イマドキのインスタの写真を見ていて思う事。(笑)

メキシコ在住16年目、

「メキシコの素顔を世界に!をモットーに、

複雑で広大なメキシコを【お得】で【楽】で【濃厚】完全プライベート日本語ツアーで、

いつかまた戻ってきたくなるメキシコ旅行を提供しています、

公認日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。

 

イマドキのインスタの写真を見ていて思う事。(笑)

☝白黒ですがデジタル一眼です。イダルゴのとある村で。

 

昨日ちょっと写真の話がでたので、

ちょっと僕の写真に対する意見(笑)を書いてみます。

 

昔から写真を撮るのが好きで、

僕がちょうど大学生の時、

デジカメが出た時は、

「これでタダでいくらでも撮れる!」

と超感激したのを覚えています。

 

プリンターもちょっといいヤツ買ったりして、

画質にも拘り、

友達と出かけた時の写真を何かのソフトでフレームとかつけてプレゼントしていました。(苦笑)

 

☝なんて暇な大学生だったのでしょう。

 

あれってたかがだ20年ぐらい前なんですね~。

流行りまくっていたデジカメですが、

今では完全に廃れましたね。

 

スマホのせいで。(苦笑)

 

僕がメキシコを旅行し始めたきっかけというのが、

実は写真なのです。

 

アマチュア写真家でした。

プロからしたら全然うまくないと思うんですが、(苦笑)

素朴な村の風景や、

大自然、

そこで出会ったら人達を撮るのが好きなんです。

☝クェッツァラン村2006年、ナワの少女

 

20ぐらいの時はデジタルに傾いていましたが、

なぜかその後は銀塩の白黒写真にハマったのです。

 

理由はよくわかりません。(苦笑)

 

が、

自分で自分の理由を推測するところ、

「ナチュラルさ」

でしょうかね~。

 

余計なものが一切ない。

 

被写体の本質を見たいとき、

素材の色さえも、

時には邪魔だったりします。

☝クエッツァラン村2006年、手作りの民芸品を売っているアベル君。確か10歳ぐらいでした。
今はもう立派な大人になっている事でしょう。

 

あとはプリンターでは完璧なまでのプリントができますが、

銀塩ならではナチュラルな粗さだったり、

暗室で現像しているときにふわぁ~っと現れて来る画像をみる瞬間が

なんとも言えない楽しみでした。

 

しか~し、、、

 

メキシコに来て早々に、

父親から借りたフィルム一眼レフカメラを、

ある事件で失ってしまったのです。

 

子供の時から家族の思い出を撮っていたカメラを失ったのでした。

 

思い出すだけでショックな出来事ですので、

これ以上は書きません。(涙)

 

その後は貯金を叩いて買った一眼デジカメでしばらく撮っていましたが、

それもミラーが壊れてしまい、、、

☝壊れてしまったニコンD80デジタル。テキスキアパンの日曜日の教会前。デジタルだとやっぱり違いますネ。

 

日本の正規のサービスセンターに持ち込んでも、

「モデルが古すぎてもう部品がありません」

なんて言われてしまって、、、

 

それで今は自分で初めて買った、

1万円弱のスマホで撮っています。(苦笑)

 

コロナがおわって、

おカネ貯まったら小型の一眼レフでも買って、

また懲りずにメキシコの風景を撮りまくりたいですね~。

 

フィルム一眼レフ時代は、

絞りを細かく変えて、

背景のボケ具合を調整したり、

構図に気を付けて同じ場所でねばって何枚も撮ったり。(苦笑)

 

結構写真一枚に懸ける気合が、

下手ながら結構あったと思います。

☝チアパスのテネハパ村2007年元旦

 

デジカメだから適当に撮って後で補正すればいいや、

ではなく、

補正しないで済むように撮っていました。

 

まだ父親から借りたフィルムカメラがあった時は、

現像から焼き付けまで、

自分ちでやっていたんですよ。(笑)

 

よなよな窓を段ボールで覆って、

一枚一枚焼いていたのです。

 

フィルムだと一枚一枚お金と手間も掛かるので、

大事に慎重に撮っていたことを思い出します。

 

ネガを現像して、

(今の若い人はネガとかポジとか現像って知らない人も多いのでは?)

白黒ですがプリントして、

暗闇で画像がフワッと浮かび上がってきて、

またそれが自分のイメージ通りになっていると、

 

「おっ、来たぁ!」

と、

一枚一枚スゴク興奮していたのです。(笑)

☝チアパスのサン・フアン・チャムラ村の子供達2007年
ノートと鉛筆を買ってあげました。彼らももう二十歳は超えているでしょうねぇ。

 

誰かに売ったり、

展示会をするわけではないのですが、

そういう写真て愛着があって、

今でも写真フォルダーにとってあるんです。

(超自己満)

 

あと嬉しかったことは、

日経ビジネスさんに、

数枚買って頂けたことですね。

 

それがきっかけで、

その記者さんとは未だたまにコンタクトを取っているんです。

 

インスタをはじめて、

というか本格的に始めて1年ぐらいですが、

結構ビックリすることがあります。

 

何がって、

その美しさに。(笑)

 

どの写真も全部美しいではないですか!

