ただの観光では物足りない——そんなあなたへ。

本当に心に残る旅とは、その土地の本質に触れる体験から生まれます。色鮮やかな街並みを歩くだけでなく、現地の人々と笑顔で言葉を交わし、ふと目にした光景について立ち止まって考えてみる。そんな一つひとつの思考や対話が、より深いメキシコ旅行となり、一生の記憶として刻まれるのです。

実際に、山村の刑務所で受刑者と対話された香田様と岸本様、オアハカの山道で中南米からの移民たちと出会った松本様、死者の日の本質に触れていただいた野田様は、「人生で最も心に残る旅だった」と感想を寄せてくださいました。

それがメキシコの現実です。良い悪いではなく、自分の現実があるように、他人にもそれぞれの現実がある。旅先が自分のホームではないからこそ、その現実に目を向け、考えることが旅の本質だと私たちは考えます。


現地の人と対話し、“常識”を見つめ直す旅
情報があふれる今の時代、「何を信じ、どう考えるべきか」が分からなくなる瞬間があります。そんな時こそ、実際に現地に足を運び、当事者と直接話すことが、自分自身の考えを深める一番の方法です。
お客様とある刑務所を訪問した際の体験。受刑者の方々が語る日常や、家族への想い、出所後の未来に向けた考えに触れながら、お客様同士でも多くの意見が交わされました。現実に触れることで、「常識」や「正しさ」について、改めて考え直す機会となったようです。このような出会いと対話こそ、心に残る旅の本質だと私たちは考えています。


“観光地を巡る”だけが旅じゃない。本来の観光のかたちとは
「せっかくの休暇だから、いいホテルに泊まって、美味しいものを楽しみたい」——それはもちろん素晴らしい旅の形の一つです。ただ、そのような旅ができる自分が“恵まれている”ことを、まず忘れてはいけません。
日本という恵まれた国を一歩出れば、私たちの“当たり前”が通用しない世界に出会います。そんな光景を前に、あなたは何を感じるでしょうか?「かわいそう」「きたない」「関わりたくない」——もしそんな言葉が頭に浮かんだとしたら、そこで立ち止まり、一度でいいので現地の人と対話してみてください。
目の前の現実に、名前と声を持つ“誰か”が存在すると気づいたとき、旅は観光から「体験」へと変わります。本当の旅は、そこから始まるのかもしれません。
写真:炎天下オアハカの山道を歩く中南米からの移民家族

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このコンセプトでご旅行されたお客様の声

岸本様香田様普通のツアーでは味わえない体験をさせて頂きました
野田様岩﨑さんにお願いして大正解でした
女二人男一人が雄大なサボテンの渓谷を背景に立っている
松本様岩﨑さんを通してみるメキシコはそうでないメキシコとは数倍違うものでした