クリスマスはどんなに大事な日でも、他の日と時間は同じだった。(苦笑)


 

 

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クリスマス、どんなに大事な日でも、他の日と時間は同じだった。(苦笑)

 

現代を象徴するかのように秒速で去ったサンタクロース、

ではなくてメキシコのナヴィダ(Navidad)。(笑)

皆さんはいかが過ごされましたか?

 

昨日24日は友人宅に2軒に

「挨拶」という形で、

ちょっとしたクリスマスプレゼントを持っていき、

2時間ずつお話したのでした。

 

「挨拶」って日本では当たり前の「礼儀」だと思いますが、

メキシコってその辺スーパードライで、(苦笑)

わざわざ足を運んで挨拶周りをすることなんてないんです。

 

仮にしても電話やメールでササっとやるとか、

あ、今日ではメールもなくなって、

LINEでやるんでしたっけ、(苦笑)

年賀状とかも、

あんまりウェットな習慣はないんです。

 

僕はその変まだ律儀な方でして、(笑)

ちゃんと訪問して、

ちゃんとプレゼントも手渡しして、

一時間ゆっくりお話して、

ということをやるんですよ。

 

べつにクリスマスや年末年始だけじゃなく、

普段でも押しかけていくことが多いんです。(笑)

もしメキシコにも年賀状という文化があったら、

たぶん、

真面目に手書きで書き続けているでしょう。

 

昨日書きました通り、

メキシコの人たちはクリスマスは基本家族で過ごすんですね。

お友達と恋人と会いたければ、

午前午後でちゃんと会っておく。(笑)

 

大体午後は夜のパーティー用の食品の買い出しやらなんやらで、

ローカルの市場は結構混みあっていました。

 

昨日会った人たちは、

コロナが始まった一昨年の3月以降、

約2年もあってなかったのです。

オンラインで数回「食事」しましたが、

やっぱり、

実際にあった方がいい。(笑)

 

オンラインで何を話したか覚えていませんが、

この2年で起こったことをお互いにマシンガントークしたんです。

彼らとももうかれこれ13年の付き合い。

13年前には13歳のガキだった子も、(苦笑)

もう立派な大人になっていたのにだいぶ驚く自分。

てか2年前まで普通に会っていたのだから、

そんなに驚くものではない。(苦笑)

 

さてさて、

昨日はちょいとサンタの話をしました。

メキシコにはサンタはいても、

サンタはプレゼントを持ってこねぇよという話。

じゃあメキシコの子供たちは残念な子供たちなのかといったら、

そういうわけじゃない。

逆についてるんです。(笑)

 

その理由はまた後日に。

 

他の国のことは知りません。

でも、

今のあの太ったサンタがメキシコに登場したのって、

1800年代末のポルフィリオ・ディアス政権時に、

メキシコに所住していたアメリカ人の家族によってもたらされていたようです。

残念ながら、

メキシコは暖炉が持てるほど裕福じゃありませんし、

そもそもそこまで寒くならない。

よって煙突がなかったから、

子供たちは泣く泣く?靴下をベランダに吊るしておいたとか。

でもこのサンタとプレゼントの習慣がメキシコ中に広まることはなかったんです。

 

1800年代末とか1900年代初頭って、

ディアス政権が外資を呼び込んで、

鉄道の整備や電話ももたらされるなど、

“ある意味”国として発展した時期でもありました。

でも、

国民の中にはそんな欧米から流れ込んでくる文明を良しとし、

それまでメキシコのご先祖さんが培ってきたものを、

“遅れたもの”として捉え始めます。

 

あら、

どこかの国と同じですね。(苦笑)

 

そこで登場するのがあの有名な・・・

メキシコの代名詞?にもなっている「ガイコツ」です。

今ではカトリナと呼ばれていますが、

もともとは「ガルバンセラ」と呼ばれていました。

ガルバンて「ガルバンソ」という豆、

日本語で「ひよこ豆」です。

それまで「とうもろこし」を食べていた一部の国民が、

ヨーロッパ人気取りで「ガルバンソ」を食べ始めたのを皮肉って、

アグァスカリエンテス出身の、

ホセ・グァダルーペ・ポサダさんが、

貴族風のガイコツの風刺画を描き、

それをカルバンセラと名付けたのでした。

特定の人を名指しでいじめるのも後々面倒だから、(苦笑)

「ガイコツ」という中立的なものを用いたのです。

 

これが現代の多くの人たちが“愛して”やまない、

メキシコの「ガイコツ」、

「カトリナ」の起源。

 

で、

話をもとに戻すと、

ディアス政権が1911年に崩壊すると、

内政はまたもやグダグダの状態に。

欧米志向の高まりも相まって、

危機感を抱いた一部の画家たちが、

壁画運動を展開します。

代表的な3巨匠といえば、

ディエゴ・リベラ、

ダヴィッド・アルファロ・シケイロス、

そしてホセ・クレメンテ・オロスコ。

シケイロスさんは、

あの岡本太郎さんとも親交があったことでも知られていますね。

渋谷駅にあるでっかい壁画(今もありますよね?)、

あれってもともとはメキシコシティに完成予定だった

Hotel de Mexicoに展示される予定だったんですが、

1960年にそのホテルの建設自体が立ち消えに。

その後行方不明になっていたんですが、

2003年に偶然にも発見され、

その後現在の場所に運ばれたというわけ。

これ👇「明日の神話」という作品。

 

で、

「公式に」メキシコにサンタが登場したのは1929年と言われています。

登場したきっかけというが、

あの「コカ・コーラ」社の宣伝。

赤と白色がぴったりですね。(苦笑)

 

そんなメキシコのアイデンティティが迷走、

それに危機感をもった当時の大統領が大胆な手に打って出ます。

 

メソアメリカの偉大な神の一つである

「ケッツァルコアトル」をサンタの代わりにし、

かつてあった競技場に巨大なピラミッドを建設、

そこに15000人ほどの子供たちを集めプレゼントを贈ったとか。

残念ながらこの「強硬的な」改革は、

これが最初で最後になってしまいます。

 

そこで登場するのが・・・

旧約聖書にも登場するあの方たちですね。(笑)

 

つづきはまた後日に~(笑)

 

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