うまいタコス・アル・パストルを食べたよの巻(1/2)


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世にある旅行や海外生活について、

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2022年の夏休み、年末年始の海外旅行、メキシコ観光は弊社におまかせを。

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育児期間中につき、

投稿が断続的になっております~。

落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。

実は知られていないタコスの話・・・

👆これが元祖タコス・アル・パストル!

 

今更タコスかよ、

って思った方もいらっしゃると思いますが、

タコスといってもですね、

ウマい・マズいがあるんです。

 

これって人の好みもあると思うんですが、

ま、

ラーメン屋巡りしてウマいラーメン見つけるようなもの?

そんな食べ物だと思ってもらえればと思います。

 

ここ数年で、

なんか、

タコス屋に似つかわしくない?店構え、

要は、

「オシャレ」なタコス屋、

しかもチェーン店がボコボコ開いてるんです。

お値段もそれなりにするんですが、

食べてみると全然大したことないんですよね。(苦笑)

マズくはないんですが、

いたって「普通」で、

なんでこんなに「高い」のかの方が記憶に残るオシャレなタコス屋。

 

ビジネスなので、

それでお客さんが入ればヨシってことなんでしょうが、

タコスぐらいは、

「自分の店」と言えるようなところを、

自分で食べ歩いて数件見つけておきたい、

僕はそんな風に自分で勝手に考えています。(笑)

 

タコスと言えば、

僕がメキシコに来た2006年当時は、

一個3ペソ(18円ぐらい)が庶民の相場で、

たまに2ペソ50センターボの屋台を見つけると、

「お、曰く付きか!」

なんて勘繰ったり。(苦笑)

仕事帰りに、

ソチミルコで、

ご近所さん達に交じって、

夜な夜な頬張っていたのを懐かしく思います。

 

メキシコに来たばかりの時は、

僕のスペイン語は1~10をやっと数えられるレベル。(苦笑)

一人でローカルのバスに乗る時なんか、

心臓がバクバクしてました。(苦笑)

なんか人が外にはみ出してぶら下がってるし。(笑)

「てか、扉しまんねぇのかよ!」

っていうのが、

僕の中でバスの大事なポイントでした。

 

👆先進国マインド。

今じゃ逆に閉まってると、

「ん?なぜ閉める!」

って考えちゃいますが、

はい、すみません、

18年前の僕の思い出話です。

 

そんなタコスは、

今の相場で安いと12ペソぐらい。

高いと30ペソを超える「高級タコス」もありますが、(苦笑)

20ペソぐらいでも「普通」と思えてしまうほど、

庶民食タコスもインフレ率がお祭りです。

 

昨日かいつだかのニュースサイトで、

「10円上げた蕎麦屋がつぶれた」

みたいな記事が出ていました。

高齢者の年金受給者が常連だったようですが、

「たった10円」の値上げで、

「行かなくなる」ってもう貧困レベルです。

 

僕はいまこういう状況なんで、

お金はありませんが、(沈)

タコスぐらい、

値段を知らずに食べています。(苦笑)

これからも値上がり続けても、

毎回値段を見るつもりはありません!(笑)

 

そんなタコスですが、

タコスといってもいろいろあるんです。

Tacosと書くんですが、

ホントはTacoなんですよね。

👆単数形。

 

世の中に勘違いをしている人が500億人ぐらいいて、

タコスも「ユネスコ世界遺産」という人がいますが、

違うんですよ。(苦笑)

ユネスコに認定されているのは、

「メキシコ料理の伝統と習慣」という、

「無形」のものであり、

特定のタコスやブリトやナチョスや・・・

というものが「世界遺産」じゃないんです!

てか、

ブリトもナチョスも「メキシコ料理」となったら、

なんでもありですから。(沈)

 

更にですね、

この認定は「ミチョアカン州の伝統・習慣に限定」されるということも、

これまた知らない人が殆どなんです。

👆この辺は政治ですね。

 

Tacoというのはスペイン語じゃなくて、

元々はナワトル語が語源。

「Tlahco」という単語から名付けられていて、

その意味は「半分の」という意味。

 

だから、

何でもトルティジャ(トルティーヤ)に挟めば、

基本Tacoになります。

それが二つ以上でTacos。

 

メキシコ料理といえば「タコス」というのも「大きな間違い」の一つでもあって、(苦笑)

「いわゆるタコス」の歴史って意外にもすごく浅いんです。

 

僕がココで言っている「いわゆるタコス」って何かというと・・・

 

続きは後編で~

タコス・アル・パストル(後編)

 

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