキシコ旅行だけではありません。
日常の生活でも、
「同じものは一つとしてない」という視点で一日一日を過ごすと、
品川駅の広告のようにならず、(苦笑笑)
ワクワクして過ごせるのかなぁと僕は思っています。(笑)
では良い日曜日を~
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