起業に適正年齢はあるのか

日本でも起業とかベンチャー(スタートアップ)とか盛んに言われるようになったこの時代。

若い人(自分も一応気持ちは若者ですが)は血気盛んに事業興しに躍起になっているようですね。

若い頃から目標ややりたい事があるってスゴイいい事だと思います。羨ましいですね。

僕はそういうのが一切なかったので、

悶悶とした若かりし日々を送っていたことは、

先の記事で書いた通りです。

 

それで、なぜ起業なのか?

会社員では満足いかないのか?

自己満足?

 

ちなみに僕も歴然たる「起業家」です。(笑)

でも、日本で言われているような感覚では全くないです。

川の流れに身を任せたというか、

逆らわず、

でも濁流に呑まれないように少し気を付けながら行く、

みたいな感覚です。

 

約11年勤めた会社を辞める時も、

清水の舞台から飛び降りる程の気持ちにもならなかったし、

一抹の不安は頭を過ったものの、

副業で大体の要領は掴めていて、

やらないといけないことが分かっていましたし、

ワクワク感の方が全然大きかったですし、

あまり考えこまず、

嫁にも「これで行こうと思うけれど、オッケー?」、「オッケー」と二つ返事で辞表を書き、

翌日上司に提出しました。

自分でも驚くほど「こんな簡単でいいのか?」と、

もう一人の自分が自分に問いただしているような気さえました。

 

「辞表を出した後、やっぱり考え直す事になるのかな」とも思いましたが、

辞めてからの自責の念や「会社員の頃はよかったなぁ」などと思う事は一瞬たりとももありません

マジです。(笑)

まだ満足いく業績にはもうひと踏ん張り必要な財務状況ですが、

でも日々新たな発見の連続で楽しいです。

無駄な通勤時間もなければ、

無意味な会議もない。

売りたくても売れない欠品(自分のエラーで無いのに数字が作れず、査定にひびく。コレ最悪ですよね)、

全ての時間が自分の為にある状態なのです。

 

そこで思うのです。

起業に有利な年齢って本当にあるのか?と。

 

大事なのは、「何が世に必要(不便)とされているか」を見つけて、「解決策を提示する事」ですね。

わかります、わかります。不器用な人にはそれが簡単ではないのです。。。(涙)

要領がイイ人は一瞬であれもこれもと多岐にわたる需要を察知できるようですが、

僕には僕の頭しかない。

無いものねだりはしない。

だったら「とりあえずできる事を一つ見つけて、次は走りながら考えよう」と決めました。

大事なのは最初の一歩を踏み出す事ですね。

そこから見えていなかったものが次々と見えてきて、

そしてそれを修正や必要なものを付加していく。

 

ちなみに僕は「何か自分でやりたいなぁ」とおもって、

トライ&エラーが完結するまでに10年もかかりました。(苦笑)

それだけ要領が悪いんです。(痛)

でもその10年という時間も決して無駄ではなかったです。

むしろ僕には無くてはならなかった時間です。

 

だからそう考えると、「若いメリットって何?」と思うんです。

家庭を持っていなかったりとか、親の心配もまだない、ぐらいでしょうか。

元気だったら、僕もまだあるし。(笑)

というか、今の日本の若い人よりも全然元気も体力もあると思いますよ。(笑)

 

そういう意味では人によっては少し社会経験積んでからでも全然遅くないと思うし、

一生懸命サラリーマンしていれば「ココだ!」と思える瞬間が来ます

大事なのはそこですぐ動けるようにアンテナを張って準備して、

且つ副業としてやっておくことが必要ですね。

そうすれば焦らなくても、

いつになっても起業などできると思います。

 

アメリカのマサチューセッツ工科大とノースウェスタン大学という所の研究では、

実は年配のの起業家の方が若年層より成功率が高いそうです。

若いからイイ、

年寄りだからダメという発想自体、

愚劣極まりない気がします。

彼らの研究結果によると、

25歳未満の成功率は極稀、20代後半から増加し、

50代になっても降下しないそうです!

アメリカの創業者の平均年齢は42.9歳、

特に成長率が高いのは45歳の創業者ですって!。

だから、起業が趣味ならいいですけれど、

起業=カッコいいと自分で勝手に思ってやるのは、

ちょっともったいないですね。仕事もそうですけれど、

遊びにしても、世界を旅して色んなものを見て感じるのも人間として必要なことです。

折角一生に一度の人生を生きているではないですか。

参照:
https://forbesjapan.com/articles/detail/32449?utm_source=owned&utm_medium=referral&utm_campaign=mailmagazine_0224_2098&utm_content=art2

そういう感覚を身につけてからでも遅くはないと思いますね。

僕の場合も、

もし二十歳かそこらで社会や世界の見聞無く起業していたら、

それこそ後悔していたと思います。

僕の悶悶とした学生時代から、

何か無くても外に出てみたから最終的にメキシコにたどり着け、

たまたま自分に合っていて、

何よりも楽しくスリル満点の人生を生きています。

 

今心配で先の事ばかり考えている、特に若い人達は、

いったん赤の他人が発する情報から離れ

自分が感じるがまま、

思うがままに動いて見たほうが良いです。

所詮、世の中にある情報など、大半は売るためにあるものですから、、、

リアルでないものにしがみ付くのは止めましょう。

 

結局、現実(リアリティ)は自分でしか創れないのです。

 

メキシコって小さな起業家がごまんといます。

でも彼らに「ビジネスプランをつくって、崇高な経営理念も考えて、、、」

なんていう考えなどありません。

皆さん「日々生きるために」やっているのですね。

悶悶としている人は、

そういう現実をみたり、

そういう人達と実際に話したりするだけでも、

スッと心に落ちるものがあると思いますよ。