今日は僕のメキシコでの運転史上、最もピンチな日となりました(疲)


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メキシコ旅行やメキシコ生活、海外旅行について、

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現地在住の視点で書きながらも、

ゆるすぎるメキシコブログ【キオテ通信】です。

 

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春休み旅行、ゴールデンウィーク、夏休み、そして年末年始、

2023年の海外旅行は「未知の国メキシコ」への旅行はいかがでしょう。

 

メキシコ在住17年目のメキシコガイド兼ドライバーが、

複雑で広大なメキシコを、

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尽きる事のないメキシコの魅力をご案内しております。

 

育児期間中につき、

投稿が断続的になっております~。

落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。

 

地球5.5周分の1の確率に備えてます。

👆日が昇るコッパーキャニオンの谷底で休む僕の相棒フォルクスワーゲン。

気付いたら「まさか」はもう起こっていた・・・

いやー、

こんなところでこんなことになるとは・・・

 

規模的には大したことではなかったんですが、

ん~、これをどうやったら防げるか、

というところをちょっと考えさせられた“事件”でした。

 

今午前2時ぐらいなんですが、

こんな時間にせっせとこれを書いているのにはワケがありまして、

それは今さっきようやく自宅に着いたから。(疲)

 

実はこの週末にベラクルスのハラパ(Xalapa)というところに行ってまして、

今日はその帰りだったんです。

 

その帰りでなんと車が故障。

動かなくなってしまって、

レッカーされる事態になったのでした。(沈)

 

エンジンボタンを押してもエンジンがブルブルブルブルとうなるだけで、

エンジンが掛からなくなりました。

そうこうしているうちに車内にはガソリンの匂いが・・・

ボンネットを開けるとガソリンと思われる液体が漏れているではありませんか・・・

 

エンジン掛からない問題は僕のメキシコドライブ史上2度目のこと。

でも地方旅行中にこうなることは初めて。

45万キロぐらい(地球11周ぐらい)運転して2度目です。

その2回とも「ガソリンが漏れる」という問題によるもの。

 

そう考えれば、

「しょうがない」という程度の確率なんですよね。(諦)

でも旅行では一事が万事、

一つの“事件”はその旅行全体に影響を及ぼしかねません。

 

ということで、

僕は車の整備には余念がなく、

少しでもおかしい所があれば直ぐにディーラーに持っていく癖があります。

 

いつでも起こり得る機械の故障を念頭に置いて

こんなことを聞くと、

「え、じゃあ車の旅はしない方がいいかな」

と考える人がいますが、

これって別に飛行機でもバスでも電車でも起こり得ること。

 

飛行機だって緊急着陸とか、

運が悪いと墜落とか・・・

メキシコでは長距離路線バス網が充実しているんですが、

たまに出ます。事故とか故障とか。

ハイウェイの道端で乗客が下りて待ちぼうけを食らっている光景をよく目にします。

 

日本でもありますよね。

去年も、どこでしたっけ、

富士山?でブレーキが利かず横転とか。

メキシコでもよくブレーキが利かなくなった車両が料金所に突っ込むという事故があります。

 

機械である以上は必ず故障というのは付きまといます。

でそこで問題になるのが、

「そうなった時にどうするのか」ってこと。

 

さっきも書きましたが、

僕の場合は45万キロ、

地球を11周ぐらい運転してたった2度だけレッカーされたことがあるんですが、

確率的には22.5万キロ、

つまり地球5周半分の1、

殆ど起こらないような“事故”っちゃ事故です。

 

しかもその内1度は、

日本車だったんですが、

整備時の不注意によるガソリン漏れ。

部品の摩耗でもなんでもなくて、

整備工場の人的ミス。(沈)

 

今回だって、

定期点検から1ヵ月しか経っていないので、

点検時の見落としか、

また人的ミスが疑われます。

 

その地球5周半に一度の割合で起こる、

僕のレッカー騒動。(苦笑)

 

プライベートならまだしも、

お客様のアテンド中に起こった場合に、

どう素早く対応するか。

 

結論は・・・

 

「信頼できるガイド仲間と連携しておく」

これしかない。

 

いくらお金を掛けて整備しようが、

純正部品を使おうが、

メカである以上、

故障はいつかは必ず起こる、

と仮定すれば、

あとはもう、

起こった後の対応に注力するしかありません。

 

これからより連携を強めます

幸い、

僕の相棒のガイド達はガッツがあるヤツばかりなので(笑)

どこで何が起ころうとも、

僕に助け舟を出してくれます。

 

もし仮に彼らがそういう境遇に置かれたら、

僕だってどこにでも助け舟を出してあげるでしょう。

 

メキシコは日本の5倍、

僕のツアーだって数百キロ、

時には数千キロにも及ぶのは“普通”でして、(汗笑)

それ故「1時間」で旅程を修正できるお約束はでき兼ねますが、

メキシコシティ発着であれば、

大抵の場所には“数時間”で助け船は到着できます。

 

今回保険を使ったんですが、

いろいろ不都合も見つかり、

僕の頭の中は「ん~~~・・・」。

 

だからそういうものに無駄に“頼らず”、

ここぞというときは人海戦術で、

仲間たちの手を借りた方が早く、

何よりもお客様のためになるのだと感じたのでした。

 

「無駄に頼る」というのは、

無駄に信用するとも言え、

例えば正規整備工場を過剰に信頼するとか、

保険屋のアテンションを期待しすぎるとか、

ですね。

 

たとえ地球5.5周に一度の確率でも、

「いつでも起こり得る」を想定し、

準備をしておくこと。

 

お客様への不都合には変わりありませんが、

発生時にはその不都合を可能な限り小さくすること。

そうできるよう、

これからですね、

僕のガッツがあるガイド仲間たちとも連携を強めていきたいと思ったのでした~。

 

「防ぐ」も大事ですが「問題を最小化」するも同じぐらい大事

旅行では乗り物は必ず使わなければなりません。

それが飛行機であれ、列車であれ、バスであれ、タクシーであれ、ツアー会社の車であれ、レンタカーであれ、

もし事故や故障、事件に見舞われたとき、

どうその不都合を最小化するか。

 

もちろんガイドや旅行会社が真っ先に考えることではあるのですが、

今回の僕のケースはプライベートの家族旅行で、

一旅行者として、

今後自分が行う旅行に向けて一つ課題ができたように感じたのでした。

 

ちなみに・・・

今回はプライベートだったので、

ガイド仲間ではなく、

友人に助けてもらいました。(汗笑)

 

たまたま彼も地方の家族を訪ねに行ったところで、

その帰り道の標高3000m地点の山中に置き去りにされている僕を拾ってくれたのでした。(哀)

メキシコシティ外でありながら、

ロスは2時間。

 

これぐらいはかすり傷未満、

というところでしょう。

疲れましたけどね・・・。(疲)

 

はい、

というわけで、

防げぬ乗り物の故障や事故ですが、

その確率をいかに最小化するか、

そしてもし起こってしまった場合の対応により、

いかにロスを最小化するか、

これを突き詰めてお客様の快適で安全なメキシコ旅行をサポートして参りたいと思います。

 

弊社の「安全対策」はこちらをご覧くださいませ。

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