メキシコの長旅のお伴、ゴルディタ・デ・ナタ。


 

あなたの1日、ココから始まります。(笑)

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メキシコ在住16年目、

「メキシコの素顔を世界に!をモットーに、

複雑で広大なメキシコを【お得】で【楽】で【濃厚】完全プライベート日本語ツアーで、

いつかまた戻ってきたくなるメキシコ旅行を提供しています、

公認日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。

 

今日も呑気にメキシコから書いています~

 

メキシコの長旅のお伴、ゴルディタ・デ・ナタ。

 

いや~、

サッカー惜しかったですね・・・

今日はメキシコ対ブラジル戦を朝3時起きで見て、

その後続けて日本戦をみていました。

朝から6時間もサッカー観戦。(苦笑)

 

しかもメキシコ、日本と2連敗。(沈)

精神的ショック大です。(痛)

 

さらには両方とも延長戦までもつれ込む大接戦。

両チームとも、

惜しい場面がありました。

あれが決まっていれば・・・なんて考えるのも後の祭り。

 

だから「後」ではなく、

「先」の祭をイメージして、

自分をワクワクさせてモチベーションを高め、

それが現実になるように能動的に仕向ける必要があるんです!(笑)

 

何のこと言っているのかというとメキシコ旅行です。(笑)

 

「受動」ではなく「能動」。

 

芸術鑑賞と同じですネ。

「受動」的に作品を見たって何にもわかりません。

「能動」的にアレコレ自分の視点で想像するから鑑賞する面白みがあるんですね。

 

メキシコ旅行も、

ぜひ「積極旅行」で、

五感に触れるものに反応頂くと数千万倍面白みが増します。

 

はい、それで本題です。(笑)

 

去年かいつの日か、

メキシコのパンは甘ったるくてパサパサいていて、

マズいなどと酷評した記憶があります。(苦笑)

 

でも全てではなく、

中には美味しいパンがあるのよ~

という話でした。

 

☟これです。ココルというパンでしたね。

 

元々アメリカの地には小麦粉は無くて、

小麦粉製のパンは無かったんです。

 

小麦粉はスペイン人によって持ち込まれ、

その後パンが作られ始めました。

 

その一つがココル。

 

で、

今日は実はもう一つのパンの話。

 

トケラ(Toquera)といいます。

一般的には広くゴルディタ・デ・ナタ(Gorditas de Nata)と呼ばれていて、

円形で2センチぐらいの厚みがあり、

直径は10㎝弱ぐらいのものや、

一口サイズのものも。

ほんのり甘い風味がたまらないんです。(笑)

 

このパンも、

一般的なスーパーはもとより、

いわゆるパン屋と呼ばれるような店にもありません。

 

じゃあどこで売っているのかというと、

市場やティアングィス、

あとは路上など。(笑)

 

あとは、

家庭料理店にある場合も。

 

これをコーヒー、

特に「ナベコーヒー」ことCafé de Ollaと一緒に食べると、

また美味しい・・・(笑)

(冒頭の写真のように)

 

僕らは毎週火曜日に市場に買い出しに行くんですが、

毎回6個入りパックを買って来て、

金曜日ぐらいまでの4日間、

毎朝コーヒーと一緒に美味しく食べるのです。

 

なんで4日間なのかというと、

保存料が入っていないので、

直ぐにカビが生えるんですね。

 

早いと4日目もギリギリ。

出来立てが一番です。

 

それで、

このパンの特徴が何かというと・・・

 

ナタ(Nata)です。

べつに特別なものではなく、

ようはホイップクリーム。(笑)

 

原料はこのほかに、

小麦と卵、イースト、砂糖、塩、以上。

 

もちろん食べるとホンノリ甘い風味があるのですが、

これを焼いているところでは更に甘い香りがします。

 

このパンの発祥については諸説あり、

ハッキリとしたことはわかっていません。

それに関わる資料も乏しいです。

 

メキシコシティ発祥というものから、

お隣のイダルゴ州、

アカプルコがあるゲレロ州、

世界遺産で独立運動の起点の一つモレリア市があるミチョアカン州とイロイロ。

 

一説によると、

このパンが「発明」されたのは、

スペインの植民地、

ヌエバ・エスパーニャ時代。

日本は信長の時代から江戸時代末期ぐらい。

 

当時、

メキシコシティには既に何種類ものトルティジャ(トルティーヤ)が存在していました。

そこから応用してこのパンが生まれたという説。

 

ん~、なるほど。

 

他の地域でも、

形は違えど、

同じようなものがあります。

 

西の方に行くと薄くクッキーのような形になります。

原材料も、

小麦の他に、

トウモロコシ粉、

黒糖、

ラードと、

より複雑なものになります。

 

これも当時から既にそのような形があったわけではなく、

改良に改良が重ねられてきたのでしょう。

 

呼び名もCirolasとかFruta de horno(オーブンフルーツ)などと、

地域によって独自の呼び名があるんです。

 

メキシコの陸の旅は、

必然的に移動が時間が長くなってしまいます。

そんな時は車中でコーヒーとゴルディタ・デ・ナタをお召し上がりいただき、

ごゆっくり車窓からの景色もお楽しみください。(笑)

 

そんなわけで、

市場や路上でこれを見つけたら、

ぜひぜひ旅路のお伴にお買い上げいただく事をお勧めします~

 

ではまた明日~

 

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