オアハカ・ミチョアカン・メキシコシティ
「死者の日」総なめ+αツアー

メキシコの死者の日

点ではなく、線で体験。
ただの「死者の日」で終わらない、
一生に一度のメキシコ深層旅。

🧭死者の日ツアーの概要

項目概要
ツアー内容オアハカ・ミチョアカン・メキシコシティを中心に、“本物の死者の日”文化を体験。墓地訪問、現地の方々との交流、文化・自然・歴史スポット巡りを組み合わせた周遊型ツアー。
所要日数8泊9日〜(9日間〜)。10〜11日以上の延長や、オアハカ・ベラクルス・グアナファト方面などとの組み合わせも可能。
料金の目安メキシコシティ発着でMXN12000 (約USD598) xご利用日数+地方発着の場合は距離・日数に応じたピックアップ/ドロップオフ料
料金に含まれるもの政府認定日本人ガイド、専用車での移動、死者の日関連案内、ご旅行の相談、緊急時の対応。
発着地点メキシコシティ発着を基本に、グアナファトやメリダ、カンクンなどの地方都市との組み合わせも可能。
このツアーの目玉観光イベント化された“死者の日”ではなく、現地の人々が本当に大切にしている「本来の死者の日」を体験できる点。墓地で故人を迎える家族の時間や、地域ごとの文化の違いまで深く感じられる特別な旅。それに合わせてメキシコが持つ固有の文化を総合的に体験します。

✨体験できること

死者の日の本来の姿
  • ミチョアカンをメインに、オアハカやメキシコシティなどの各地の墓地を巡る
  • 映画「リメンバーミー」や「007 Spectre」の舞台になったスポットを巡る
  • 死者の日パレードをみる
  • 遺跡観光と併せ、メソアメリカ時代の死生観に浸る
  • 「死者の日」を起点に、その他のメキシコ文化や歴史にも包括的に触れる
  • 人々の暮らしに根付く“生きている文化”に触れる

⚖️他の死者の日ツアーとの違い

故人を想う時間

一般的なツアーでは、「死者の日」というイベントそのものが中心になります。
例えば、

  • 💀 パレードを見る
  • 🕯️ 賑やかな墓地を訪れる
  • 🎭 ガイコツメイクや仮装を楽しむ

といった、“イベントとしての死者の日”を体験する形が多く見られます。

一方、MCTのツアーは、

  • 「メキシコ各地の死者の日」
  • 「メキシコ文化の中の死者の日」

という二つの視点を大切にしています。

同じメキシコでも、地域によって習慣や雰囲気は大きく異なります。
まずは、その違いを実際に感じていただくこと。

そして、「死者の日」だけを切り離して見るのではなく、スペイン人到来以前から続く秋の風習、先住民文化、カトリック、食文化、遺跡、博物館の遺物などと結びつけながら、“文化全体の流れ”として体験していただけます。

つまりMCTのツアーは、

「死者の日を見る旅」というより、
「なぜ死者の日が今もメキシコで生き続けているのかを知る旅」。

短期間の観光では見えない、“メキシコという国の本質”に触れていただけることが、最大の違いです。

🌼死者の日の魅力

メキシコの死者の日
故人との再会
岩﨑功

在住20年の政府認定ガイドの私が、「死者の日」の素顔をご案内します。

メキシコの「死者の日」は、華やかなパレードだけではありません。
本来、亡くなった大切な人を迎え、共に時間を過ごす、静かで温かな文化です。

このツアーでは、観光向けの演出だけではなく、現地の人々が今も大切に守り続ける“本来の死者の日”にも触れていただきます。

ロウソクの灯り、マリーゴールドの香り、家族が故人へ語りかける静かな時間——。

訪れるのは、人気観光地も去ることながら、死者の日文化が色濃く残る小さな村や町。道中ではメキシコが世界に誇る自然や歴史スポットにも立ち寄り、「死者の日」だけでなく、“メキシコの素顔”そのものを包括的に感じられる旅です。

ただ見るだけでは分からない、メキシコの本質に触れる体験が待っています。

📅なぜ“9日間~”なのか

オアハカの家庭での団欒
友情が芽生える団欒体験

このツアーを「9日間〜」としているのには理由があります。

それは、単に長く滞在するためではありません。
多くの方にとって、メキシコは“一生に一度”になるかもしれない旅だからです。

だからこそ、「死者の日」だけを見るのではなく、
文化・歴史・自然・人々の暮らしまで含めた、“メキシコの素顔”を一つの流れとして体験していただきたいと考えています。

