「パワースポット」は真実かハッタリか。

メキシコ在住16年目、

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公認日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。

 

「パワースポット」は真実かハッタリか。

 

3月20日、春分ですね~。

 

日本ではこの前後がお彼岸で

ご先祖様を供養する習慣があります。

 

メキシコはというと、、、

 

ご先祖さまを供養しませんが、

テオティワカンに人々が大挙して押し寄せる習慣があります。

 

なんのために?

 

「パワーの充電」(笑)

 

メキシコ関連のガイドブックに、

ほぼ必ず?と言っていいほど記述がある

 

「パワースポット」

 

なる場所。

 

メキシコにいらした方でしたら、

行かれたことがある方も多いと思います?

 

日本でも有名なテオティワカンでは、

春分の日になると大勢の人で賑わいます。

 

普通であれば今週末ですが、

今年はコロナで正式に「閉鎖」と通告が出ました。

 

この時期にテオティワカンに出向くその目的は、、、

通称ピラミッドと呼ばれる巨大宗教的建造物の頂上で、

「パワーをチャージする」

というもの。

 

☟こんな感じでごった返します。

てか真剣に危ないです。(苦笑)

 

☟みんな両手を上にかざしています。

この日にしか得ることができない「パワー」

をゲットするためだとか。

 

結論から先に言っちゃいますと、

この「パワー」にまつわる話、

 

迷信です。(苦笑)

 

そんなのを簡単に信じ込む「無知な旅行者」や、

それを商売にしたがる「旅行業界」。

 

この類のデタラメというのは、

なにもテオティワカンだけじゃありません。

 

皆さんも聞いた事があるマヤの人類?地球?の滅亡の日。

 

マヤ、というかメソアメリカでは、

2種類の暦を使っていて、

その各暦の一点が52年毎に一致する日があったのです。

 

当時の人達にとっては、

今でいう「世紀」のような区切りです。

 

が、

マヤ文化には一部の現代人が戦々恐々とするような

「人類滅亡」なんていう概念はなかったのです。

 

ちなみにメそアメリカの「世紀」についてもう少し書いときますと、、、

 

アステカで知られるメシカの伝説によると、

彼らがテオティワカンを発見した時、

過去の4つの時代=四つの太陽の時代が終わり

世は暗闇だったとか。

 

彼らはテオティワカンで火を焚き、

2人の生贄がその日に飛び入り、

片方は月に、

もう片方は5番目の太陽「キント・ソル」になり、

新たな「世紀」が始まったのです。

 

だ・か・ら、

ナワトル語で「人間が神々になる場所」

を意味する

 

「テオティワカン」

 

と名付けられたのです。

 

テオティワカンという名称自体は比較的新しく、

メシカ(アステカ)時代につけられたもので、

それ以前の本来の名称は「不明」のまま。

 

「神が集う場所」

「神々の都市」

「神々の都」

などなど

 

と大半の情報サイトや情報誌が書いていますが、

実際は

 

「人間が神になる場所」

 

です。

その理由は上記☝のため。

 

だ・か・ら、

人類歴史博物館の「太陽の石」には、

4つの太陽が描かれ、

真ん中に「五つ目の太陽」が象徴的に描かれているわけです。

 

そんな「太陽の石」の話がでたので、

またもうちょっと書いておくと(苦笑)

現代は「パワー」イベントしかないですが、

昔はちゃんと大事な習慣がありました。

 

その春の需要な習慣というのは儀式で、

tlacaxipehualiztli

トゥラカシペワリストゥリ

(知らなくても大丈夫です 笑)

と言って、

トウモロコシの作付けに先だって行われる行事でした。

 

トウモロコシの栽培時期は、

お米と同じで、

春に植えて秋に収穫です。

上記のイベントは3月の春分を挟む前後5日~24日、

つまりちょうどこの時期に行われていました。

 

その儀式というのは人身生贄でして、

「太陽の石」の上に人をロープでつなぎ、

生贄担当と戦うのです。

グラディエーターですね。

 

生贄の証拠として、

「太陽の石」からは血液反応がでています。

 

☝だから「太陽の石」は、

カレンダーではなかったと言えるんです。

 

ちょっと話が「パワー」からは脱線着いですが、(苦笑)

ちゃんと春分の日にまつわる習慣です。(笑)

 

一方で、

春分の日と秋分の日のチチェンイッツァでは、

「ククルカンの降臨」

が見られ、

やはり人が押し寄せます。

コレ☟です。

ちょっと小さくて見えづらいですが、

左の斜面の階段部分に、

光と影が作り出す模様が、

ピラミッドを下るククルカン(ヘビ)にみえる、

というもの。

高度な天文観測の知識と建築技術を窺い知れます。

(出典:Arquiología mexicana https://arqueologiamexicana.mx/mexico-antiguo/el-sol-en-chichen-itza-y-dzibilchaltun-la-supuesta-importancia-de-los-equinoccios-en)

 

が、こちらも今年はコロナで閉鎖。

でもこちらは考古学に基づくもの。

 

そんなわけで、

テオティワカンの「パワー」伝説然り、

マヤの「滅亡」伝説然り、

 

考古学という科学的根拠がない「迷信」を売る

チンケな観光情報に気を付けて下さい~(笑)

 

いえいえ、

いいんです、信仰は自由なので。

 

が、

根拠がない迷信である時点で「価値」はありません。

 

ということは、

貴重な人生の時間を無駄にしているということ。

 

すみません、

ボロクソ書いてしまい。(苦笑)

 

はい、

そんなデタラメが世に蔓延っています、

気を付けて下さい、

というお話しでした。

 

ではまた~

 

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