タコスとケサディジャスとパヌチョスと・・・何が違う?(前編)

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育児期間中につき、

投稿が断続的になっております~。

落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。

 

料理を知ると、余計にウマい。(笑)

👆タコスとコロナビールの愛称は抜群!

 

メキシコ料理といえば、

タコス!

ですねぇ・・・

 

それはそうなんですがぁ、

日本食といえば「お寿司!」

と言っているのと同じようなものでして、

それ以外にもたくさんのメキシコ料理と呼ばれるものがあるんです。

 

で、

そのメキシコ料理の中にも、

姿かたちが似たようなものがいくつかあるんです。

今日はそれぞれの違いを少しだけ書いてみようと思います~。(笑)

 

タコス、ケサディジャス、パヌチョス。(笑)

 

タコス。

これ、

誤解されているメキシコ料理の代表格なんですが、

アメリカや日本の一部のメキシコ料理店なんかで出て来る、

トルティジャ(トルティーヤ)がU字で硬くてそこに具材が挟まっていて、

それをボリボリ食べるようです。

 

タコスについては、

これまでに何度か書いてきたと思いますので、

👇の検索ボックスで探してみてください~。

 

タコスの語源はナワトル語という、

メキシコにずっと昔からある言語の、

Tlacoという単語が語源になっているようで、

タコスは複数形、

一つの場合は「タコ」なんです。。

「半分の」といういみで、

文字通り、

トルティジャ(トルティーヤ)に、

具材を挟んで食べます。

 

だから、

トルティジャ(トルティーヤ)に、

何かを挟めばなんでも「タコス」となります。

 

「Tacos de guisado」というのがあるんですが、

これには、

米、

ゆで卵、

チチャロン、

などなど、

「料理」が具材として包まれ、

必ずしも肉である必要がないんです。

 

最も知られているのがAl pastorというもので、

これがいわゆるタコスのイメージの、

ケバブ式タコス。

もっとも、

このアラブ式が登場したのは1930年代半ばで、

レバノン移民がプエブラで始めたもので、

歴史的には新しいメキシコ料理。

僕のツアーでは、

このアラブ式タコスが生まれた場所にもご案内しています~。

👇元祖アラブ式タコス(Al pastor)が生まれたタコス屋のタコス。

具材がトルティーヤに挟まっている

 

次にケサディジャ。

👇僕が大好きな緑チョリソのケサディジャ

これには説がイロイロあって、

メキシコの人でもタコスとの違いをはっきり説明できない人も多いです。

いえ、

正確には「できなくてあたりまえ」。(苦笑)

 

とある家庭料理店で、

「タコス」を頼んだんです。

タコスって一般的には手のひらサイズ、

またはもっと小さかったりするので、

いつも通り手始めに「タコス5個!」とやったんです。

そうして出てきたのが、

長さ20数センチのでっかいもの。

「ん!?これってケサディジャじゃねぇの?」

と思い店員に聞いたんですが、

「タコスです」と言われました。(苦笑)

 

僕の中では、

ケサディジャはタコスより大きめ、

というのがあって、

この時にその大きさによる名称の違いという説は完全に消え去りました。(苦笑)

 

あと、

誤解されているものに、

ケサディジャはチーズ(ケソ)が入って然るべき、

というもの。

 

ちなみに僕はチーズ(ケソ)なしの方が好きなんです。(苦笑)

👇チーズ入ってます。

じゃあ、

ケソが入っていなかったら全部タコスかい?と、

僕はどうしても腑に落ちなかったんです。

 

ま、

どれも「説」の域はでないと思いますが、

有力な情報源を見つけました。(笑)

とある新聞の記事なんですが、

Quesadillaという単語、

これはタコスのようにメキシコ固有の言語出身じゃないんですね。

スペインのアストゥリアス語の、

Casadiellaという単語からきているというもの。

Casadiellaて何かというと、

どうもデザートらしい。

という言うことは甘いんですが、

小麦生地にチーズを入れ、

その中にナッツと砂糖をいれて甘くしたもの。

これがスペイン語として使われるようになり、

やがて“正式”にスペイン語でQuesadillaと何かの出版物に登場したようです。

これがメシカ(アステカ)人が、

現メキシコシティ中心部に首都を置いた1325年の1年前の話。

 

スペイン人が今日のメキシコの地にやってきた当時というのは、

小麦も砂糖もなかったから、

これをトウモロコシで再現し、

具材もメキシコにあるものを使った、

というわけで、

メキシコではケサディジャは元祖のように、

デザートとしては定着しなかったようです。

 

だから、

これだけ見る限り、

「ケサディジャ」と呼べるために、

何かをしないといけないという風には感じませんね。(苦笑)

強いて言えばアストゥリアス語では「チーズを生地に入れて」とあるので、

やはり「チーズ」は不可欠な存在なのか。

 

その辺は皆さんの解釈にお任せします~。(笑)

 

続きは後編で~

タコス・ケサディジャ・パヌチョの違い(後編)

 

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