メキシコへ住もうと思っている人へ
☝☝☝僕の10年来のメキシコの仲間たち
たまにこのようなお問合せを頂く事があります。
「メキシコに移住しようと思っています。相談に乗ってください」と。
もちろんです!私にできる事なら何でもさせて頂きます。
(留学・移住相談、もちろん有料ですよ。笑)
メキシコって、いわゆる先進国と違ったイメージがありますよね。
長閑な田舎だったり、
田舎でも街並みが綺麗だったり、
カンクンみたいな超有名リゾートがあったり。
そんな場所への移住って憧れますよねぇ~。
そんなメキシコへの憧れを持たれる方々へのちょっとしたアドバイスをさせて頂きます。
一応これでも14年間、
いろんな意味でメキシコに揉まれてきましたので、
人並み以上のアドバイスはできると自負しています。(笑)
実は僕はカナダへの移住に憧れていた時期がありました。
その前はなんとなくアメリカに移住願望もあったり。
で、今はと言いますと、そんな願望などは微塵の欠片も残っていません。(笑)
それだけメキシコでの暮らしが充実しているのです。
カナダって、自然あり、街がキレイ、人もある程度良く?
(僕はカネを貸して逆切れされた経験があるので)、
住むにはホント「いいなぁ~」と思っていました。
21ぐらいの時です。
アメリカも、「世界の注目されている国で、そんなところで成功したい!」
と意味の分からない願望を持っていたこともあります。
(そもそも成功ってなんだい、、、)
アメリカ好きな人には申し受けないのですが、
詰まるところ、アメリカって色んな文化の寄せ集めで独自の文化がない。
これをスペイン語では“チャタラ(Chatarra)な文化”といいます。
ようするにジャンク。(笑)
例えば「アメリカの食べ物って?」と考えて頭に浮かぶのはハンバーガーだったり肉だったり、、、
そもそもアメリカ料理っていう概念が自体無いじゃないですか。
メキシコ料理のトルティージャとかプルケとかポソレとか、
何百年、ものによっては数千年という歴史を持つ食べ物がない
=文化が無い=残念ですけどチャタラとしか言えないです。
話をメキシコへの移住に戻しますと、
“外国に住む”ってどういうことか、
考えて見たほうがいいかもしれません。
なんでそこに住みたいのか。
何を感じてそういう移住願望があるのか、ですね。
他人がメディアで勝手に作り上げた“商業的イメージ”だけで、
“憧れ”を持って行ってしまうと、後々後悔します。
メディアとかいろいろな情報サイトで言われている事って、
結局売れるように色付けされた情報なのです。
(僕のサイトでは全てホンネですが 笑)
でも現実社会はそんなにバラ色ばかりではない。
特にカンクンには、
キレイな海に惹かれて、
しかも失恋も相俟って、、、
ポッカリと心にあいた穴を埋めようと、
癒されようと、
海を渡る日本人女子が多いようです。(現地の人曰く・苦笑)
最悪なのは、
メキシコ人のダンディズムにハマり、
結婚資金として貯めていた300万円ぐらいを男につぎ込み、
子供までできてしまい、
そのとたんに“用済み”として“捨てられ”、
カネもなくなり、
と、その悲惨さはもう容易にご想像頂けるでしょう。(苦笑)
そうでなくても、
骨を埋める覚悟で行かないと結局数年で飽きてしまって、
結局何も得たものなく、
結局日本へ戻って元の生活へ逆戻り、
という悲惨な現実が待っています。
ではどうしたら“移住”が可能になるか。
それは“現地社会に100%溶け込む”に尽きます。
☝☝☝仲間たちと歌って踊っての誕生日会。長い人は知り合って早15年!
それには現地の言葉を覚えて、
現地の食べ物を現地の人のように食べ、
現地の人のように考えて、
同じように振る舞い、
踊って楽しむ、などなど、
そうして初めてメキシコ人社会に馴染むことができ、
メキシコの、その土地の良さが見えてくるのです。
もちろん、それって大抵の人にとっては容易な事ではありませんね。
でもそうできるよう、努力する価値はあります。
100%できなくても溶け込もうと努力するとだんだん楽しさが分かり、
メキシコにハマるのです。
そこまでやる気がないなら、
留学とかバケーションとして、
限られた時間で上辺だけ楽しめばいいのです。
一番ダメなのは、どっちつかずで狭い日本人社会で日本人とだけつるんでダラダラ行ってしまう事ですね。
溶け込む=相手の文化を理解して受け入れて、その中で楽しむ、ということです。
最後に“楽しむ”がないと、ダメなのです。
もっと詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください~~~