 

人も、自然風景も動物も。

 

お姉さん達は、

色もスゴク白く、

お肌もスベスベみたいで。(苦笑)

 

写真集に載っていても良いと思うぐらい、

バッチリポーズも取ったりして。

 

モデルさんみたいですね。

インスタは統計上女性が多いらしく?

必然的に女性と思われる投稿が目に入ることが多いです。

 

そして「いいね!」も桁違いです。

 

僕はそれらの写真を見て思ったんです。

 

「全部同じみたい」

 

最近のJpop みたいに。(苦笑)

 

個性がないっていうか。

 

「僕が思う良い写真と皆が良いと思う写真て、

結構かけ離れているんだな」

と改めて感じさせられるんです。(沈)

 

そして更に思うんです。

 

「みんな、何のためにこんなに補正して、

バーチャルのインスタという公の場にアップしているんだろう」

 

と。

 

中にはそれでおカネを稼いでいる人もいるんだろうけれど、

大半の人はそうじゃないと思うんです。

 

そんな事を考えても、

結局答えという答えは出て来ないんだろうけれど、

僕の場合、

現実の自然の雄大さとか、

白黒の中にある素朴な笑顔だったり、

人々の生活環境だったり、

現実性を重視する派なので、

きっと現代の流行りの、

盛って美しくする傾向には、

(まだ)ついて行けないんです~。(苦笑)

 

そんな盛りまくった写真を永遠に眺めて、

イイね!ボタンを連打して、

ん~、

なんのためになるのでしょう。

 

僕は自営業という仕事柄、

デジタルマーケティングの一環として毎日一枚投稿し、

嫌々ながら使っていますが(苦笑)

あんまり関わりたくないSNSです。正直(笑)

 

面倒でこれこそ時間のムダ。

 

だって99.9999%の写真て、

素人じゃないですか。

 

写真をみるなら、

プロが撮った、

見る時間の価値に等しいかそれ以上に価値ある写真なら、

いくらでもみたいと思うんですね。

 

インスタグラムは

今後も写真集代わりには使っていくつもりではいますが、

この先10年も経つとまた写真の世界もスゴイ変わるんだなと、

超アナログな僕は思ってしまうのです。

 

てなわけで、

よかったらそんな僕のインスタ覗いてみて下さ~い。(笑笑)

SNSというか僕の写真集です。

(カメラはアイフォンじゃなくて、1万円弱の携帯ネ・笑)

☟クリッククリック

岩﨑功のインスタグラム≫≫≫

 

ではまた明日~

 

【キオテQ&A】

山梨県 Y・Sさん

Q.ホテルはどの辺にとるのがベストですか?

A.Yさんにとってのベストが何かによりますが、

例えば「飲み歩いて夜遊びしたい!」でしたら、

中心部がいいでしょう。

でもソカロ周辺というのは、

実は「不便」なんです。

特に夕方は渋滞がひどくなったり、

デモなどで突然封鎖され車が入れなくなったり、

ホテル前に駐車できなかったりと、

ドライバー泣かせのエリアなんです。(苦笑)

夜は早めにで寝て、

あまり出歩かないというのであれば、

中心部以外の方が余計な時間を食わずに済みます。

しかも料金も安くなりますしね。

僕のお客様にいつもおススメしてホテルは、

交通の便よし、

治安よし、

静かで、

周りにレストランやバー、

サルサバーや公園もあるエリアです。

東西南北どちらにもスムーズに出られるため、

渋滞で悩まされることも少ないのです。

しかも安くてキレイ。

僕の場合は昼間の割と空いている時間に中心部をまわって、

なるべく渋滞を避けるようにさせて頂いております。

よろしければ、

ご希望のアクティビティをご相談下さい。

 

【お知らせ!】

当メキシコ通信では、
皆様からのメキシコに関するご質問にお答えする企画、
【キオテQ&A】を始めました!
全てにお答えできるかはお約束でき兼ねますが、
皆様がお持ちの素朴な疑問をドシドシお送り下さい!
私メキシコガイドの岩﨑への個人的なご質問もどうぞ!(笑)
他の方々のご参考にもなるよう、
可能な限りキオテ通信の中でお答えさせて頂ければと存じます。
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その場合は頂いたメールまたはラインに返信を差し上げます。
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