南北アメリカ大陸最古の「人類の定住の痕跡」がある場所、ご存知です?・その1

メキシコ在住15年目、

「メキシコの素顔を世界に!

をモットーに、

メキシコ公認ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。

 

「メキシコにはもう行った!お腹いっぱい!」という方、

この全アメリカ大陸で「一番」が二つ付くエリア

ご存知ですか。

 

皆さんのメキシコへの渡航理由は様々でしょう。

 

・綺麗なビーチでロマンチックに過ごしたい。

・有名で壮観な遺跡のピラミッドに登ってみたい。

・ヨーロッパ風の可愛らしい街並みの写真を撮りたい。

・テレビに出ていた“アレブリヘ”を買いたい。

・メルカドバッグも買いたい。

・ついでもメキシカンラグも。

・メキシコのいるお友達に会いに行く。

・仕事しか興味ない。

 

はい、

理由や方法は何でもいいので、

取り合えずメキシコにいらしていら頂ければ嬉しいです。(笑)

 

そうやって、

どんどん外国からのお客さんが増えれば、

メキシコ経済も潤います。

現に観光関連は、

メキシコの外貨獲得手段としては5本の指に入る、

貴重な財源の一つです。

 

特に地方に行けば、

観光関連の仕事で生活をしている人も多いです。

 

そこでですね、

今回は、

もうちょっとスケールの大きい話をさせて下さい。(笑)

 

「えぇ、いつもよく分からないのに、

もっとスケールが大きいなんて、

面倒くさいからいいや・・・」

 

なんて思われた方、

まぁまぁ、

イイじゃないですか。

知って損することはなにもありませんから。(笑)

 

ちょっとだけお付き合い下さい。

 

今でこそ、

南北アメリカ大陸での、

日本の人の人気旅行先と言えば

北はLA 、サンフランシスコ、

ニューヨークやシカゴなどのアメリカの有名大都市を筆頭に、

カナダのバンクーバーや、

南はコスタリカやペルー、アルゼンチンなどなど、

挙げればキリがないぐらいですね。

 

そんな中で、

メキシコはスルーされてしまうことが多いのですが、(苦笑)

いえいえちょいとお待ちを。

 

スルーされなくても、

カンクンまでひとっ飛びぃ~されてしまって、

今回ご紹介するエリアなんか目にも入らない、

というケースが99.9%だと思います。

 

でも、

僕は半ば強引に(笑)

オアハカやプエブラ、ベラクルス方面に行きたい言われるお客様を、

寄り道がてら、

このエリアにお連れさせて頂いているんです。

 

もちろん、

これまでには

「がぁっかりだった・・・」

なんて事はないのでご安心を。

皆様、

想像していなかった現実に、

結構驚かれます。

 

今でこそ、

挙げればキリがない南北アメリカ大陸の有名都市や観光地。

その大元の「アメリカ大陸における人類の定住」の歴史

を紐解いていくと、

今日科学的に証明でき得る、

「アメリカ大陸最古の痕跡」は、

メキシコにあるんです。

 

そう言えば、

ご興味をもって頂けるでしょうか。(笑)

 

「定住」ってことは、

一つの場所で「長期間」に渡って生活することですね。

「長期間」といってもその程度は人によって様々ですけど・・・

 

今僕がこうやって、

アパートを借りて、

週に一度買い出しに行って、

毎日家でブログを書いて、

夜には決まったベッドで寝る、

という今では当たり前のライフスタイル。

 

もちろん当時はベッドもブログもスーパーも無かったわけですが、

人々が、

こういうルーチンをアメリカ大陸で最初にやった場所、

それがメキシコにあるんですっ、

という話です。

 

今流行り?の「ノマドライフ」や「ノマドワーカー」のように、

一ヶ所に腰を据えずに生活していた人たちを、

一般的に狩猟採集民族と呼びますね。

 

移動型の

狩猟採集民族が、

定住型の生活に切り替わった事を示す痕跡

その一つがユネスコの世界複合遺産でもある

テワカン-クィカトゥラン渓谷にあるのです。

(☝コレ、考古学上凄い事なんです)

 

「ん~・・・」

 

いまいちそのインパクトの大きさに

ピンと来ていない人もいらっしゃると思います。

 

だから、

「スケールが大きい」

と冒頭に申し上げたわけなんです。(笑)

 

てなわけで、

次回はですね、

ア・タ・リ・マ・エに今日のアメリカ大陸にある人の「社会」が、

どのように出来ていったのか、

という点に的を絞って書きたいと思います~

 

ではでは~

 

#MexicoCentralTours

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