メキシコの伝統や習慣の形骸化を心配しています
メキシコ在住20年のメキシコガイド、
岩﨑功のブログです~。
知っていて損しないメキシコ情報を細々と、
でもほぼ毎日アップしています。
その習慣の意味、知ってます?

メキシコ国立美術館
#国立美術館 に行って来ました。 Museo Nacional de Arte、 通称MUNALと呼ばれています。 ここはメキシコのオフィスビル第一号としても知られています。 近代化を急速に推し進めるポルフィリオ・ディアス(Porfirio Díaz)政権下、 当時の最高建築技術と芸術を駆使して、 国の公共工事などを司る省庁(Palacio de Comunicaciones y Obras Público)の事務所として建設された建物です。 現在はその事務所は別の場所に移転していて、ここは国立美術館となっています。 この美術館には有名はホセ・マリア・ベラスコ(José María Velasco)、 Dr.アトルことヘラルド・ムリジョ(Dr. Atl・ Gerardo Murillo)、 ディエゴ・リベラ(Diego Rivera)、 ダビッド・アルファロ・シケイロス(David Alfaro Siqueiros)、 フィデンシオ・ルカノ・ナバ(Fidencio Lucano Nava)、 エンリケ・ゲラ(Enrique Guerra)、 アグスティン(Agustín Ocampo) などのメキシコの有名芸術家の作品が展示されています。自分にとって惹かれるものとは
本当はガイドとしてこんな事は言ってはいけないのですが、、、(苦笑) 僕は正直これまで芸術には興味、といいますか、 美しさをあまり感じられずにいて、(苦笑) もちろん理解もよく出来ずに生きて来ました。 これは良くないということで、 少しずつ本や美術館で気を惹かれる作品を、 有名無名に関わらず鑑賞することにしています。(汗笑) そんな中、ホセ・マリア・ベラスコの絵画には惹かれます。 メキシコがスペインから独立を果たして約50年後(1870年代)から、 主に今 #メキシコシティ があるメキシコ盆地を中心に、 メキシコの風景を描いた #画家 です。 写真が発明された直後ぐらいで、 彼は後に写真も撮るようになります。 メキシコ盆地の作品はいくつかあり、 作品によって当時のメキシコィ盆地の様子が違うのがよく分かります。 因みにこれは1875当時のメキシコ盆地の様子です。
本来の意味を考えて観光したい
そんな中、 MUNALでアニタ・ブレネル(Annita Brenner)というある知識人で学者の展示をやっていたので行って来ました。 この方は1905年にアグアスカリエンテス(Aguascalientes)という現在日産の工場がある街で生まれ、 その後アメリカで育ちます。 芸術家ではなく、 メキシコの著名な芸術家ら中には無名の作品まで収集し、 アメリカで雑誌Mexico/This Monthを通じてメキシコの素晴らしい芸術、歴史、文化を広めました。 数多くのコレクションの中にこんな写真がありました。
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