メキシコ在住１５年目、

「メキシコの素顔を世界に！」

をモットーに、

メキシコ旅行の政府公認ツアーガイド兼ドライバーをしています岩﨑コウです。

今日もメキシコから書いています～

今日は２０、３０代の人達向けの内容カモしれません。（推測）

もしご興味無ければまた明日覗いてください。

☝☝☝風にたなびくメキシコの国旗（モンテレイで）

皆さんの生活の中で変わらないモノってなんでしょう？

「？？？」

そう言われれば、

変わらないものって

“ない”。

今、僕の目の前にいる

美人の嫁だって、

日々確実に老化しています。（笑笑）

今まで一度も不調をきたしたことがなかった僕の右手も、

見えない内部では確実に変化が起きていて、

今一種の“障害”が出ています。（焦）

昨日まではキレイだった花瓶の白いバラも、

今日は無残にも黄ばんでいました。（悲）

２年前まで仲良かった“友人”も、

僕からお金だけ盗って消えました。（呆）

諸行無常。

万物常に変化しているんですねぇ～。

そしてそれは我々人間が止めることができない“変化”なのです。

一方で、

こと自分から変化を起こそうとすると、

多かれ少なかれビビりますよね。（苦笑）

例えば、

サラリーマン辞めて独立起業するとき。

大学を自主退学するとき。

好きな人に告白するときや、

その逆も然り。（痛）

初めてお客様にお目にかかる時、

などなど。

（☝☝☝これ全部僕です。ビビりっぱなしなんです　笑）

そんなに大きな出来事で無くても、

新しい料理に挑戦するとき、

新しい銘柄のお酒を買うとき、

はたまた知らない人に会うとき、

人間誰しも一度は“怯えた”経験があると思います。

ご存知の方も多いと思いますが、

大方の理由は、

【ぬるま湯】

から出たくないからなんですねぇ。

出て寒い思いなんてしたくない～、と。

「その先によりよいものがある可能性もある」

にも関わらずです。

一種の人間の防衛本能なのでしょう。

でも思うんです。

「今いるそのイイ環境って、あなたにとって何ですか？」

と。

旅行にも同じような事が言える場合があります。

ハワイがキレイなのは分かります。

パリがステキなのも分かります。

テオティワカンが有名なのも分かります。

だ・か・ら、そこに行くというのは、

旅行の場合大概はコンフォートゾーン（ぬるま湯）なんですね～。

「テレビにもガイドブックにも出ているし、

みんな行っていて有名だし、

そこさえ行けばとりあえず大きくは外れない」

と言う具合に。

メキシコに例えれば、

「思い切ってサルサ踊ってみたい！」

「スペイン語分からないけれど現地の人と料理してみたい！」

「オルメカって有名なピラミッドもなくて遠いけれど行ってみたい！」

など、

これまでの通例を外れること、

これがメキシコ旅行における“変化”なのです。

だから僕は、

皆さんのメキシコ旅行における“変化”に起因する“怯え”を、

最小限にできればと思い、

ほぼ毎日【キオテ通信】を書いています。

皆さんは、

ぬるま湯派ですか？

それとも変化を楽しめる人ですか？

詰まる所

どちらでもいいのですが、（笑）

大切なのは、

周りの溢れる情報に流されず、

自分で決める事。

僕はようやく後者になれました。（喜！）

日常に当たり前にあるモノやヒト、

何でもいいのですが、

ふとした時に俯瞰してみると、

今自分がいる環境って、

「結構閉ざされている」

と感じることがあります。

（僕の場合は）

メディアや他人によって作り上げられるイメージだったり、

自分自身で自分を無意識に閉じ込めている事もあります。

事実、人間は９８％は無意識に生きていますからね～。

そういうものがバーンと壊れて、

今まで想像もしていなかった世界が見えた時、

初めて現実の経験となって自分に蓄積されるのだと、

僕は思っています。

べつにメキシコ旅行でなくても構いません。

日常生活で、

「こうだから」

「こう言われているから」

「こう言われたから」

「そういうものだから」

「そんなわけないから」

「あり得ない」

と思われていること。

これ全部「思い込み」です（笑）

もし、

ご近所さんやお友達には笑顔を振りまきながらも、

内心では、

「何かパッとしないなぁ～」

と感じながら過ごされている方がいらっしゃいましたら、

そういう「思い込み」を疑って壊してみると、

結構オモシロイことが見えてくるかもしれませんよ～（笑）