一般的にあるような断片的なメキシコ観光ではなく、せっかく遠路遥々メキシコまでいらっしゃるわけですから、繋がりのある体験として「ザ・メキシコ」を感じるための時間にしていただくためです。

🤝なぜこの体験が可能なのか

現地の方々との交流を大切にしています

私岩﨑功はメキシコに20年暮らし、日々この国の文化の中で生活しています。

観光だけでは見えないこと。
現地の人々との関係性の中でしか出会えない時間。
そうした積み重ねがあって、初めて“メキシコの素顔”が見えてきます。

また、メキシコ政府公認ガイドとして、特定地域だけではなく、メキシコ各地の歴史・文化・先住民文化・食・宗教観など、幅広い視点からご案内できることも大きな特徴です。

そのためMCTでは、「死者の日」を単なるイベントとしてではなく、メソアメリカの先住民文化、カトリック、遺跡、食文化、人々の暮らしなど、さまざまな文化的要素と結びつけながら、一つの“文化体験”として旅を設計しています。

🎥映画の舞台にお連れします

リメンバーミーの舞台

公式には明かされていませんが、リメンバーミーのモデルになったとされる場所へご案内します。

007Spectreの舞台

映画にご興味ある方でしたら、映画の撮影スポットにご案内することも可能です。例えば007 Spectreのこのようなシーンです。

🛣️モデルプラン

組み合わせで広がる旅

ご旅行の日数に応じて、ご案内できるエリアは大きく広がります。
オアハカ・メキシコシティ・ミチョアカンを中心に、日数やご希望に合わせて各地を組み合わせ可能です。

訪問エリアや内容は、お客様のご要望に合わせて柔軟に調整いたします。
お気軽にご相談ください。

  • 9日間:オアハカ+ミチョアカン+メキシコシティ+グアナファト州+ケレタロ州
  • 10日間:上記の全ての地域+タスコ方面またはベラクルス方面
  • 11日間~:全てを網羅する縦断ルートがおすすめ

民族性豊かなオアハカの歴史を体感する

オアハカ現地の家庭で交流体験

歴史と食の街プエブラ市

ベラクルスからはじまるメキシコ“再”発見の旅

グアナファト方面世界遺産4都市周遊

📸「死者の日」写真ギャラリー

🗣️旅行されたお客様の声

お客様の声
テオティワカン遺跡
野田様ご夫妻:岩崎さんにお願いして大正解でした!また来ようと思っています!
お客様の声
メキシコの伝統オトミ刺繍
岸本様/香田様:普通の観光ツアーでは味わえない体験させていただきました!

👤このような方におすすめです

旅は出会いから豊かになる
  • 一生に一度のメキシコ旅行を本物の体験にしたい方
  • 死者の日だけで終わらせたくない方
  • 死者の日をただの観光ではなく文化として理解したい方
  • 深く記憶に残る旅を求めている方

など

👨ガイド自己紹介

メキシコガイドの岩﨑功

メキシコ政府認定ガイドの岩﨑功(こう)です。

メキシコ在住20年、観光では見えない“リアルなメキシコ”をご案内しております。

詳しくは自己紹介ページをご覧ください。

📩ご予約について

メキシコ観光ガイド

「死者の日」は年に一度、限られた期間のみの特殊なツアーです。

本ツアーは人気ツアーとなっており、毎年先着順でご案内を承っております。できるだけお早めにお問い合わせください。

💀メキシコの「死者の日」について👉

メキシコの「死者の日(Día de los Muertos)」は、2008年にユネスコの無形文化遺産に登録された、世界的にも注目される文化行事です。この他にも、ミチョアカン州の郷土料理やマリアッチ音楽なども無形文化遺産として登録されており、メキシコの文化がいかに多彩で奥深いかがよくわかります。

メキシコは「ピラミッドとビーチ」だけの国ではありません。死者の日こそ、メキシコ文化の本質に触れられる貴重な機会なのです。

死者の日の起源

現代メキシコの「死者の日(Día de los Muertos)」を本当に理解するには、その背景にあるメキシコの歴史と文化に目を向ける必要があります。とはいえ、現在のメキシコ文化の成り立ちは非常に複雑で、簡単に紐解けるものではありません。なぜなら、メキシコという国は、大きく3つの異なる時代と文化が融合してできたものだからです。

1つ目は、1521年にスペイン人がアステカ帝国(メシカ)を征服する以前の先住民文化(メソアメリカ文明)
2つ目は、その後300年間にわたるスペインによる植民地時代
そして3つ目が、1821年の独立以降に築かれてきた、現在のメキシコ国家としての文化です。

