「リメンバーミー!」と頼める「家族」います?(笑)
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育児期間中につき、
投稿が断続的になっております~。
落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。
「家族」、大事にしないとね~(苦笑)
ミチョアカンの「ココさん」が亡くなりました。
リメンバーミーって英語のRemember meなんですが、
「私のことを覚えといて」っていう意味。
日本語では「リメンバーミー」っていう題名で知られているようですが、
本当はCoco(ココ)といいます。
もちろんメキシコでも映画「Coco」で知られています。
この映画の主人公の一人、
「Coco」さんのモデルになった女性が昨日日曜日に109歳で亡くなりました。
ミゲル君の曾祖母にあたるCocoおばあさん(👆冒頭の写真)ですね。
ミチョアカン州のとある町にお住まいの女性、
マリア・ラミレスさんといいます。
この町は、
現在のミチョアカン州、
昔のプレペチャ帝国の首都が栄えた地域にあって、
「死者の日」の伝統がまだ色濃く残る場所として知られています。
先日の死者の日ブログでも、
死者の日の祭壇はミチョアカンのこの地域から全国に広まったんですよ~
と書きました。
僕もコロナ禍に入る前の2019年の死者の日に
ミチョアカンのこの地域に行ってきました。
👇リメンバーミーの舞台となった墓地で
他の地域で目にするような光景とは一味違ったもので、
特に祭壇とかオフレンダと呼ばれるお供え物の豊かさが印象的で、
他の観光地化した場所よりも、
地元の人々の習慣そのものを目にすることができました。
👇死者の魂を送り出した後も家族でワイワイガヤガヤ(笑)
「リメンバーミー」はメキシコが舞台
どうなんでしょう、
リメンバーミーを観たことがある人は多いと思いますが、
この映画の舞台ってメキシコってことはご存じ?(笑)
メキシコはメキシコでも、
日本のお盆に相当する習慣「死者の日」を基に描いたもの、
ってことを知っている人、
多い?
そのメキシコの死者の日はちょうどあと2週間ぐらいであります。
11月2日。
たぶん、
観たことがあっても、
その舞台が現実の一部ってことを知っている人って、
実はあんまりいなかったり?
「家族を大事にする」大きなメッセージの通り、
今日のメキシコの国民性の一部がみて取れます。
「家族」は損得勘定で語れない。
その「家族」。
もちろん、
どこの人でも、
「家族」って自分の生活や人生の根源をなすもので「あるべき」というのは、
ほぼ共通の観念としてあると思うんです、さすがに!?(苦笑)
「べき」を使う時って、
だいたい自分の思い込むが入っているものですが、(苦笑)
「家族」って普遍的なものだと思うんです。
もちろん、
現実はそう簡単ではなくて、
「家族」であるべき人達から虐待を受けたり、
愛情を得られなかったりというケースは、
よく聞きます。
とは言っても、
人間だれしもですね、
根底には「家族、欲しい」ってあると思うんですよね・・・?
特に日本の現代人は?(笑)
多忙を極めていらっしゃるようですから、
人生に結婚や、
家族を作るという選択肢を持たせる余裕がないらしく、
実家からも離れ、
一人で生きている人も多い?
まあ、
それが好きで幸せなら良いと思うんですが、
もともと人間って群じゃないと生きられないというDNAを考えると、
本音中の本音中の本音は「家族欲しい」と1ミリぐらい感じてもおかしくない?(苦笑)
なんて僕は勝手な推測をしているわけで御座いますよ。
👆実はコレ僕のことでもあって、(苦笑)
最初は一人になりたくて仕方なく、
親元から離れて東京で一人暮らしを始め、
集団行動がキライだったので部活の合宿とか窒息しそうで理由をつけては早くあがったり、(苦笑)
グループでの観光ツアーなんかになれば、
せっかくの旅行なのに、
いつの間にか不機嫌になっていたのでした。(苦笑)
だからお一人様旅行でずーぅっと来たんですが、
ある時からなんか異様に寂しくなったんですよね。(涙)
あんなに人といるのがキライだったのに、
その時を境に無性に誰かと居たくなったんです。
相変わらず集団行動は苦手で面倒なんですが、(苦笑)
今では妻はもちろん、
友達と出かけるのが大好き。
メキシコのことを少し知っている人だと、
よくメキシコの人達は家族を大事にする国民性、
ということを聞いたことがあるのでは?
メキシコも日本も、故人を想う心は同じ。
それはその通りだと思っていて、
それがメキシコの良い所でもあり、
でも場合によっちゃウチみたいに「もう勘弁してよ」ってことも。(苦笑)
メキシコの死者の日では、
リメンバーミー(Coco)の中でも描かれているように、
祭壇を設けて、
そこにオフレンダと呼ばれるお供え物、
写真や故人が好きだった食べ物、
センパスチルと呼ばれる花(マリーゴールド)、
家によっては切り紙(パペル・ピカド)で飾り付けをし、
あっちの世界からの故人の帰還を待ちます。
これが11月1日から2日に掛けて。
映画の中では、
「故人の帰還」って、
“整備された橋”なんかもあって、
なんかディズニーランドに行くように描かれていますが、(苦笑)
実際はそんな“生易しい”ものじゃないんです。
そこで登場するのが略称ショロ。
犬👇のダンテ君です。(笑)
続きは次回に~👇
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