スペイン支配以前のメキシコには、メシカ(アステカ)やマヤだけでなく、テオティワカン、プレペチャ、ミクステカ、トトナカ、サポテカ、トラスカルテカなど、数多くの民族・部族が存在していました。それぞれが独自の暦や神話、死生観を持ち、豊かな文化を築いていたのです。

しかし、スペイン人による征服とキリスト教の布教は、これらの先住文化に大きな衝撃を与えました。伝統的な信仰や価値観は破壊され、多くの人々がそのアイデンティティを根底から揺るがされました。それはまさに、「天と地がひっくり返る」ような出来事だったのです。

このように、現代メキシコの文化的ルーツを一言で語るのは難しく、死者の日もその複雑な歴史の中で生まれた行事だと言えるでしょう。

今日のメキシコ人が、過去の失われた文化やスペインに対して強い怒りや悲しみを抱いているわけではありません。しかし、スペイン征服以前から続く、「死者を敬い、命の循環を祝う」という精神は、形を変えながらも500年以上にわたって受け継がれています

特に、主食であるトウモロコシの収穫期にあたるこの時期に、亡き人を偲び、家族とともに過ごすという風習は、今もメキシコ各地で大切に守られています。それが「死者の日」として現代に伝わり、メキシコ人にとって「死」とは決して終わりではなく、次の命への始まりととらえられているのです。

日本のお盆と似ている?死者の日の由来と歴史

死者の日は“家族で墓参りをする”という点で、日本のお盆とよく似た側面を持っています。その起源は、スペインによる植民地化以前のメソアメリカ時代にまでさかのぼります。

当時の人々は、農作物の収穫期を「死」と結びつけ、そこから新しい命(春の発芽)を生み出すという、循環する命の信仰を持っていました。やがて1521年以降、スペイン人がカトリック文化を持ち込み、11月1日の「諸聖人の日」と11月2日の「死者の日」という宗教行事と融合。こうして現在の形となったのが、メキシコ独自の「死者の日」です。

死者の日のカレンダー

メキシコの死者の日の祭壇
死者の日の祭壇

メキシコの死者の日は、一般的に「11月1日・2日」とされていますが、実は意味や日程が細かく異なります。

たとえば:

  • 10月28日:事故や災害で亡くなった方々を迎える日
  • 10月30日:洗礼を受けていない子どもたちのための死者の日
  • 11月1日:子どもの魂を迎える「小さな死者の日」
  • 11月2日:大人の魂を迎える「死者の日」

このように、死者の日は単なるイベントではなく、地域や家族ごとの信仰や習慣が色濃く表れる、命をつなぐ文化遺産なのです。

オフレンダ=祭壇

メキシコの死者の日のオフレンダ祭壇
死者の日の祭壇

「死者の日(Día de los Muertos)」には、多くのメキシコの家庭で祭壇(オフレンダ)が用意されます。これは、亡くなった人の魂が迷わず家に戻ってこられるようにするための、心のこもった準備です。

祭壇には、故人の生前の写真を飾り、また、あの世に戻る前にしっかりと栄養をとってもらうという意味を込めて、故人が生前に好んでいた料理や飲み物が器に盛られて供えられます。これにより、魂が安心して帰ってこられるようにするのです。

さらに重要なのが、ろうそくの灯りと、オレンジ色の花「センパスチル(Cempasúchil)」、いわゆるマリーゴールドの花を使った道づくりです。センパスチルの強い香りと鮮やかな色が、魂の道しるべになると信じられており、玄関から祭壇までを導くように花びらを並べます。

なお、このマリーゴールドで道をつくる習慣は、スペイン植民地時代に始まったものとされており、メソアメリカ時代の文化とカトリックの影響が融合した代表的な例でもあります。

死者の日の過ごし方

メキシコの死者の日
死者の日の墓地

メキシコの伝統的な「死者の日(Día de los Muertos)」では、11月1日になると家族そろって墓地を訪れ、亡き人の墓を丁寧に掃除し、花を手向けます。この日、墓地は静かな追悼の場ではなく、にぎやかな再会の場所となります。(注:地域差があります)

地域によっては、マリアチによる生演奏や、歌を歌いながら食事やお酒を楽しむなど、まるでお祭りのように盛り上がるのが特徴です。墓地の一角で家族が食卓を囲み、亡き人と一緒に束の間の時間を過ごす。そう、この日だけは「死者」ではなく、「よみがえった家族」として迎え、一緒に楽しむ日なのです。

この風習は、ただの伝統として続けられているだけではありません。どのように死者を迎え入れ、共に過ごすかによって、その年の家族の繁栄や運命が左右されるとも信じられており、先祖を敬う心と信仰が深く結びついている行事です。

11月2日、魂たちが再びあちらの世界へ戻ったあと、祭壇に供えられていた料理やお菓子は、集まった家族みんなで分け合って食べるのが習わしです。こうして、にぎやかで温かい「死者の日」は静かに幕を閉じます。

死者の日のカタチ

「死者の日(Día de los Muertos)」というと、カラフルでにぎやかなオアハカの風景を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、現代版の「死者の日」の起源は、実はミチョアカン州のパツクアロ湖周辺にあります

この地域に古くから伝わる純粋で深い死者への祈りの習慣は、1930年代に当時のミチョアカン州出身のラサロ・カルデナス大統領の強い後押しによって、全国的な文化行事として広まりました。彼の肝いりにより、パツクアロの死者の日のあり方が“模範”とされ、メキシコ全土に紹介されたのです。

今日、死者の日はメキシコを代表する伝統文化として国内外で知られていますが、その精神的なルーツには、ミチョアカンの死生観と先住民の信仰心が色濃く反映されています

死者の日とハロウィンは別物

近年、メキシコ文化を題材にした映画が世界中で注目を集めています。たとえば、007『スペクター』では冒頭に登場する大規模な仮装パレードが印象的でした。また、ディズニー映画『リメンバー・ミー(Coco)』は、まさに「死者の日(Día de los Muertos)」をテーマにした作品として、日本でも多くの方に知られるようになりました。さらにはアカデミー賞を受賞した映画『ROMA』でも、メキシコの生活文化や価値観が丁寧に描かれています。

こうした映画の影響もあり、日本では「死者の日=ハロウィンのような仮装パレード」と思われている方も少なくありません。実際、お客様の中にも「仮装パレードに参加したい!」というご希望をお持ちの方がいらっしゃいます。

もちろん、せっかくのメキシコ旅行ですから、現地のイベントや華やかな雰囲気を楽しむのは素晴らしいことです。しかし同時に、その文化がどのような歴史や信仰の中で生まれたのかを知ることも大切です。

背景を知れば、メキシコの「死者の日」と欧米の「ハロウィン」は似て非なるものであるということが自然と見えてきます。仮装やにぎやかな演出の裏側にある、家族への思いや亡き人への祈りといった深い意味合いに気づくことで、旅の体験はさらに豊かになるはずです。

ガイコツの正体

現在人気の「死者の日」の仮装パレードやフェイスペイントは、007『スペクター』の影響で観光イベントとして広まりましたが、もともと伝統的な行事ではありません。起源となったのは、19世紀末に登場した風刺画「カラベラ・ガルバンセラ(骸骨の女性)」。これは、ヨーロッパ文化に憧れ自国の伝統を軽視する当時の上流階級や政府を風刺するものでした。こうした背景を知らずに骸骨メイクをする人が多いのが現状です。

【お願い】墓地への訪問は礼節を持って行いましょう

近年、オアハカを中心に「死者の日」を体験しようと、世界中から多くの観光客がメキシコを訪れています。メキシコ文化への関心が高まるのは喜ばしいことですが、残念ながら「死者の日」とハロウィンを混同し、酒を片手に過剰な仮装で墓地内ではしゃぐ外国人の姿も見かけます。

本来、墓地はその地域の人々にとって大切な祈りと記憶の場であり、観光地ではありません。私たちは、この特別な期間だけ、地元の方々の厚意により、その伝統的な風習をそっと見学させていただいている立場なのです。日本でも墓地で騒げば不謹慎とされるように、メキシコでも敬意を払って行動することが大切です。

【ご予約】2026年-2028年の死者の日ツアー受付中

先着1組限定・本場でしか味わえない感動体験をあなたに

毎年大好評の「メキシコ 死者の日スペシャルツアー」、2026年-2028年のツアーを受付中です。
11月1日と2日の
「死者の日(Día de Muertos)」を中心に、9日間~からご参加いただけます。
9日間以上であれば、観光の内容は自由にカスタマイズできます。文化体験を深めるも良し、遺跡や自然を巡るも良し――あなただけのオリジナルプランが作れます。

ガイドの岩﨑はワンオペで丁寧にご案内しているため、毎年1組限定の特別枠となります。
先着順での受付となりますので、ご興味のある方はお早めにお問い合わせください。

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